新型コロナでなぜ下痢や腹痛の症状があらわれるの?
実は新型コロナウイルスに感染した際に、下痢や嘔吐、腹痛などの症状があらわれる原因は完全にはわかっていません。
しかし新型コロナウイルス感染症の症状で、一部の感染者では下痢や腹痛の症状があらわれるケースが報告されています。
まず、以下はWHO(世界保健機関)が発表している、新型コロナウイルス感染に伴う症状をまとめたものです。
最も一般的な症状 |
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あまり一般的ではない症状 |
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直ちに医師の診察を受ける必要がある症状 |
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WHOでは下痢や腹痛などの消化器症状を「あまり一般的ではない症状」としていますが、新型コロナウイルスの症状で胃腸症状を訴える感染者は2024年10月時点では多い傾向です。[2]
そして当然、症状の種類や強さには個人差があります。
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新型コロナで下痢症状を訴えているのは40%
日本消化器病学会では、新型コロナウイルス感染症患者で下痢や腹痛などの消化器症状を訴えている人は15~50%と高い頻度で認められるとしています。
またそのうちの40%に、下痢症状が認められたという報告もあります。
世界的にも下痢や腹痛、嘔吐などの症状を訴えている人は多いです。
実際にアメリカで新型コロナウイルス患者の症状を研究した結果、アメリカ南部でも41%の患者が最初に下痢や吐き気、嘔吐、腹痛のいずれかの症状を訴えたと報告がありました。[3]
下痢や嘔吐など胃腸に関する症状だけが出ていると、胃腸炎などの別の疾患の可能性を考えてしまうため、コロナ発覚のタイミングが遅れてしまうこともあります。
発熱や微熱の症状が続いており、なおかつ胃腸に関する症状があらわれている場合はコロナの可能性も視野に入れておいてください。
以上のことから、WHOでは「下痢や腹痛などの症状はあまり一般的ではない症状」としていますが、実際には「陽性患者の40%以上にみられる比較的あらわれやすい症状」といえるでしょう。
新型コロナウイルスの消化器症状は何日くらいで治るの?
新型コロナウイルスの下痢や腹痛、嘔吐などの消化器症状は4~5日で治まります。
症状が続いたとしても、長くて約1週間で回復するでしょう。
下痢症状は新型コロナウイルスを発症してから早期にあらわれるケースが多いと言われていますが、回復期にいきなり下痢になることも少なくありません。
「水下痢だけが続く」「発熱や咳だけじゃなくて下痢症状にも悩まされている」という人は新型コロナウイルス感染者の軽症・重症者ともに報告されているため、注意が必要です。
ただし、咳や発熱などの症状が落ち着き、治ったと思ってもウイルスは糞便中に残っている可能性は十分にあります。
その影響で下痢症状が数か月続くケースもあることを覚えておいてください。[4]
オミクロン株BA.2系統はのどの痛み・下痢・嘔吐を訴える患者が多い傾向
オミクロン株は2021年11月に、南アフリカから報告された新型コロナウイルスの変異株の一種です。
オミクロン株の特徴は、以下の通りです。
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のどの強い痛み
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潜伏期間の中央値が3日と短い
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重症化リスクが低い
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感染拡大しやすい
オミクロン株の流行初期当時の症状として咳嗽症状が一番多く、嘔吐や下痢などの消化器症状の訴えがあったのは全体の約30%であったと米疾病対策センター(CDC)より報告がありました。[5]
そのため下痢や嘔吐などの消化器症状を訴える人も少なくありません。
2024年時点ではBA.2系統が変異していき、2023年にはJN.1株が、2024年にはKP3やLB.1、KP2.3株があらわれています。
これらの新たにあらわれた変異株はのどの痛みがあらわれて声が出なくなる症状や咳が止まらないといった症状が目立っています。
下痢などの消化器症状も同時にあらわれている人が多いです。KP3などを含むオミクロンBA.2系統はデルタ株など今までの変異株に比べると感染力が強い傾向にあります。
重症化リスクが低い代わりに感染力が強いため、全国的に拡大しているのでしょう。
後遺症で下痢症状が何日も続く場合も
新型コロナウイルス感染症に罹患(りかん)後、下痢や腹痛、嘔吐などの消化器症状が続く場合があります。
新型コロナウイルス感染症の後遺症と呼ばれる罹患後症状(りかんごしょうじょう)は3つのいずれかの状態を指します。
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罹患してすぐの時期から持続する症状
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回復した後に新たに出現する症状
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症状が消失した後に再び生じる症状
以下は、厚生労働省が公表している代表的な罹患後症状の一部です。
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疲労感や倦怠感
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咳や息切れ
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記憶障害
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集中力の低下
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頭痛
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抑うつ
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嗅覚・味覚障害
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動悸
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下痢や腹痛
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睡眠障害
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筋力低下
身体症状や精神・神経症状までさまざまな罹患後症状がありますが、下痢や腹痛などの症状も含まれています。[6]
新型コロナウイルスの感染後に腸内環境の変化とその腸内環境が正常に戻るまでには、時間がかかることが研究結果で報告されています。[7]
そのため回復に時間がかかり、下痢症状が長引くのです。
KP3株に下痢症状はあらわれるのか(2024年11月時点での情報)
2024年5月からあらわれたKP3株に下痢症状があらわれることがあります。KP.3はオミクロンBA.2系統の親戚にあたる変異株です。
コロナウイルスは小腸内で炎症を起こし、下痢の症状をあらわすものだとされています。
オミクロン株は下痢や腹痛、嘔吐などの消化器症状があらわれやすいといわれており、オミクロン株出現以降は比較的味覚障害や嗅覚障害があらわれにくくなりました。
しかし下痢の症状は、引き続きあらわれやすい症状といえるでしょう。
関連記事:「【2024年11月】新たな変異株JN.1とは?症状と感染状況を解説」
下痢や嘔吐の原因は脱水症?ウイルス感染?見分ける方法はあるのか
下痢や嘔吐があらわれることにより身体から水分が奪われ脱水症状に陥ります。脱水症とウイルス感染、どちらを起こした場合もおもに7つの症状があらわれます。
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発熱
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嘔吐
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吐き気
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下痢
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関節痛
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筋肉痛
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頭痛
嘔吐や下痢などの消化器症状が長引くと、体内から水分や電解質(ナトリウムやカリウム)が排出されて脱水症につながります。
しかし症状だけでは、脱水症なのかウイルス感染なのか判断はできません。
気温や湿度が高い日は脱水症のリスクが高まる傾向にあるため、気になる症状がみられた際には注意が必要です。
ウイルス感染の場合には、体のなかの悪いものを排出しようとして嘔吐や下痢症状が引き起こされるため脱水症を起こす場合もあります。
原因が分からないときは、経口補水液を飲んでみるとよいでしょう。経口補水液とは、脱水時の水分補給を目的に作られている飲料です。
経口補水液の特徴 |
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経口補水液を摂取し、しばらくして体調が改善するのであれば脱水症での体調不良だった可能性があります。
体調の改善が見られなかった際にはウイルス感染の可能性が考えられるため、医療機関へ受診しましょう。
コロナによる下痢症状の治療法と対処法
新型コロナウイルスに感染した際に下痢症状があらわれているときは医療機関で薬を処方してもらうことができます。
下痢や腹痛、嘔吐などの消化器症状があらわれているときに周りの人に感染させないようにすることも重要です。
新型コロナウイルスの検査キットで陽性であると分かった際は、治療法と対処法をしっかり理解しておくと正しい対応がおこなえます。
正しい知識を手に入れて正しい対応ができるようにしましょう。
治療方法
新型コロナウイルスによる下痢や腹痛に対しての治療薬は、整腸剤の組み合わせが多い傾向にあります。
下痢の症状があらわれていれば辛い下痢を抑える薬を服用したいところですが、下痢止めを処方されることはないことの方が多いでしょう。
なぜなら、下痢止めを使用するとからだの中の病原体を体内にとどめてしまうためです。
下痢止めを使用してしまうと体内にとどまったコロナウイルスが更に体の中で悪さをし、症状を悪化させてしまいます。
腹痛や吐き気の症状がひどい際には医師に相談してみましょう。処方薬に関しては医師の判断により、どんな薬を処方してもらえるかは医師との相談で決まります。
相談内容によっては腹痛や嘔吐に対しての薬を処方してもらえるでしょう。
そして2023年には新型コロナウイルス感染症専用の治療薬も発売されました。
2023年9月までは新型コロナウイルス感染症治療薬は国からの支給で感染者には無償で処方されていましたが、2024年4月以降からは負担は設定されておらず一部公費負担もなくなりました。
併用して服用すれば体内でコロナウイルスの増殖を抑えることができるため、次第に下痢症状も治まってくるでしょう。
治療薬は高額ではありますが、服用した方が病後の経過は良いです。処方に関してもご自身や家族の症状とすり合わせながら医師と相談するようにしてください。
市販薬は使っても良いのか
下痢止めや腹痛を抑える薬が市販薬として売られていますが、やはり出来るだけ使用しない方が良いでしょう。
たしかに下痢や腹痛を抑えれば、症状は一時的に改善するかもしれません。
しかし下痢の薬に関しては、無理に下痢の症状を抑えてしまうと外に出した方が良いはずのウイルスが体の中に滞留し、逆に症状が悪化してしまうでしょう。
腹痛や嘔吐を抑える薬に関しては、体の中にウイルスを滞留させる影響もないため、一時的には良くなるかもしれません。
どうしても市販薬を使用したいときは、かかりつけの医師や薬剤師に相談してください。
特に基礎疾患を持っている場合は、自分が普段飲んでいる薬との飲み合わせには注意するべきです。
WHOや厚生労働省などからは「市販薬は使用しないように」とは唱えていません。
しかし服用することで悪化する可能性もあるため、できるだけ使用しない方が良いでしょう。
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対処方法
新型コロナウイルス専用の治療薬を使用しても、すぐに効果はあらわれません。治療薬が効いてくるまでに、3つできることがあります。
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水分をよくとって脱水を防ぐこと
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十分に休息すること
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消化の良いものを食べること
まずはこまめな水分補給を心がけ、脱水症を引き起こさないようにしましょう。下痢症状が続くと、体の中の水分と一緒にナトリウムやカリウムといった電解質も失われます。
少量ずつ小分けにして水分補給をすることがポイントです。電解質を多く含み、吸収のよい経口補水液を摂取すると効果的です。
またしっかり睡眠をとり身体を休ませ、十分な休息を取りましょう。下痢症状が続いている場合、消化管がダメージを受けており胃腸の動きが弱まっています。
消化の良いものをゆっくりよく噛んで食べましょう。うどんやおかゆなどを食べるようにして、冷たい物や辛い物など刺激が強い食べ物は避けてください。
こんな時はすぐに受診を
下痢や腹痛、嘔吐などの症状がひどく「受診した方が良いのでは?」と思う場面に遭遇することもあるかもしれません。
新型コロナウイルスによる胃腸症状のほとんどは、家で安静にして水分を摂るなどの対処で十分凌ぐことができます。
しかし以下のような症状があらわれた際には、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。[3]
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脱水症状の兆候
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目まい
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急速な心拍
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口渇
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濃い尿
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重度または持続的な下痢
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便に血が混じるなど
水分を摂ることにより下痢や腹痛、嘔吐などの症状が誘発されることもあります。
症状があらわれるのが「こわい」と感じ、水分を摂るのを躊躇してしまう人もいるかもしれません。しかし体の水分量が不足すると上記のような症状があらわれることがあります。
胃腸症状が悪化していると感じたら、すぐに医療機関を受診することをおすすめします。
便の処理はどうするべき?
便や吐物なども新型コロナウイルスの感染経路のひとつです。新型コロナはエアロゾル感染を引き起こします。
またトイレを流すときにフタを開けて流すと、目には見えませんが壁や床に飛び散っています。トイレで排泄後、飛び散りを防ぐために、流す際はフタを閉めてから流すようにしましょう。
2020年2月に横浜港に入港後、COVID-19アウトブレイクが起きたダイヤモンドプリンセス号では、トイレ周辺でウイルスを多く検出したと報告があります。[9]
排泄後はしっかり手洗いをおこないましょう。
コロナ感染後の子どもの下痢にも注意を
子どもが新型コロナウイルスに感染後、下痢症状がある場合は特に注意が必要です。まれに小児多系統炎症性症候群(MIS-C)と呼ばれる状態になることがあります。
感染の2週間から6週間後に心臓や肺、消化器系統など複数の臓器に炎症が起きます。炎症が起きたり心臓など複数の臓器の働きが悪くなったりする状態です。
症状は以下のようなものがあります。[10]
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高熱
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嘔吐
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腹痛
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下痢
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目が赤くなる
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発疹
欧米では死亡例も報告されています。
日本でも小児多系統炎症性症候群(MIS-C)と診断されるケースも出ています。死亡例は報告されていませんが新型コロナウイルス感染後には注意が必要です。
新型コロナ以外で考えられる下痢症状は?
下痢の症状があらわれる病気は新型コロナウイルス感染症だけではありません。
下痢の症状から考えられる病気は以下のような疾患があります。
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感染性胃腸炎
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過敏性腸症候群
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潰瘍性大腸炎
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大腸ポリープ
原因や症状について詳しく解説します。
感染性胃腸炎
感染性胃腸炎とは、何らかの微生物(細菌・ウイルス・寄生虫など)によって腸に炎症が起きる病気のことです。[11]
病原体により差がありますが、感染した際には発熱や下痢、嘔吐、腹痛などの症状があらわれます。
症状は急激にあらわれるため、急な腹痛や下痢には注意が必要です。
関連記事:「絶対に胃腸炎にうつらない人の特徴ってあるの?効果的な予防法について」
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過敏性腸症候群
過敏性腸症候群とは大腸に炎症や腫瘍などの異常がないにも関わらず、お腹の不調や便通異常(下痢や便秘など)が繰り返し続く病気のことです。
直接命に関わるような病気ではありませんが、生活の質(QOL)が著しく低下する傾向にあり、日常生活に大きな影響を及ぼします。
過敏性腸症候群の原因として、身体的・精神的ストレスが大きく関与しているとされています。
そのため現代社会の複雑化やストレスの増加に伴い、注目されている病気です。
潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎とは、大腸に潰瘍やびらんができる、炎症性の病気です。下痢症状はもちろん、腹痛や発熱、人によっては貧血などもあらわれます。
重症化した場合、水様性下痢に血液が混じり滲出液と粘液に血液が混じった状態となり、入院が必要となる場合があります。
潰瘍性大腸炎は国が定めた「指定難病」のひとつで、病気の原因については明らかになっていません。
しかし家族内での発症も認められており、原因のひとつとして何らかの遺伝的因子が関与している可能性が考えられています。
大腸ポリープ
大腸ポリープとは大腸の粘膜にできる隆起したイボのようなもののことです。
高カロリー食や加工肉、赤身肉の過剰摂取を続けていたり、過度な飲酒や喫煙をしていたりすると大きく影響を受けます。また年齢や家族歴も関係すると言われています。
大腸ポリープは癌化する可能性があるものもあるため、定期的な検査と早期治療が大切です。
まとめ:新型コロナによる胃腸症状は珍しいことではない
新型コロナウイルスの主な症状は咳や発熱など風邪症状が中心ですが、下痢や腹痛、嘔吐などの胃腸症状もあらわれる場合があります。
反対に熱や咳などの症状はなくても「下痢だけ」「嘔吐だけ」という胃腸症状だけのケースも珍しくありません。
新型コロナウイルスは下痢や腹痛、嘔吐などの胃腸症状があらわれる人が約40%です。
原因は明らかになっていませんが、統計として報告されているので珍しい症状ではないことを理解しておきましょう。
周囲へ感染を広げないために、手洗いをしっかり行うだけでなく、トイレのフタを閉めてから流すようにするだけで効果があります。
下痢症状が続いている場合は、脱水症状に注意し、しっかりと休息を取り消化に良い物を食べるようにしましょう。
2024年5月頃からあらわれているKP3などのオミクロン株の子孫株にあたる変異株により、下痢や腹痛などの胃腸症状に悩まされる感染者が引き続き増えています。
症状の改善がない、悪化しているなどがあれば、早めに医療機関を受診してください。2024年も引き続きコロナ感染には十分注意しましょう。
「コロナだけど下痢だけだから」と油断してはいけません。
もし脱水が続いたら症状の悪化具合によっては入院の可能性もあります。
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参考文献
[1]コロナウイルス感染症(COVID-19)|World Health Organization
[2]The roles of nausea and vomiting in COVID-19: did we miss something? - ScienceDirect
[3]COVID-19入院患者における初診時の胃腸症状と臨床転帰の相関関係:米国南部の大規模医療システムの結果 |消化器疾患と科学 (springer.com)
[4]COVID下痢症の症状、治療、FAQ |エイダヘルス (ada.com)
[5]Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)|米疾病対策センター(CDC)
[6]新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A|厚生労働省
[7]入院中のコロナウイルス感染症患者における腸内細菌叢の変化とサイトカイン反応との相関分析|Microbiology Spectrum
[8]SARS-CoV-2変異株JN.1に関する最新情報がCDCによって追跡されています |疾病管理予防センター
[9]ダイヤモンドプリンセス号環境検査に関する報告(要旨)|国立感染症研究所
[10]小児 COVID-19 関連多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)診療コンセンサスステートメント|日本小児科学会
本記事に掲載されている情報は、一般的な医療知識の提供を目的としており、特定の医療行為を推奨するものではありません。
具体的な病状や治療法については、必ず医師などの専門家にご相談ください。