コロナの喉の痛みに効果のある薬や対処法を解説

公開日: 2024/01/12 更新日: 2024/04/25
新型コロナウイルス感染症にかかった方の多くが経験する「喉の痛み」。 なかには「診断されて数日経ってから喉の痛みを感じ始めた」「せっかく受診したのに喉の薬をもらえなかった」という方もいらっしゃるでしょう。 何度も受診をするのは大変ですし、できれば手持ちの薬や市販薬で済ませたいですよね。 ではどんな薬が喉の痛みに効くのでしょうか。 この記事では新型コロナウイルス感染症による喉の痛みに効果のある薬について解説しています。 また、薬を服用する際の注意点や、喉の痛みを和らげる方法についても紹介しています。 ぜひ最後までご覧ください。
喉の痛みを少しでも早く治したいのなら

唾を飲み込むのもつらくなるコロナの喉の痛み。 とにかく早く治したいですよね。 早く治すコツはできるだけ早く適切な治療・対応を行うこと。

しかし 「薬を処方してもらいたいけど、体調が悪くて受診できない」「子どもを連れて病院に行くのは大変」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ファストドクターなら、自宅にいながら受診(往診・オンライン診療)が可能です。 つらい症状を我慢せず、医師に相談しましょう。

コロナによる喉の痛みはどの薬を使えばいい?

新型コロナウイルス感染症による喉の痛みには、痛みをおさえる「痛み止め(解熱鎮痛薬:げねつちんつやく)」や喉の炎症をおさえる「抗炎症薬(こうえんしょうやく)」が効果的です。

それにうがい薬やトローチなどを併用するとさらに痛みがやわらぐことが期待できます。 

以下に喉の痛みに効果が期待できる処方薬、市販薬の一部をまとめました。[1]

処方や購入の際の参考にしてください。

 

処方薬

市販薬(商品名)

解熱鎮痛薬(痛み止め)

  • カロナール(アセトアミノフェン)

  • ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)

  • ブルフェン

  • タイレノール(アセトアミノフェン配合)

  • ロキソニンS(ロキソプロフェン配合)

  • イブシリーズ(イブプロフェン配合)

抗炎症薬

トランサミン(トラネキサム酸)

ペラックT錠(トラネキサム酸配合)

うがい薬

アズノールうがい液(アズレンスルホン酸ナトリウム水和物)

  • パープルショットうがい薬F

  • 浅田飴AZうがい薬

(いずれもアズレンスルホン酸ナトリウム配合)

トローチ

SPトローチ(デカリウム)

SPトローチ(市販薬もある)

これらは通常の風邪に使用される薬と同じものです。

つまり、喉の痛みの原因がコロナウイルスだからといって使う薬に変わりはありません。

市販薬で販売されている総合かぜ薬の使用も問題ないとされていますが、喉の痛みに特化したものと比べて有効成分の量が少なく、効果が薄れる可能性があります。 

いくつかある解熱鎮痛薬のなかでももっとも多く処方されるものがアセトアミノフェンです。[2]

アセトアミノフェンは「カロナール」という名前で処方され、小さなお子さんから高齢の方まで幅広い年代の方が使用できます。

また、薬剤の形状も豊富であるため、状態に合わせた使用ができることもメリットです。

アセトアミノフェンと同じく痛み止めとして多く処方されるものに「ロキソプロフェン」があります。

アセトアミノフェンと違い、ロキソプロフェンには「消炎作用(しょうえんさよう)」という炎症をおさえるはたらきがあるため、一般的にアセトアミノフェンより痛みをおさえる効果が高いとされています。

ブルフェンもロキソプロフェンと同じ仲間です。

副作用として胃腸が荒れやすい傾向にあるため、心配な方はアセトアミノフェンが配合されている薬を選択するのが良いでしょう。 

「トラネキサム酸」は喉の炎症を抑える作用がある一方で、血液を固まりやすくする作用に注意が必要です。

新型コロナウイルス感染症の特徴の一つに「血液が固まりやすく、血栓ができやすい」というものがあります。

肺炎などを合併した重症の方で特に多いため、喉の痛みに加えて咳(せき)がひどいなどの症状がある場合は自己判断は禁物です。医療機関の受診を強くおすすめします。

飲み薬の市販薬を使用することに抵抗がある方は、うがい薬やトローチを使用してみましょう。

また、後述する喉に対するケアも同時に行い、なるべく自然に近い形で回復することも治療方法のひとつです。 

喉のイガイガや炎症、痛みを抑える効果があるうがい薬やトローチ、のど飴なども販売されています。

これらは医師の処方がなくてもドラッグストアなどで手軽に購入できます。 

なお、のど飴には「医薬品」「医薬部外品」「食品」の3種類があります。

喉の痛みが強いときは、有効成分による効果・効能が認められている「医薬品」の表示があるのど飴を選ぶとよいです。

表示をよく確認して、症状の程度によって使い分けましょう。 

新型コロナウイルス感染症にかかったとしても、注意点を理解しながら市販薬を使用することは問題ありません。

ただし、以下にあてはまる方は市販薬購入の際に注意が必要です。

  • 小さなお子さん

  • 妊娠中、授乳中の方

  • 高齢者

  • 基礎疾患があり、ほかに薬を飲んでいる方

上記にあてはまる方は、使用できる薬が限られます。

自己判断をせず、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

漢方や抗生剤は効くの?

喉の痛みをやわらげるとされる漢方薬はいくつかあります。[1]

以下のものが効果的とされており、薬局やドラッグストアなどでも入手しやすいので参考にしてください。

  • 桔梗湯(ききょうとう)

  • 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

  • 麦門冬湯(ばくもんどうとう)

  • 金銀花(きんぎんか)

  • 小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)

  • 甘草湯(かんぞうとう)

  • 銀翹散(ぎんぎょうさん)

また、抗生剤は「細菌」に対して効果を示す薬です。

新型コロナウイルス感染症は、その名の通り原因が「ウイルス」であるため、抗生剤の効果は期待できません。

喉の痛みについて医師に相談しませんか

症状に合った薬をできるだけ早く服用することが 喉の痛みを早く治す近道です。

市販薬も便利でいいけれど、どれにしたらいいか判断が難しいですよね。

ファストドクターなら24時間365日、必要に応じて医師が症状にあった薬を処方できます。

お薬はお近くの薬局または宅配で受け取ることができます。 症状に悩んでいるならファストドクターにご相談ください。

コロナによる喉の痛みが辛いときに出来る対処方法

新型コロナウイルス感染症では、喉でウイルスが増えて炎症が起き、喉の痛みとしてあらわれます。

炎症を抑えるには、薬だけではなく喉に過度な刺激を与えないことが大切です。

具体的には以下の方法があります。

  • 睡眠・休息

  • 刺激物を避ける

  • 加湿する

  • 水分をとってのどを潤す

  • なるべく大声を出さない

では、それぞれについて具体的にご紹介します。

睡眠・休息

十分な休息は体全体の回復を早めるだけでなく、ウイルスと闘うための免疫力を維持する効果も発揮します。

昼夜問わず、休めるときにしっかり横になって安静にすることを意識しましょう。

刺激物を避ける

喉の痛みがある場合、「炎症をこれ以上強くさせない」ことがポイントになります。

刺激のある食べ物・飲み物は喉に負担をかけるため、避けたほうが良いでしょう。

代表的なものに辛い食べ物があげられますが、そのほかにも喉に刺激を与える食べ物や飲み物は多くあります。

少なくとも喉に痛みがある間は、以下のものは摂取しないようにしましょう。

  • 辛いもの

  • 熱すぎるもの

  • たばこ

  • アルコール

  • 炭酸

加湿する

ウイルスは乾燥している場所を好みます。

ウイルスを増殖させないためには、室内を十分に加湿することが必要です。

加湿器を使用したり、濡れたタオルや洗濯物をかけたりすることが効果的です。

ただし、加湿器に発生したカビや細菌による「加湿器肺炎(かしつきはいえん)」を起こすこともありますので、加湿器は常に清潔な状態に保ちましょう。[3] 

また、喉の乾燥はマスクの着用により予防が可能です。マスクをすると自分の息がマスク内にこもり、口周りの湿度が高くなるためです。

特に寝ているときに口呼吸をしている方は喉が乾燥しやすいため、就寝中にもマスクを着用すると良いでしょう。

水分をとってのどを潤す

喉の粘膜を十分に潤すことにより、炎症を起こしてしまった喉の修復が早まります。

カフェインやアルコールは水分を外に出す作用(利尿作用:りにょうさよう)があり、脱水を助長させてしまうため、避けた方が良いでしょう。

水分と言っても飲み物に限定はしません。プリンやゼリーなどの喉ごしのよいものは、飲み込む際の不快感を軽減できるのでおすすめです。

なるべく大声を出さない

大声を出すことで喉に過度な負担がかかり痛みが長引く場合があります。

体の休息とともに、喉も休ませてあげましょう。

痛みや熱の症状に対してはどの薬を使えばいい?

新型コロナウイルス感染症では、発熱や関節痛などの症状が現れることが多いです。

この場合は、先述した喉の痛みに対して使用できる薬と同じ「解熱鎮痛薬」が効果を発揮します。それが市販薬であっても基本的に問題ないとされています。[4]

痛みや発熱に効果の期待できる薬剤は以下の通りです。

  • アセトアミノフェン

  • ロキソプロフェン

  • イブプロフェン

  • ジクロフェナクナトリウム

  • 葛根湯(かっこんとう)

  • 小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)

 以前は「イブプロフェンが新型コロナウイルス感染症を悪化させる」という見解もありましたが、2024年1月現在では否定されています。

厚生労働省も「科学的根拠はない」と発表していますので、イブプロフェンが配合されている市販薬を使用することは問題ないでしょう。[5]

ロキソプロフェンについても同様です。

ただし、先述したようにロキソプロフェンやイブプロフェンはその作用から胃腸が荒れやすい傾向にあります。また、使用できる方も限られていますので、心配な方はアセトアミノフェンを選択しましょう。

新型コロナウイルス感染症にともなう発熱に対する解熱鎮痛薬の使用については、こちらの記事もご参照ください。

「新型コロナになった!つらい高熱や強いのどの痛み、関節痛などコロナに効く解熱剤は?」

咳や痰の症状に対してはどの薬を使えばいい?

咳(せき)は新型コロナウイルス感染症で多くみられる症状のひとつです。

症状が強く休むこともままならないなど日常生活に影響がみられる場合があります。

そんなときは咳をしずめてくれる「鎮咳薬(ちんがいやく)」が使用可能です。

その中でも「デキスルメトファン」という成分は、新型コロナウイルス感染症による咳に安全に使用できると言われています。[6]

市販薬では「メジコンせき止め錠Pro」がこれにあたります。

また、「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」という漢方薬も咳に効果を示し、薬局やドラッグストアでも入手しやすいです。

ここで注意したいのが、咳は本来ウイルスを外に出すための自然反応であることです。

無理に咳を止めてしまうと体の中にウイルスをとどめることになってしまい、回復が遅くなる可能性も考えられます。

そのため、完全に咳を止めるのは避けた方が良いでしょう。

薬ではありませんが「はちみつ」も咳の症状をやわらげてくれる効果をもちますので、必要に応じて摂取してみましょう。

1歳未満のお子さんには与えないように注意してください。 

痰(たん)はウイルスを外に追い出すためにつくられたものであるため、「去痰薬(きょたんやく)」を使って痰の排出を助けてあげることが回復への第一歩です。

主な去痰薬に以下があげられます。

  • カルボシステイン

  • アンブロキソール

  • ブロムヘキシン

副作用が少なく、安全に使用できる薬です。

痰が硬くてうまく出せないという場合には上記が配合された市販薬を購入しましょう。

市販薬の例として「ストナ去たんカプセル」があげられます。

鼻水の症状に対してはどの薬を使えばいい?

鼻水も咳と同じく、ウイルスなどの異物を体の外に出す重要な自然反応です。

しかし症状がひどい場合は、なかなか休めないなど日常生活に支障が出ることもあります。

こうした場合は、花粉症で使用される「抗ヒスタミン薬」が良いでしょう。

「抗ロイコトリエン拮抗薬」との併用で症状がやわらぐと言われていますが、抗ロイコトリエン拮抗薬は薬局やドラッグストアでは手に入りません。[6]

医療機関受診までのつなぎとして鼻水の症状を抑えたい方は「抗ヒスタミン薬」が配合された市販薬を選択しましょう。[6]

抗ヒスタミン薬といっても多くの種類があります。

そのなかでも眠くなりにくい成分を以下にまとめました。

  • フェキソフェナジン塩酸塩

  • ロラタジン

  • エピナスチン塩酸塩

市販薬でいうと、「アレグラFX」「アレジオン」が該当します。

市販薬と処方薬の違い

薬は正しく使用しないと副作用を引き起こすおそれがあり、市販薬と処方薬は、入手方法や使用目的に大きな違いがあります。

薬を安全に使用するために、市販薬と処方薬の違いについて解説します。

市販薬について

薬局やドラッグストアで自由に購入できる市販薬は、どのような人が飲むかわからないので安全性が重視されています。

そのため、市販薬は処方薬に比べると有効成分の含有量が少なめになっているものが多く、一般的な症状の軽減に使用されます。

しかし、過剰摂取や他の薬との併用により副作用のリスクが高まるため、成分をよく確認したうえで服用することが重要です。

ほかの薬と成分が重複すると薬が効きすぎたり、反対に薬の効果が十分に得られなかったりすることがあります。

市販薬を購入の際は薬剤師や登録販売者に相談するようにしましょう。[7]

また、市販薬の服用はあくまで自己判断となります。

服用しても症状が持続する場合は重症化していたり、ほかの病気にかかっていたりする可能性も否めません。

症状がなかなか改善しないときは、必ず医療機関を受診しましょう。

処方薬について

一方、処方薬は医師の診断と指示に基づいて処方され、薬剤師が調剤したものです。

医師が患者一人ひとりの症状や体質、年齢などを考えて処方するため有効成分の種類も多く、特定の病状や重い症状の治療に使用されます。

処方薬は市販薬に比べて効き目が強く、そのぶん副作用の心配も大きいです。処方薬を服用する際は必ず医師の指示に従い、用法・用量を守ることが大切です。

市販薬にも処方薬にも言えることですが、薬は「決められた量よりも多く飲めばさらに効果が高くなる」というものではありません。

反対に、多く飲むと副作用や中毒などが現われるリスクがあります。[8]

副作用と対処法

薬は症状の緩和や病気の治療をする効果・効能がある一方で、副作用というリスクを併せもつものです。

以下の人は薬の副作用について特に注意が必要です。[8]

  • アレルギーがある人

  • 過去にひどい副作用を経験したことがある人

  • 肝臓や腎臓など、薬の成分を代謝・排泄する臓器に疾患がある人

  • 医師の治療を受けている人

  • ほかにも薬を飲んでいる人

  • 高齢者

  • 妊娠の可能性がある女性、妊娠している女性、授乳中の女性

また、乗り物・機械類の運転、高所での作業をする人は、眠気などの副作用が出ると危険なので注意が必要です。

薬の使用中に何か異常を感じたら、「どの薬をどのくらいの量、どのくらいの期間使用し、どのような症状が出たか」を記録してすぐに医師に報告しましょう。

重度の副作用が現れた場合は、直ちに医療機関への受診が必要です。副作用が続く場合は、医師と相談のうえで服用を中止することもあります。

薬の使用には常に慎重さが求められます。特に自己判断での乱用や誤用は避け、必要に応じて医師や薬剤師など専門家のアドバイスを仰ぐことが重要です。

 まとめ:服用の際はかかりつけの医師や薬剤師に相談を

新型コロナウイルス感染症による喉の痛みに使える薬は幅広く、市販薬や漢方も効果が期待できます。喉のケアを併用して行えば、数日で痛みはやわらいでくるはずです。

ただし、何も食べられない・眠れないほど強い痛みがある、市販薬を2~3日飲んでも喉の痛みがよくならない場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

やっとの思いで受診をしても、医療機関によっては喉の痛みに特化した薬を処方されない場合があります。

「薬を出してもらえなかったな」で終わらせず、どうしても喉に対する薬が欲しいのであればその旨をしっかり医師に伝えましょう。

また、基礎疾患のある方や高齢の方などは重症化リスクが高く、すでに飲んでいる薬との飲み合わせが悪い場合があります。

市販薬を購入して服用する際はかかりつけ医や薬剤師に必ず相談をしてください。

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参考文献

[1]お悩み相談 コロナ陽性でのど薬を用いても喉が痛い場合の対処方法を教えて下さい(インフル陰性)|田園都市高血圧クリニックかなえ

[2]コロナ患者の咽頭痛処方、「アセトアミノフェン」が最多|m3.com

[3]のどの痛みはコロナ?のどが痛い時の原因やケアについて解説|ひまわり医院(内科・皮膚科)

[4]新型コロナの発熱に効く市販の解熱剤を紹介|対処法と薬の選び方を解説]|minacolor

[5]新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)令和3年1月12日時点版|厚生労働省

[6]新型コロナに対する市販薬について【発熱や咳などの症状別】|ひまわり医院(内科・皮膚科)

[7]厚生労働省|知っておきたいくすりの知識

[8]政府広報オンライン|知っておきたい薬のリスクと、正しい使い方

 

記事監修
  • 名倉 義人
    救急科専門医

    ・平成21年 名古屋市立大学医学部卒業後、研修先の春日井市民病院で救急医療に従事 ・平成23年 東京女子医科大学病院 救急救命センターにて4年間勤務し専門医を取得 ・平成27年 東戸塚記念病院で整形外科として勤務 ・令和元年 新宿ホームクリニック開院

    日本救急医学会、日本整形外科学会

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