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ノロウイルス

の緊急度チェックと対処法、受診目安

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症状ごとの緊急度をチェック

オンライン診療で受診できるか、対面診察が必要かは、重い症状の有無で判断が可能です。

知っておこう!ノロウイルス感染症4つのポイント

嘔吐や下痢は体の防御反応

ノロウイルスによる嘔吐、下痢はウイルスを体外へ排出するための重要な防御反応であり、症状を抑えるのではなく、適切な対処をしながら見守ることが大切です。

吐き気止めや下痢止めの使い方、水分の摂り方と脱水兆候などについての適切な対処が必要なため、医療機関を受診しましょう。

自己判断で市販薬は服用しないで

ノロウイルスには特効薬はありません。

口から入ったウイルスは食べ物と同じように消化管を通っていくため、嘔吐から始まり、嘔吐が少し落ち着いたタイミングで下痢の症状が現れ始めます。

どちらも激しい症状なので薬を使いたくなってしまいますが、自己判断での使用は避けましょう。自己判断で使用すると、かえって病状を長引かせたり、重症化させたりする可能性があります。

特に最初の6時間程度は嘔吐の症状がつらいとされていますが、間違ったタイミングで吐き気止めを使用すると、吐きたいのに吐けない状態を作ってしまい、余計に苦しくなることがあります。

また、下痢止めはウイルスが最後に出ていくことを止めてしまうことになるので使用しないでください。

脱水症状になりやすい

ノロウイルスのように激しい嘔吐や下痢の症状があるときは、とても脱水症状をおこしやすいです。

激しい嘔吐直後は無理な水分摂取は避けるべきですが、その後は少量ずつ、時間をかけて水分補給を試みるべきです。

まず激しい嘔吐があるときには食べない・飲まないが基本です。

知っておきたい豆知識

激しい嘔吐が落ち着くタイミング

激しい嘔吐は個人差はありますが、6時間程で落ち着くのが一般的です。

最後に嘔吐してから1〜2時間経ち、少し元気が出てきたら 水分補給をし始めるタイミングです。少量から水分摂取を開始しましょう。

強い感染力をもちアルコールが効かない

ノロウイルスは乾燥や熱に強いため、自然環境下でも長期間生きられます。

気温10℃以下では1ヶ月、4℃以下では1〜2ヶ月も生きることが分かっています。

アルコール消毒も効かないことから強い感染力を持つウイルスだと言えます。

感染後は、嘔吐・下痢によってウイルスが外へ排出されつづけ、便に至っては1ヶ月程度ウイルスが排出されることもあります。

家族に感染者がいる場合、正しい嘔吐物の処理の仕方や、家庭内感染しやすい場所、予防法などを確認しておきましょう。

食べ物からの感染に注意

ノロウイルスの感染経路にはいくつか種類があり、食べ物から感染することがあります。

カキの生食などが一般的に知られていますが、冬は旬である加熱不十分な二枚貝全般を生で口にする機会が増えることもあり、11月〜2月の冬にかけて流行しやすいのが特徴です。

流行期には加熱して食べることで感染リスクを下げられます。

ノロウイルス感染症の特徴や症状

主な症状

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 腹痛
  • 発熱

最初の6時間は嘔吐の症状が強く現れ、その後下痢の症状が始まる

原因や感染経路など

  • 原因:ノロウイルス

乾燥や熱に強いため自然環境下でも長期間生きられる

  • 潜伏期間:12〜48時間
  • 症状期間:1〜3日
  • 流行期:11月〜2月

感染経路

ノロウイルス感染症にかかる経路として、接触感染、飛沫感染、経口感染があります。

接触感染

  • ノロウイルスが含まれる患者のふん便・おう吐物にふれる
  • トイレ、お風呂、ドアノブ、共用タオルなどに付着したウイルスにふれる

飛沫感染

  • 直接人から人へ感染しする
  • 自宅や学校、幼稚園、保育園など集団生活の場で起こる

経口感染

口にノロウイルスが入ることで感染します。

  • ノロウイルスに汚染されたカキ、ハマグリなどの二枚貝を生もしくは十分に加熱しない状態で食べる
  • 適切に処理されず床等に残ったノロウイルスを含むふん便、おう吐物等が乾燥したりしぶきが舞い上がるなどして、ウイルスが口に入る
  • ノロウイルスに汚染された食べ物がついた調理器具、ふきん、タオル、水などを介しウイルスが口に入る(接触感染も起こりうる)
  • ノロウイルスに汚染された井戸水などを、不十分な消毒で摂取する

ノロウイルスが関連する病気

症状が似ている病気

  • ロタウイルス

子どもに多いロタウイルス

5歳までにほとんどの子どもが感染すると言われており、とくに生後6か月から2歳までの乳幼児が感染しやすいです。

初めて感染すると重度の嘔吐や水様性の下痢が続くことから脱水症状になりやすく、重症化すると入院が必要になる場合もあります。

乳児期に予防接種を受けることができますが、重症化予防のためのものです。

感染予防ではないので、疑わしい症状がある場合は医療機関を受診しましょう。

大人にも感染しますが、過去に感染経験があり免疫がついている場合がほとんどですので、症状が現れることは少ないです。

ノロウイルス感染症の対処方法

吐き気がある時は右横向きで寝る

嘔吐・吐き気があって寝たり、横になって休む場合は、体の右側を下にして横向きになりましょう。

胃の内容物が腸へ流れやすくなり、吐きにくくなります

子どもが寝返りで動いてしまう場合には、背中側にクッションなどを置き固定するとよいです。

また、いつ吐き気が起きても対処できるよう、湯おけ(洗面器)などを近くに置きましょう。

ビニール袋を被せると吐いたものをそのまま処理できるので便利です。

吐き気止めを服用する

ノロウイルスに感染して嘔吐が始まると、一般的に最初の6時間程度、症状が強く現れます。

吐き気止めの服用は適したタイミングがあることを知っておきましょう。

以下のすべてに該当する場合は、吐き気止めの薬を使ってもよいでしょう。

  • 最後の嘔吐から1~2時間経っている
  • それ以降吐いていない
  • 水分補給ができはじめている

知っておきたい豆知識

吐き続けているときの使用に注意

吐き続けているときは、自己判断で吐き気止めは使わないでください。吐き気が強い時に吐き気止めを使用してしまうと、吐きたいのに吐けない状況になってしまう場合があります。

下痢止めは使わないで

嘔吐や吐き気が軽くなったタイミング(発症からおよそ6時間程)で下痢の症状が強くなります。下痢止めの使用はウイルスや細菌を体の外へ排出するのを妨げてしまうため使用しないでください。

脱水症状を防ぐため水分補給を

【子ども向け】嘔吐後の水分摂取のしかた

1.根気よく、こまめに、少しずつ与える

経口補水液がおすすめですが、飲みやすいものでよいでしょう

2.スプーンを使って5mlからはじめる(スプーン1杯5ml)

吐かなければ1回10~20mlと増やします。2~3回飲んでも吐かないようであれば少しずつ増量していきましょう。

3.1時間に50~60mlが飲めるようになったら、あとは飲みたいだけ飲ませる

ただし、飲みすぎると嘔吐するので注意しましょう

1日あたりに飲むだいたいの目安量は次の通りです。

  • 乳児:体重1kgあたり30~50ml
  • 幼児:300~600ml
  • 学童・成人:500~1,000ml

知っておきたい豆知識

脱水症状が起こると危険な理由

脱水症状になると体内の水分量が減るだけでなく、電解質という特にナトリウムとカリウムが減ることで体のバランスが崩れます。 これにより他の病気を引き起こしたり、病気が重症化するきっかけになってしまうため危険なのです。 未然に防ぐ、脱水症状の兆しに気づくことが大切です。

子どもと高齢者に脱水症状が起こりやすい

体の水分量は年齢によって異なります。子どもは体の70%、大人は体の60%、高齢者は50%と言われています。

一見子どもは1番水分量が高いので大丈夫そうに思えますが、代謝が良いこと、体の水分調節をする機能が未熟なことから脱水症状が起こりやすいと言えます。

また、高齢者は体内の水分量が少ないことで脱水症状を起こしやすくなります。

食事量が減ることが水分摂取量の減少に繋がること、喉の渇きに気付きにくいことなどから、そもそも脱水症状に気付きにくいという特徴があります。

症状が落ち着いたら消化のよい食事をとる

吐き気・嘔吐の症状が続いている場合は無理に食べないようにします。

症状が落ち着いて食欲が出てきたら食べ始めるようにしましょう。

食事のとり方

腸の機能が低下しているため、消化がよく、腸への刺激が少ない吸収で負担をかけない食事にしましょう。

おすすめの食べ物

おかゆ、柔らかく煮たうどん、柔らかく煮た野菜、温かいスープ、白身魚、半熟卵、りんご、バナナなど

避けたい消化の悪い食べ物

繊維の多い野菜、海藻、きのこ、豆、芋、辛いもの、アルコール、炭酸飲料、冷たいものなど

家庭内での感染予防

以下の点に注意しながら家族間の感染を防ぎましょう。

  • 手洗い・うがい・手指消毒をこまめに行う
  • 家庭内でもマスクを着用する
  • ドアノブなど素手でふれる箇所は消毒を行う
  • 食器やタオルは共有しない
  • 可能であれば寝室や生活スペースを分ける
  • 嘔吐や下痢後は適切に処理をおこなう

次亜塩素酸ナトリウムで消毒を!

ノロウイルスはアルコール消毒が効きにくいです。対策として次亜塩素酸ナトリウムで消毒をしましょう。

次亜塩素酸ナトリウムの購入方法

次亜塩素酸ナトリウムを含む消毒液はドラッグストアでも購入できます。

台所用の液体塩素系漂白剤(ハイター)でも代用が可能です。

使用する場合は必ず薄めて使用し、直接肌にふれることがないように注意してください。

次亜塩素酸ナトリウム液の作り方(衣類のつけおき・物の消毒用)

家庭用塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム濃度5%)を使った消毒液の作り方です。

  • 2Lの空のペットボトルに漂白剤10ml(小さじ2)を入れる
  • 水を2Lになるように追加し、フタをしてよく振り合わせる

    次亜塩素酸ナトリウムを使用するときの注意点

    • 目に入った場合は速やかに洗い流しましょう。赤みや痛みがある場合は医療機関の受診が必要となる場合があります。
    • 直接肌にふれることがないように、ビニール手袋やエプロンを着用して使用しましょう。
    • 衣類のつけおきに使用する際は色落ちする可能性があります。
    • 衣類のつけおきは10分以上行わないでください。繊維が痛み、穴が開く場合があります。
    • 床のやドアノブなどの消毒の際には液体を長時間放置しないようにしましょう。変色などの原因となる場合があります。

吐しゃ物(吐いたもの)の正しい処理方法

床や寝具、衣服に吐いてしまったら、以下の手順で処理をしましょう。

基本的な処理の仕方
  1. マスク、ビニール手袋、ビニールエプロンを着用します。可能な限り使い捨てのものを使いましょう。
  2. 吐しゃ物(吐いたもの)をペーパータオルで拭き取り、2重にしたビニール袋に入れます。
  3. 吐しゃ物(吐いたもの)があった場所にペーパータオルを置きます。
  4. その上から50~100倍に薄めた塩素系漂白剤もしくは自作した次亜塩素酸ナトリウムをペーパータオルに浸すようにかけます。吐いた場所から広げないよう注意しながら拭き取ります。
  5. ペーパータオルや手袋、マスク、エプロンを2重のビニール袋へ入れて速やかに捨てます。

ウイルスは乾燥すると空中に漂ってしまうため、吐しゃ物(吐いたもの)はそのままにせずすぐに処理しましょう。

衣類の扱い方

ノロウイルスによる嘔吐物や下痢が衣服に付着した場合は、洗濯用洗剤を使って水洗いをするだけではウイルスは死滅しません。

そのまま洗濯することで、洗濯機内や一緒に洗った衣服がウイルスに汚染される可能性があります。

下着や洋服に嘔吐や便がついてしまったら、次亜塩素酸ナトリウム液に10分程度漬けて消毒し、洗濯しましょう。

衣服の適切な洗濯方法
  1. 固形物を取り除きビニール袋へ入れて処理します。
  2. 50~100倍に薄めた塩素系漂白剤もしくは自作した次亜塩素酸ナトリウム10分ほど浸します。もしくは85℃以上の熱湯に2分浸します。
  3. 他の洗濯物と分け、洗濯機で通常通り洗います。

丁寧な手洗い・うがいで予防を

基本的な感染予防対策はうがいと手洗いです。

アルコール消毒が効きにくいため、アルコールシートでは対策しきれません。

流水と石鹸でこまめに手洗いを行いましょう。

外出時の注意点

手洗いの代わりにアルコールシートで手を拭く、子どもの遊び場でのおもちゃや、おむつ替えスペースなどの共有物を拭く、といった対策だけではウイルスを除去することできません。注意が必要です。こまめな手洗い・うがいで対策しましょう

【病院?救急車?オンライン診療?迷ったら】今の症状と適した受診先

受診が必要な症状について知っておきましょう。

緊急度チェックでは、症状に応じた受診先をすぐに判定できます。

判断に迷う時の相談先

119番(救急車)

大人も子どもも、以下の症状に一つでも当てはまる場合はすぐに119(救急車)へ連絡しましょう。

  • 意識がはっきりしない
  • 呼吸が苦しそう
  • 激しい痛みをともなう
  • 明らかに様子がおかしく自力での受診が難しい

至急受診を

大人も子どもも、以下の場合は昼夜を問わず救急外来へ行きましょう。

  • 水分が摂れない→子ども:ミルクや母乳が飲めない
  • 尿の量や回数が極端に少ない
  • ぼーっとしていて元気がない
  • 泣いているのに涙が出ない
  • 吐しゃ物(吐いたもの)に血が混じっている
  • 強い腹痛がある→子ども:泣き止まない
  • ふらつきやめまいをともなう
  • 吐しゃ物(吐いたもの)が緑色
  • 6〜12時間以上吐いている
  • 真っ黒の下痢がつづく
  • 赤い下痢がつづく

受診が必要

以下の症状があるときは医療機関が開いている時間帯に早めに受診をしましょう。夜間は救急外来を利用しましょう。

  • 周囲で感染が流行している中、症状が出た
  • 二枚貝を食べたなど、食事に思い当たることがある
  • 嘔吐や下痢の症状が続いていてとてもつらい

判断に迷う場合はオンラインで医師の診察を受けることが可能です。

子どもの体調不良、どう判断する?

小さい子どもは、自分の症状をうまく伝えられないことが多いです。とくに5歳以下の子どもは、何がつらいのか言葉で説明するのが難しく、大人の様子や質問の仕方によって答えが変わることもあります。

また、何度も同じ質問をされると質問に対する答えが変化する場合もあるため、本人の言葉だけで状態を判断することは避けましょう

不機嫌なときは、痛みや不快感を感じているサインかもしれません。喉や頭の痛み、鼻が詰まるなどの症状を上手く表現できないのです。

朝に「今日は機嫌が悪いな」と思っていたら、夕方になって熱が出たというケースはよくあります。

症状全てに当てはまらなくても、「何かいつもと違うな?」と感じる場合は医師へ相談してみるのもよいでしょう。

「こんなことで受診していいのかな?」「家庭の事情でなかなか受診できない」というときには、オンライン診療もおすすめです。

受診するときのポイント

受診の際は以下のように時系列で状況を伝えるとよいでしょう。

余裕があればメモなどを作成しておくとよりスムーズです。

  • いつから症状が出たか
  • 1回に何回下痢をしているか
  • 水分や食事は摂れているか
  • 他に症状はあるか
  • 持病はあるか
  • 今使っている薬があるか
  • 身近な感染状況
  • 貝類など細菌食べた食事で感染の可能性があるものはあるか
  • 市販薬を使った場合は薬品名と使用時間

病院の持ち物リスト(優先順)

緊急時(救急車)も必ず持参

    • スマートフォン/携帯電話
    • 家族の連絡先がわかるもの
    • お財布
    • お薬手帳(持病がある場合は必ず)

持参が必要

    • 保険証
    • 医療証
    • 診察券

※保険証・医療証が無いと、費用が一時的に10割負担となることがあります

子どもに必要

子どもは下記も準備しましょう。

    • 着替え
    • おむつ
    • おしりふき
    • ビニール袋2−3枚
    • 大きめのタオル(フェイスタオル等)

感染前に備えられること

インフルエンザ検査キットを用意

薬局や通販で購入することができます。受診前のセルフチェックとして説明書の案内に沿って使用しましょう。

家庭内感染対策の準備

家族が感染した時を想定し、感染した人と他の家族の生活空間を分けられるように備えましょう

可能であれば個室で過ごしてもらうことが望ましいです。

また、感染対策に必要な備品を事前にストックしておくと便利です。

必要品の例

マスク、消毒用アルコール

近隣の病院を確認しておく

近隣の夜間・休日に対応している病院やかかりつけ医の診療時間を確認しておきましょう。

タクシー会社の連絡先を確認しておく

自分や家族が体調不良のときは運転を避けましょう

運転に気を取られ子どもの体調変化を見落としてしまったり、普段より慌ててしまい、事故につながるリスクもあります。

こうした事態を防ぐためにも、体調不良時に備えてタクシーの連絡先を確認しておきましょう。

緊急連絡先を確認しておく

勤務先や学校、幼稚園など緊急時の連絡先を確認しておきましょう。

受診に必要な物の場所を決めておく

保険証や診察券、お薬手帳、医療証、母子手帳などの置き場所を決めておき、すぐに持ち出せるよう備えましょう

「対処法を調べる」監修医師

監修医師

こうだたかゆき

神田貴行医師

日本小児科学会専門医/博士(医学)
島根大学医学部臨床教授
コンサータ登録医

鳥取大学医学部卒業後、小児科医として16年間病院勤務、11年間発達障害児対応クリニック院長を務めた。現在は小児科を中心にオンライン診療等を行うフリーランス医師としても活動中。

この記事は医師監修のもと、ファストドクター株式会社が制作しています。

関連する症状の詳細

この緊急度チェックは総務省消防庁準拠の緊急度判定プロトコールに基づいて一般的に考える症状を表示しており、診断するものではありません。気になる症状がある場合にはご自身の判断で受診してください。

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