腹痛について
監修医師:神田貴行 先生(小児科医)
腹痛
ポイント
1
痛みの強さと持続時間で受診の判断をする
腹痛が起こる原因は消化器の病気、卵巣や子宮の病気、感染症、外傷、妊娠に関連する症状、ストレスなど多岐にわたります。
様々な病気に伴って起こる症状であるため、腹痛だけでは何の病気か、何が原因かは判断できません。しかし、痛みの強さや持続時間によってすぐに受診した方がよいかどうかは判別できます。
- 身動きが取れないような強い痛みを感じる
- 安静にしていても6時間以上痛みが続く
上記の場合は医療機関を一度受診しましょう。
ポイント
2
腹痛に伴い別の症状があるか
弱い腹痛であっても、伴う症状によっては受診したほうがよい場合があります。気になる症状があらわれた場合や、周期的に繰り返す、痛みは持続しないがいつも同じ場所が痛むなどの場合には、一度医療機関を受診したほうが良いでしょう。
腹痛に伴い、発熱・嘔吐・下痢などの症状がある場合は胃腸炎の可能性もあります。
ポイント
3
「腹痛=消化器」とは限らない
お腹が痛いからといって消化器の病気だとは限りません。中には心臓などの他臓器と関連している病気もあります。不安に感じるときは医療機関を受診しましょう。
また、慢性的な腹痛の場合、強い痛みでなくても病気が隠れていることもあります。
腹痛が1週間以上続く場合は受診をおすすめします。
腹痛の対処
安静にする
- 安静にして過ごしましょう。
- 消化器への負担を避けるため、食事は無理にとらないでください。
- コーヒーや炭酸飲料などは避けることが望ましいです。
- 横になるときは、お腹を丸める体勢をとると楽になる可能性があります。
時間とともにどんどん強くなる、安静にしていても6時間以上続く腹痛は何らかの病気が隠れている可能性があります。速やかに医療機関を受診しましょう。
自己判断での「温める」は避けたほうがいい
腹痛には、温めると改善するものと、そうでないものがあります。
炎症が原因で腹痛が起きている場合、温めることで炎症が悪化し、痛みが増す可能性があります。
何が原因で起きているか見当がつかない腹痛の場合は、安易に温めることは避けましょう。
痛み止め(鎮痛薬)の服用後は痛みの変化に注意
市販薬の痛み止めを使用する場合は、その後の痛みの変化に注意しましょう。
服用後に痛みが強くなる、痛み止めを服用しても効果がない、痛み止めを常用しないと生活ができない場合は医療機関を受診しましょう。
こどもの腹痛は続く様なら一度受診を
こどもが大人のように自分の気持ちやストレスを言葉で伝えるのは難しいです。そのため身体症状としてあらわれることがあります。中でも多いのが「お腹が痛い」という腹痛の訴えです。そのため、腹痛が続くようであれば一度受診してみましょう。受診先は小児科を選びましょう。
受診目安
119 救急車を要請
- 意識がない、はっきりしない
- 呼吸ができない、苦しい
- 身動きが取れないほどの痛み
- 強い腹痛とともに血の混ざったものを吐いた
- 腹痛に伴いお腹が硬くなった
- 腹痛に伴いお腹が膨らんできた
救急車を検討・昼夜を問わず救急外来へ
- 強くなったり弱くなったりを繰り返しながら痛みが続いている
- 痛みがだんだん強くなっている(自力で動くことはできる)
- 食事や水分が全くとれない
- 尿量が極端に少ない
医療機関が開いている時間帯に速やかに受診
- 6時間以上持続する痛み
- 38℃以上の発熱を伴う
- 体重の減少が著しい
- 同じような痛みを繰り返している
- 何かのきっかけ(行事/仕事/ストレス)で腹痛が起きる
腹痛の症状は
オンライン診療で相談可能です
繰り返す腹痛…
何かの病気??
不安なとき
オンラインですぐに
医師に相談できます
腹痛の
オンライン診療に対応
24時間365日、全国エリアで対応
移動なし、自宅で受診
保険証・医療証が使えます
診察前に以下の注意事項をご確認ください
- オンライン診療で対応が難しいと医師が判断した場合、対面診療をご案内する場合もあります。(その場合、診察料は請求いたしません)
- お薬の処方は医師の判断によります。
- 全国エリアで対応していますが、医療機関がない離島在住の方はご利用になれません。
「対処法を調べる」監修医師

こうだたかゆき
神田貴行医師
日本小児科学会専門医/博士(医学)
島根大学医学部臨床教授
コンサータ登録医
鳥取大学医学部卒業後、小児科医として16年間病院勤務、11年間発達障害児対応クリニック院長を務めた。現在は小児科を中心にオンライン診療等を行うフリーランス医師としても活動中。
この記事は医師監修のもと、ファストドクター株式会社が制作しています。


