インフルエンザの特徴
インフルエンザはのどの痛みや咳、鼻水、頭痛などの一般的な風邪の症状のほか、突然の高熱(38℃以上)、筋肉痛、関節痛、全倦怠感など全身の症状が強いのが特徴です。
症状が急速に進行し、日常生活に支障をきたす場合もあるため、突然高熱が出た場合や全身症状が強い場合には医療機関を受診しましょう。
- 強い症状が急に現れる
- 全身のだるさや関節痛、筋肉痛、頭痛の症状が先に来る
- のどの痛みや鼻水、鼻詰まり、咳、お腹の不調が高熱の後から現れる
- こどもの場合、吐き気や嘔吐、下痢などの胃腸症状が現れる(大人ではあまり見られない)
- 肺炎や脳炎などの合併症を起こすことがある
インフルエンザで気になる症状と他に疑われる病気
症状と特徴 | 他に疑われる病気 |
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高熱や倦怠感が続く |
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咳や呼吸困難 |
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頭痛や意識障害 |
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関節痛や筋肉痛 |
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胸の痛み |
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下痢や嘔吐 |
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インフルエンザの対処方法
自宅での適切な対処法を取り入れることで、症状の悪化を防ぐことができます。
まず、十分な休養と水分補給を心がけましょう。
発熱時には冷えたタオルや氷枕で体を冷やし、体温を安定させることが重要です。
のどの痛みや咳がある場合は、温かい飲み物や加湿器で喉の乾燥を防ぎましょう。
解熱剤や市販の風邪薬を使用する場合は、医師または薬剤師の指示を守りましょう。
特にインフルエンザと診断された場合は、抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザなど)の処方を受け、服用を開始することが早期回復につながります。
家族への感染を防ぐために、マスク着用や手洗いを徹底してください。
インフルエンザはオンライン診療で対応できます
*処方は医師の判断によります。
・健康保険・小児医療証が適用
・自宅で受診、最短5分で診察開始
・薬は配送 またはお近くの薬局で受け取り
緊急度は症状チェックからすぐに確認できます。緊急度に応じた医療機関の選び方をサポートします。
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インフルエンザに対して
ファストドクターができること
医師によるインフルエンザ診断
医師がインフルエンザ症状と診断した場合、検査を受けていなくてもインフルエンザ治療薬を処方できます。
家庭内感染予防のための処方
家族が感染した場合、インフルエンザ治療薬を家庭内感染の予防を目的として処方が可能です。
診断書・登園許可証の発行
診断書および登園許可証は、当日17時までのお申込みで有償にて最短即日で電子発行いたします。
インフルエンザなどの感染症は、通院時の感染対策も必要になります。ファストドクターのオンライン診療であれば、自宅で受診し薬も郵送で受け取ることが可能です。