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2021.4.30

荒川区とファストドクター、自宅療養中の新型コロナウイルス感染症患者へ夜間・休日の電話相談・救急往診体制を整備

  • #自治体ソリューション
荒川区とファストドクター、自宅療養中の新型コロナウイルス感染症患者へ夜間・休日の電話相談・救急往診体制を整備

荒川区(東京都)は、ファストドクター株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役医師:菊池 亮、代表取締役:水野 敬志)との連携で入院調整中に自宅療養する新型コロナ患者の状態悪化時に、速やかに往診での初期対応や必要に応じて酸素投与・搬送が行える体制を整えることを目的とした「夜間・休日救急往診体制整備事業」を、2021年5月1日から開始することをご報告します。

背景


これまで、区保健所による健康観察中に状態が悪化した場合は、入院調整をすることで対応してきました。しかし、病床のひっ迫が進み、入院すべき患者が自宅療養を余儀なくされるケースが増加する中で、夜間・休日は対応できる医療機関が少ないことから、発熱や呼吸苦などの症状を抱えながら受診先が見つからず、不安感から救急車を要請してしまうケースや、ほか自治体において療養中に死亡する患者の報道などを受けて、24時間の健康観察や在宅で酸素投与などの治療が開始できる体制が求められてきました。

荒川区は、こうした状況の解決に向けて、コロナ禍において10万人以上の発熱患者の相談に応じ、⾃宅療養者への健康観察の経験を豊富に有するファストドクターの医療提供体制を活⽤し、区内で⾃宅で療養・⼊院待機する新型コロナ患者が安⼼して療養⽣活を送れるための体制整備を⾏いました。

本事業の実現により、荒川区民は、日中は区保健所、夜間・休日はファストドクターによる24時間を通して医療相談が受けられるようになり、必要時に速やかに往診が受けられるようになります。また、医師が患者宅へ往診することは、区民が公共交通機関等を利用して医療機関を受診する事での他者への感染拡大を防止するだけでなく、医師の判断による真に必要な救急要請を可能にすることで、入院調整を担う区保健所や救急医療機関の負担軽減に寄与すると考えます。

コロナ禍における自治体とファストドクターの連携は、東京都・東京都板橋区・東京都世田谷区・東京都調布市・神奈川県藤沢市・大阪府に次いで荒川区は7例目で、東京都23区東部地域では初の連携となります。また、土曜日の日中帯も連携を行う例は荒川区が全国で初の事例となります。

本事業による区民のメリット


自宅で療養・入院待機する患者から相談を受けた保健所が、自宅療養者緊急相談センターに連携すると、医師による相談・電話診療・往診が手配される仕組みです。同センターには、相談看護師と相談医が常駐しており、患者に応じた適切な医療提供が手配できます。

・自宅療養者は、夜間・休日においても専用の電話相談窓口から医師・看護師による救急相談を受けることができます。
・医師が必要と判断した場合には、最短30分での往診・検査・処方・酸素投与から、入院調整まで一貫したサポートを受けることができます。

上記の医療相談から入院調整にかかる費用は公費が適用され、患者の自己負担は発生しません。

ファストドクターによる医療相談・往診の提供時間


平日:19時〜翌朝6時
土日祝:朝6時〜翌朝6時(24時間)

ファストドクターについて


全国に対応する日本最大級のプライマリ・ケア医療プラットフォーム「ファストドクター」を運営するヘルステック企業。3,500名以上の医師が参加するこのプラットフォームは患者のほか、医療・介護施設、自治体、公的研究機関、製薬や保険業界など、医療業界の多岐にわたるステークホルダーの皆さまにご利用いただくことで、地域医療を強化する新たな医療インフラの構築を実現します。

所在地:〒150-6032 東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3
設立:2016年8月
代表者:菊池 亮(医師)・水野 敬志
WEBサイト:https://www.fastdoctor.co.jp/corporate

本件に対するお問い合わせ

ファストドクター株式会社
広報 田島 めぐみ
E-mail:[email protected]
Tel:090-7843-9782

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