グローバルイシューとなった、少子高齢化の先頭を走る日本。
これまで私たちの暮らしを守ってきた日本の社会保険制度の存続がいま、危ぶまれています。
増え続ける不要不急の救急車出動と、救急現場や病床の圧迫医療者のQOLの犠牲を前提にした医療のあり方。
豊かな日本で、広がる医療の格差。
誰もがいつでも、必要な医療にアクセスできる未来はどうすれば守られるのか。
私たちは、医療の質・体験・生産性の変革をテクノロジーの力で追求し、その答えを作ります。
集約と連携のその先に、持続可能な医療の実現を目指して。
私たちが実現したい世界
01
地域や時間帯など様々な理由で医療アクセスが困難となる一方、 日本独自の「フリーアクセスの医療」によって医療現場の混乱が生じています。
ファストドクターはプラットフォームに様々な診療サービスを備え、 誰もが時間を問わず、様々な症状で、医療に繋がる窓口をオンライン上に設けています。 医療のアクセス格差を軽減し、状況に応じた必要な医療を案内することで、適正な受診行動に導きます。
02
日本が世界に誇る医療は、 医療者の献身的なハードワークで成立しています。 その一方で、2024年からは「医師の働き方改革」の施行によって供給が制限され、 医療提供体制の維持に課題が生じることが懸念されているほか、高齢化により在宅医療の24時間体制がより求められる状況が生じています。
ファストドクターは医療提供に必要なリソースや機能をプラットフォームに集約し、 効率化とニーズに応じた再分配(シェアリング)を実現。 労働集約的な医療提供のあり方に新しい解を模索しています。
03
公共サービスである医療は長い間、生産性の議論から遠ざかった位置に置かれていました。しかし医療・介護の需要と供給のバランスが大きく崩れるいま、生産性の向上こそが医療を持続可能にする鍵となります。
ファストドクターはDXを駆使してプラットフォーム内のオペレーションを劇的に効率化し、それによって医療の質と体験を向上。今後は診療支援や品質管理にAIを導入し、テクノロジーで最適化された医療のモデルを示していきます。
04
ファストドクターは「かかりつけ医機能の強化」と「不要な救急利用の軽減」に挑戦しています。これらは連続した課題であり、夜間や休日は地域のゲートキーパーたる「かかりつけ医」の機能に空白が生じることによって患者の受診行動が適正化がされず、結果として軽症であっても二次・三次救急に依存せざるを得ないという構造になっているためです。
進みゆく高齢化により、コロナ禍を乗り越えた今でも、「医療ニーズは増大する一方でかかりつけ医機能の強化が追いつかない」という問題は現在進行形で進んでいます。ファストドクターによる分業と連携を通じた機能強化が、日本の医療を持続可能なものにしていくと考えています。
日本最大級のプライマリ・ケアプラットフォーム「ファストドクター」
豊富な医師リソースを有し、救急往診・オンライン診療、在宅医療支援、自治体支援などのサービスを通じて、生活者、医療・介護施設、自治体、公的研究機関、製薬や保険業界まで、広範なステークホルダーに対し医療の課題解決を提案しています。
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創業から6年を経て考える、ファストドクターの「現在地とこれから」
医療領域における生成系AIの活用可能性と課題
コロナ陽性患者の救急搬送を5割削減 持続可能な緊急医療体制の構築
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