2020.12.24
全国の8都道府県で、夜間・休日の時間外救急プラットフォームを提供しているファストドクターは、今年の年末年始における医療提供体制不足の懸念に対し、24時間体制で発熱患者からの救急相談を受け付けることをお知らせします。期間は2020年12月29日〜2021年1月3日の6日間で、1日およそ1,000件の救急相談と、250件の発熱診療に対応できる体制を整備しました。
[対象期間]
2020年12月29日(火) 〜 2021年1月3日(日祝)
※6日間 いずれも24時間受付
[対象地域]
関東:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県
関西:大阪府・兵庫県・京都府・奈良県
※いずれも一部対応外のエリアがあります
[コロナ下におけるファストドクターの医療提供体制]
※文中の「医師」はいずれも、ファストドクターの提携医療機関に所属しています。
公式LINE・アプリ・お電話・WEBからご相談をいただくと、相談医と総勢50名の看護師が在籍する、メディカルコールセンターが対応します。コールセンターの医師と看護師は、受けた相談を元に「すぐに受診が必要」「自宅で療養が可能」などの緊急度判定を行います。受診が必要な場合は「近隣の医療機関」を案内し、通院が難しい場合は緊急度に応じて「119」や、自宅に居ながら診療が受けられる「救急往診」「救急オンライン診療」を案内します。
ファストドクターは、提携医療機関による「救急往診」、「救急オンライン診療」を提供しています。「救急オンライン診療」は、スマートフォンのテレビ電話を活用し、患者の顔色や表情などの視覚情報を参考に、より的確な診断が可能です。さらに診療後から最短1時間で処方薬を宅配できる物流の確保で、発熱患者の外出機会の低減に繋げます。「救急往診」は、ご自宅での対面診療(診察・検査・処方)が可能です。新型コロナを疑う患者の診療時は、医師は個人防護具を着用し、自宅でのPCR検査・抗原検査の提供も行います。
発熱患者の診療後は、医師と看護師によるフォローアップを行います。検査結果が出るまでの間や、保健所からの連絡がくるまでの間など、ファストドクターは患者の不安に寄り添います。そして、病状が悪化した場合には速やかに医師による相談・診療を提供し、必要に応じて入院先との病院調整など、きめ細やかなフォローアップを行います。
やむなく発熱診療が行えない医療機関からの診療受託を、今年11月に開始しました。さらに年末年始に向けては、発熱診療の体制が整っていない高齢者施設等からも、主治医や施設スタッフの依頼に基づき発熱診療を受託する連携を強化します。
全国に対応する日本最大級のプライマリ・ケア医療プラットフォーム「ファストドクター」を運営するヘルステック企業。3,500名以上の医師が参加するこのプラットフォームは患者のほか、医療・介護施設、自治体、公的研究機関、製薬や保険業界など、医療業界の多岐にわたるステークホルダーの皆さまにご利用いただくことで、地域医療を強化する新たな医療インフラの構築を実現します。
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4丁目5-10 ACN 田町ビル3F
設立:2016年8月
代表者:菊池 亮(医師)・水野 敬志
WEBサイト:https://www.fastdoctor.co.jp/corporate
ファストドクター株式会社
広報部 田島めぐみ(090-7843-9782)
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