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子宮筋腫の特徴・症状と治療法について【医師監修】救急病院一覧あり

このページでは、子宮筋腫の症状や治療法、今すぐ医師に相談したい場合の方法についてお伝えしています。

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【医師監修】
子宮筋腫について

子宮筋腫の特徴・症状

子宮筋腫の特徴

子宮筋腫というのは、腫瘍の良性のものです。
そのため、子宮筋腫そのものが命に関わるものではありません。
しかし、そのままにしておけば、非常に大きくなる場合もあります。

子宮筋腫の場合は、女性ホルモンによって大きくなりますが、閉経すれば小さくなります。
いくつかできる場合が多く、子宮筋腫の大きさや数はいろいろです。
子宮筋腫は、できるところによって違っており、粘膜下筋腫は子宮の内側にできるもの、筋層内筋腫は子宮の筋肉中にできるもの、漿膜下筋腫は子宮の外側にできるものです。

子宮筋腫の症状

・過多月経
過多月経は、子宮筋腫の症状として最も多く現れるものです。
過多月経の目安としては、出血量が月経中に普段から多い10日以上継続する、血のレバーのようなかたまりが多く出る、ということが挙げられます。
多く出血するため、よく貧血になります。
貧血にはいろいろな種類があるため、血液検査を受けて医師に診てもらうことが必要です。

・腰痛や下腹部痛
子宮筋腫の症状としては、腰痛になったり、下腹部痛になったりします。
痛みとしては、激しい陣痛のようなものからにぶいものなどいろいろです。
月経中以外にも痛みが出る場合もあります。

・おりもの
粘膜下筋腫の場合は、ただれが子宮内膜にできる場合があります。
分泌物のサラサラしたものがそこから出て、おりものの水っぽいものが多くなります。
おりものとしては、血が混じっているもの、黄色っぽいものの場合もあります。
しかし、大量に水のようなおりものが出る場合は、子宮筋腫ではない可能性もあるため注意しましょう。
子宮体がん、子宮頸がんなどではないか、すぐに検査してもらいましょう。

子宮筋腫の診断と検査

子宮筋腫が小さければ分かりにくい場合もありますが、簡単に普通の診察と超音波検査で診断できます。
子宮筋腫が大きくて手術を検討する際は、MRI検査をする場合もあります。
大きい子宮筋腫の場合は、悪性のものがわずか含まれています。
子宮筋腫と子宮肉腫を判断するのは困難ですが、患者の年齢や大きさ、大きくなる速さで見極めをします。

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子宮筋腫の治療法

子宮筋腫を治療する方法としては、薬と手術があります。
薬で治療する場合は、閉経のようにする偽閉経療法が使われます。

治療薬としては、毎日鼻からスプレーする点鼻薬と、4週間ごとに注射する注射薬があります。
しかし、この治療の場合は、女性ホルモンがあまり分泌されなくなって更年期障害のようなものが現れたりするので、治療できるのは半年のみになります。
また、不規則な出血が治療を始めた頃には現れる場合もあります。
子宮筋腫は治療中には半分くらいまでになりますが、治療を止めれば大きさはすぐに元に戻ります。
そのため、治療薬は、小さな子宮筋腫にするため、一時的に手術をする前に使ったり、一時的な閉経になるまでの治療として使ったりします。

別の治療薬としては、経口避妊薬のピルがあります。
ピルは、最近女性ホルモン量が多くないため、大きな子宮筋腫にならなく楽になります。
また、更年期障害もありませんが、問題としてはいつまで継続するかがあります。

手術の場合は、子宮全摘術という子宮を取り除くものと、筋腫核出術という子宮筋腫のみを取り除くものがあります。
子供を将来生みたい場合や子宮を残しておきたい場合は、子宮筋腫のみを取り除く手術を行いますが、手術する際に多く出血することがデメリットです。
子宮筋腫は、いくつかできる場合が多くあり、小さいものは手術でも完全に取り除くことはできません。
そのため、残った子宮筋腫が数年後にはまた大きくなる場合もあります。
また、最近は、腹腔鏡をこのような手術に使うような場合も多くなってきましたが、できるところや大きさによっては困難な場合もあります。
これ以外の治療法としては、子宮動脈塞栓術という子宮の血管をつめるものもあります。

子宮筋腫の予防

子宮筋腫を予防するはっきりとした方法はありません。
しかし、異常にいち早く気づいて、子宮筋腫を早い時期に大きくしなくする予防法はいくつかあります。
自覚症状が子宮筋腫ができていてもあまりなく、気が付けば大きくなっていたという場合がよくあります。
このようなことを防ぐためには、月経の状態を普段から掴んでおく必要があります。
基礎体温表をつけておけば、月経が変わった際によく分かり、治療する場合にも役立ちます。

子宮筋腫の場合は、出血量が多くなることによって、酸素量が経血を溶かすため足りなくなるので、レバーのような血の塊が出る場合があります。
個人によって月経量は違っていますが、このような血の塊が出れば注意しましょう。
初めは血の塊が少なくてもそのままにしておけば、急に血の塊が多くなる場合がありますが、このような場合は大きな子宮筋腫になっています。
また、生理中の他に、いつもより酷い月経痛や不正出血が起きれば注意しましょう。

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