このページでは、全身性エリテマトーデスの症状や治療法、今すぐ医師に相談したい場合の方法についてお伝えしています。
夜間・休日、この症状でお困りの時は
「救急相談窓口」へご相談ください。
[全身性エリテマトーデス]は
ご自宅での診察(往診)
もご相談可能です
ご案内時間
土曜/12:00〜翌朝6:00
日祝/24時間
対応エリア
● 関東
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県
● 関西
大阪府/兵庫県/京都府/奈良県
● 中部
愛知
● 九州
福岡
※いずれも一部、対応エリア外があります。
詳しくはお電話にてお問合せください。
【医師監修】
全身性エリテマトーデスについて
全身性エリテマトーデスの特徴・要因・症状
全身性エリテマトーデスの特徴
全身性エリテマトーデスというのは、いろいろな症状が全身に現れるものです。
発症するのは1万人あたり1人程度で、特に、女性の20代〜30代に多く、女性と男性の比率としては10:1です。
臓器の多くが侵されるので、いろいろな症状があり、関節症状、中枢神経病変、皮疹、腎障害、血液異常、心肺病変などが現れます。
特に、腎障害、中枢神経病変が現れた場合は、生命にかかわるようなリスクが高くなります。
全身性エリテマトーデスの要因
全身性エリテマトーデスは、Bリンパ球という抗体を作る作用があるものが異常に活発になって、これに伴って自己抗体が産生されることで、臓器の特有の病変が起きるとされています。
まだ、全身性エリテマトーデスの原因は十分に分かっていません。
しかし、動物実験で分かっているように、いくつかの遺伝的要因が関係していることは間違いないでしょう。
このことは、人間の場合でも、全身性エリテマトーデス発症の一致率が、一卵性双生児で約7割と高いことでも証明されています。
このような遺伝的な要因に何らかの紫外線や感染症などの外因がプラスして、発症すると考えられています。
また、圧倒的に女性の方が多く発症するため、女性ホルモンが関係している可能性もあります。
全身性エリテマトーデスの症状
全身性エリテマトーデスの症状としては、全身症状の発熱、疲労感、全身倦怠感、体重減少、食欲不振などが現れます。
また、ほとんどの場合に関節や皮膚の症状が現れます。
個人によって症状は非常に違っており、急な発熱によって急性感染症のように発症する場合もあったり、体調が良くないというような症状で、少しずつ数ヶ月間かけて進む場合もあったりします。
いずれの場合も、症状は現れたり無くなったりすることを繰り返します。
ほとんどの女性は、症状は月経が始まれば無くなり、再度症状が月経の後半に現れます。
女性が閉経した後は、あまり再度発症する場合はありません。
全身性エリテマトーデスの診断と検査
一般的な全身性エリテマトーデスの検査としては、血沈検査、尿検査、胸部X線検査、末梢血血液検査、心電図検査などがあります。
免疫血清検査の場合は、補体、免疫グロブリンなどの測定にプラスして、自己抗体の検査が大切です。
全身性エリテマトーデス自体の診断は、アメリカリウマチ協会の1982年に作成されて1997年に改変された「改訂基準」に照合して行われます。
活動性の全身性エリテマトーデスの指標としては、最も補体と抗DNA抗体が鋭敏で、活動性が高いと補体は下がり、抗DNA抗体はアップします。
全身性エリテマトーデスでは、炎症の一般的なマーカーの血清のC反応性蛋白はあまりアップしません。
夜間・休日、この症状でお困りの時は
「救急相談窓口」へご相談ください。
[全身性エリテマトーデス]は
ご自宅での診察(往診)
もご相談可能です
ご案内時間
土曜/12:00〜翌朝6:00
日祝/24時間
対応エリア
● 関東
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県
● 関西
大阪府/兵庫県/京都府/奈良県
● 中部
愛知
● 九州
福岡
※いずれも一部、対応エリア外があります。
詳しくはお電話にてお問合せください。
全身性エリテマトーデスの治療法
全身性エリテマトーデスは、免疫の異常がベースになって炎症が全身に起きている病気であるため、治療するためには炎症を止めることと免疫の作用を抑制することがメインになります。
薬の量と種類が、症状の程度、侵された臓器、病気の活動性で決まります。
炎症の程度や臓器障害の拡大を評価しながら、病気の状態を判断して、治療を病態に応じて行う必要があります。
非ステロイド抗炎症薬が、発熱や関節炎については使われますが、ステロイド薬が治療薬のメインです。
強力な炎症を抑制する効果がステロイド薬にはあり、主として使われるプレドニゾロンは、強力な免疫を抑制する効果も期待できます。
特に、大量のステロイド薬が、中枢神経障害、血液異常、腎臓障害には必要です。
大量のステロイド薬を使っても効果がない場合は、膨大な1日あたり1gというようなステロイド薬の点滴を3日間行うパルス療法を行なったり、免疫抑制薬とステロイド薬を併用したりします。
ステロイド薬を30mg以上使わなければならない場合は、ステロイド薬の副作用とその症状を考慮する必要があります。
症状が改善すると、少しずつステロイド薬を少なくします。
しかし、この後も、再発するのを防止し、炎症を抑えて、最小限に不可逆的な変化が体に起きるのをするには、ステロイド薬を1日あたり10mg~15mg長期間使い続けることが必要です。
全身性エリテマトーデスの予防
全身性エリテマトーデスは要因が分かっていない病気であり、予防をいかにするかについても現在研究されている段階です。
そのため、生活を規則正しく送って、ストレスや疲れを溜めないように注意することが大切です。
食生活についてもいいバランスの内容を考えて、疲労がないくらいに運動を適度に行いましょう。
発症する誘引に日光過敏症がなっている可能性もあるため、紫外線を過度に受けないように注意しましょう。
また、全身性エリテマトーデスであると診断されている場合は、きちんと紫外線対策を行って、症状が悪くなるのを防ぐことが最もいい対策になります。
強い紫外線がある時間帯は外に出ないようにしましょう。
心配ごとは解決しましたか?
いざという時のために
自宅診察を知っておきましょう。
自宅往診のファストドクター

お近くの救急医療機関をお探しの方
下記の方は、すぐに救急車か
救急医療機関を受診してください。
中等症〜重症の方
- 意識がない
- 頭を強く打った
- ろれつが回らない
- 手足の動きが悪い、または動かない
- 吐血している
- 頭がひどく痛い
- 我慢できないひどい痛み
- けいれんをおこした、けいれんしている
下記の方は、救急医療機関か
夜間往診をご検討ください。
軽傷〜中等症の方
- 高熱
- 感染症の疑い
- 喉の痛み、激しい咳
- 今までに経験のある頭痛
- 今までに経験のある痛み
- めまい、嘔吐、下痢
- アレルギー
救急病院一覧(東京都・千葉県・大阪市)
- 東京都港区の救急病院一覧
- 東京都文京区の救急病院一覧
- 東京都渋谷区の救急病院一覧
- 東京都新宿区の救急病院一覧
- 東京都目黒区の救急病院一覧
- 東京都千代田区の救急病院一覧
- 東京都中央区の救急病院一覧
- 東京都品川区の救急病院一覧
- 東京都世田谷区の救急病院一覧
- 東京都中野区の救急病院一覧
- 東京都豊島区の救急病院一覧
- 東京都杉並区の救急病院一覧
- 東京都江東区の救急病院一覧
- 東京都北区の救急病院一覧
- 東京都板橋区の救急病院一覧
- 東京都台東区の救急病院一覧
- 東京都荒川区の救急病院一覧
- 東京都練馬区の救急病院一覧
- 東京都墨田区の救急病院一覧
- 東京都葛飾区の救急病院一覧
- 東京都江戸川区の救急病院一覧
- 東京都大田区の救急病院一覧
- 東京都足立区の救急病院一覧
- 埼玉県さいたま市の救急病院一覧
- 埼玉県和光市の救急病院一覧
- 埼玉県川越市の救急病院一覧
- 埼玉県川口市の救急病院一覧
- 埼玉県蕨市の救急病院一覧
- 埼玉県戸田市の救急病院一覧
- 埼玉県草加市の救急病院一覧
- 埼玉県八潮市の救急病院一覧
- 埼玉県三郷市の救急病院一覧
- 埼玉県吉川市の救急病院一覧
- 千葉県市川市の救急病院一覧
- 千葉県八千代市の救急病院一覧
- 千葉県習志野市の救急病院一覧
- 千葉県船橋市の救急病院一覧
- 千葉県松戸市の救急病院一覧
- 千葉県千葉市の救急病院一覧
- 大阪府大阪市北区
- 大阪府大阪市都島区
- 大阪府大阪市福島区
- 大阪府大阪市此花区
- 大阪府大阪市中央区
- 大阪府大阪市西区
- 大阪府大阪市港区
- 大阪府大阪市大正区
- 大阪府大阪市天王寺区
- 大阪府大阪市浪速区
- 大阪府大阪市西淀川区
- 大阪府大阪市淀川区
- 大阪府大阪市東淀川区
- 大阪府大阪市東成区
- 大阪府大阪市生野区
- 大阪府大阪市旭区
- 大阪府大阪市城東区
- 大阪府大阪市鶴見区
- 大阪府大阪市阿倍野区
- 大阪府大阪市住之江区
- 大阪府大阪市住吉区
- 大阪府大阪市東住吉区
- 大阪府大阪市平野区
- 大阪府大阪市西成区