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2022.12.26

メンタルヘルス領域に対応開始。アプリで対面診療の必要性を医師が判断し、地域医療に繋ぐ架け橋に

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「auウェルネス」との連携 11月7日よりスタート

メンタルヘルス領域に対応開始。アプリで対面診療の必要性を医師が判断し、地域医療に繋ぐ架け橋に

ファストドクター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:菊池 亮(医師)、水野 敬志、以下ファストドクター )は、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠、以下KDDI)のヘルスケアアプリ「auウェルネス」と連携し、医師がテレビ電話で「こころの不調」に関する相談や診察を行う「ファストドクター for KDDI」を2022年11月7日から開始いたします。こころの不調に関する相談窓口の充実と、精神症状の急性増悪や急性発症等の救急受診窓口の充実を目指し、適切に地域の医療機関につなぐことを目指します。

精神疾患領域の課題① 患者数の増加


現代社会において、精神疾患の医療体制は重要な政策課題としての位置づけが強まっています。日本においては、精神疾患を持つ人の数は増加傾向にあり、厚生労働省が患者調査を行った2017年の時点でも約420万人といわゆる5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)の中でも最も患者数が多い状況となっています。

精神疾患領域の課題② 精神科救急医療体制を取り巻く課題


こうした中、厚生労働省は精神疾患の有無に関わらず誰もが地域の一員として安心して自分らしい暮らしをすることができるよう、地域の助け合いや教育が包括的に確保された「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築を目指しています。

一方で、精神科救急医療体制を取り巻く課題については、未治療やかかりつけ医がいない患者等の存在や、電話相談のニーズの増加、精神科救急情報センターを介さないと受け入れる医療機関が探せない等、整理が必要な複数の課題が存在しています。患者が必要時にかかりつけ医につながり、必要なサービスを受けられるための環境整備が求められています。

メンタルヘルス領域の課題 医療機関への受診障壁


2021年に日本医療政策機構が行った調査では「こころの不調を感じた時の相談先」について「家族・親戚」を除き、「ない」と答えた人が最も多いことがわかっています。こころの不調が重度な精神疾患を招かないよう、早期の段階での医療的指導が求められていますが、日本では偏見や思い込みの国民性から、地域の医療機関への自発的な受診につながりづらく、相談からかかりつけ医に接続するところまでを支援する環境整備が必要です。

メンタルヘルス相談窓口の開設とauウェルネスとの連携


こうした状況をふまえてファストドクターは、こころの不調に関する相談窓口の充実と、精神症状の急性増悪や急性発症等の救急受診窓口の充実を目指し、プラットフォームにメンタルヘルスおよび精神疾患対応の整備を進めることとしました。

整備にあたっては通信インフラ企業として国民から大きな信頼を持つKDDI株式会社と連携を行っています。同社のヘルスケアアプリ「auウェルネス」を主な起点とし、「ファストドクター for KDDI」として安心・安全なメンタルヘルスの相談環境を構築いたしました。

「ファストドクター for KDDI」概要


[想定利用ケース]
・気分の落ち込みや不眠、ストレス症状などを自覚しつつ、受診の必要性や適切な受診先がわからない場合の相談先として
・既往の精神疾患の急性増悪や、精神症状の急性発症の際、かかりつけ医につながらない時の受診先として
・精神疾患を有する患者が身体的な緊急受診が必要な際の受診・相談先として

[対応医師]
ファストドクターに所属する医師1,600名から、適切な経験を持つ医師が対応

[対応時間]
24時間・365日対応(開始当初は全日17時〜23時)

[対応地域]
全国対応(最短翌日の処方薬宅配のみ、一部対象外地域あり)

[ご利用方法]
<申込み〜診察>
・KDDIのヘルスケアアプリ「auウェルネス」または専用サイト(https://fastdoctor.jp/online-consultation/mental/)からお申し込み
・希望する診察日時を設定し、医師とテレビ電話で診察(音声のみの診察も可能)
・保険証の提出、会計はオンラインで完結
・健康保険、各種助成が適用

<処方>
・処方薬を最短翌日に宅配
・身体に起因する症状を除外するため、相談内容によっては訪問看護と連携して採血・心電図等の検査を実施した上で処方

<アフターフォロー>
・診療後は紹介状による専門機関との連携や、必要書類の発行可能
※医師による医療相談を含む医療行為はファストドクターが提携する医療機関所属の医師によって行われ、 ファストドクターが医療行為を行うものではありません。
 

患者の声をダイレクトにサービス改善に反映


 初診からのオンライン診療は2022年2月に制度化されたものであり、現状ではこころの不調を抱えた患者に対し、最適なオンライン診療フローが確立しているとは言えません。そこで本サービスの提供にあたり、患者が最も安心でき、負担がない状態でメンタルヘルスの相談・受診を行えるよう、診療後の患者を対象にアンケートを実施し、その結果をもとに改善を進めていくこととしています。

<アンケートキャンペーンを展開>
診療後のアンケートにご回答いただいた方へ、500円分の商品券をプレゼント

[実施期間]
2022年11月7日〜2022年12月31日

各社コメント


田口健太 様

KDDI株式会社 ヘルスケア事業推進部 シニアエキスパート

メンタルヘルスケアは、個人の健康管理のみならず、企業や自治体にとっても重要な健康課題のひとつとなっております。またその対策として、専門職との相談などを通じて早期の発見・治療につなげることが重要であると理解しています。 弊社のヘルスケアアプリ「auウェルネス」は、日々の健康活動支援の中で多くのご利用者様様との接点を持ちつつ、体調が悪化した際の医療体験も支援できるアプリとしてサービス提供しております。日々の健康管理の中で、メンタル的な不調を感じた際に速やかにアクセスできるサービスとして、ファストドクター様と連携させていただきました。本連携を通じて、より多くの方のメンタルヘルスケアの実践に貢献していければと考えております。

長野 寛輝

ファストドクター株式会社 新規事業開発室マネージャー

メンタルヘルス領域は潜在的なメンタル不調者が重症化する前に医療にアクセスできていないという課題が最も顕著な領域の一つであり、社会課題だと認識しています。 祖業である救急往診事業で培った医療サービスの運営ノウハウ、医療DXに強みを持つ弊社と「auウェルネス」の中で多くのご利用者様と健康活動支援の中で接点を持つKDDI様が連携することで、利用者様にとって、より安心でき、より良質な患者体験を提供できるサービスが構築できると考えております。本サービスにより、メンタル不調者の方々を一人でも多く医療に繋げたいと考えております。

auウェルネス


KDDIのヘルスケアアプリとして2020年11月からサービス提供開始。
日々の健康活動からいざという時の医療体験までを支援するトータルヘルスケアアプリとして、健康データ管理・チャレンジ機能・エクササイズ・オンライン診療/服薬指導などを実装している。

・アプリダウンロード : App Store または Google Play から「au ウェルネス」と検索
https://wellness.auone.jp/?rf=”fdpress”
・auウェルネスのオンライン診療 :
https://wellness.auone.jp/telemedicine/index.html?rf=”fdpress”

プレスリリースはこちら

ファストドクターについて


全国に対応する日本最大級のプライマリ・ケア医療プラットフォーム「ファストドクター」を運営するヘルステック企業。3,500名以上の医師が参加するこのプラットフォームは患者のほか、医療・介護施設、自治体、公的研究機関、製薬や保険業界など、医療業界の多岐にわたるステークホルダーの皆さまにご利用いただくことで、地域医療を強化する新たな医療インフラの構築を実現します。

所在地:〒150-6032 東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3
設立:2016年8月
代表者:菊池 亮(医師)・水野 敬志
WEBサイト:https://www.fastdoctor.co.jp/corporate

本件に対するお問い合わせ

ファストドクター株式会社
広報 田島 めぐみ
E-mail:[email protected]
Tel:090-7843-9782

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