発熱と頭痛が同時に起こる原因
発熱と頭痛が同時に起こっているとき、なんらかの感染症により体の免疫反応がはたらいていることが考えられます。
また熱中症により、体温調節機能がうまくはたらかなくなることでも発熱と頭痛があらわれます。
感染症による発熱は、体に入った異物(ウイルスや細菌など)から体を守る防御反応の一つです。感染症を起こすと、この防御反応によりプロスタグランジン*をはじめとするさまざまな物質が体内で産生されます。プロスタグランジンの影響で、発熱や頭痛が出現するのです。[1]
また脳の髄膜(ずいまく)という部分に細菌やウイルスが感染して炎症を起こすと髄膜炎になり、頭痛が起こることもあります。[2]
熱中症の場合、脱水が進んで汗がかけなくなると、体温調整がうまくいかずに発熱します。脱水傾向により脳血流が低下すると頭痛が出現するため、熱中症で発熱と頭痛が同時に出現する可能性もあるのです。
プロスタグランジン*:細胞が損傷したときに体内から生成される物質。プロスタグランジンが体温調節中枢を刺激して発熱を起こすとともに、ブラジキニン(痛みを起こす物質)の作用も増強する。
発熱と頭痛が同時に起こるときに考えられる疾患
発熱と頭痛が同時に起こる可能性のある疾患は、大きく分けて感染症と熱中症の2つです。
感染症にはさまざまなタイプがあり頭痛の原因も異なります。
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感染症
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ウイルス感染症:風邪、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザウイルス感染症など
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細菌感染症:副鼻腔炎(ふくびくうえん)、中耳炎など
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髄膜炎、脳炎
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熱中症:重症度Ⅱ度やⅢ度の重症度の高い場合に頭痛や発熱が起こりやすい[3]
感染症
感染症の種類と発熱・頭痛が起こる理由
発熱が起こる理由 |
頭痛が起こる理由 | |
ウイルス感染症 |
病原体を排除しようとする体の免疫反応 |
発熱により炎症物質や痛みを誘発する物質(プロスタグランジン)が産生されることによる |
細菌感染症 |
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髄膜炎、脳炎 |
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熱中症
熱中症による発熱の原因は、外部からの熱だけでなく体内で作られる熱が蓄積することです。悪化を防ぐためには早めの対策が大切です。
熱中症による発熱のしくみ | |
1.外部からの熱を吸収する |
高温の環境下で活動すると、外部からの熱を体が吸収して体温が上昇する。 |
2.発汗しにくくなる |
汗をかくことにより体は体温を下げるようはたらくが、汗をかきすぎてしまい汗がでなくなってしまうと体温が上がる。 高温多湿の環境下ではかいた汗が蒸発しにくくなり、体内の熱が放出されずに体温が上がる。 |
3.体温調整機能への負担 |
汗をかきすぎたり脱水傾向になったり、皮膚温度が高くなったりすると体温を調整する機能のバランスが崩れて発熱する。[7] |
熱中症による頭痛は、体が暑さに耐えきれずうまく体温を下げられなくなるために起こります。こまめに水分をとり体を冷やすなど、早めに対処をおこない症状の悪化を防ぎましょう。
熱中症による頭痛のしくみ | |
1.皮膚への血流量が増える |
暑い場所での活動で体温が上がると、体温調整機能のはたらきにより皮膚表面に近い血管を拡張させて皮膚から汗を蒸発させようとする。その結果、脳の血流低下が起こり頭痛が発生する。 |
2.大量の発汗により水分や塩分が不足する(脱水症状) |
暑い場所で体温が上がると、体温を下げるために汗をかく。大量に汗をかいた状態で水分を適切に摂取しないと、体内が脱水傾向になり血液が濃縮される。どろどろになった血液により、脳の血流低下が起こり頭痛が発生する。 |
医療機関の受診が必要なケースは?
髄膜炎や脳腫瘍などは緊急度や重症度が高いため、すみやかに医療機関を受診すべきです。
いち早い受診が必要と考えられる発熱や頭痛の症状について紹介します。
高熱(38℃以上)が数日続く:高熱が続くと、脱水や体力消耗・細胞の障害のリスクがあります
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激しい頭痛があり、痛み止めを飲んでも改善しない:発熱に伴う頭痛が強い場合、髄膜炎や脳炎の可能性があります
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首のこわばりや嘔吐を伴う:発熱と頭痛に伴い、嘔吐がある場合も髄膜炎や脳炎の可能性があります
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意識がぼんやりとする、日付などがわからなくなってしまう:発熱と頭痛に伴い、意識が不鮮明になる場合は髄膜炎や脳炎などの可能性があります
何科を受診すればよい?
発熱や頭痛の原因により、受診するべき診療科が異なります。
診療科 |
発熱や頭痛の原因となる病気・症状 |
内科 |
一般的な発熱や頭痛 風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症を疑うとき |
耳鼻咽喉科 |
中耳炎や副鼻腔炎に伴う発熱や頭痛のとき 耳の痛みや鼻症状、のどの痛みなどを伴うとき |
脳神経外科 |
強い頭痛があり、脳や神経の異常が疑われるとき 首のこわばりや意識障害があるとき |
何科を受診したらいいか迷ったときは、電話相談窓口(#7119)で相談してみるのもよいでしょう。
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発熱・頭痛以外の症状もみられる場合
発熱と頭痛に伴い別の症状がみられるとき、感染症にかかっていたり、脳腫瘍などの命にかかわる病気にかかっている可能性があります。
のどの痛み |
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吐き気 |
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下痢 |
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腹痛 |
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だるさ |
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関節の痛み |
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発熱と頭痛があらわれているときは「ただの風邪」だと思う人も少なくありません。
しかし感染症や大きな病気が隠れている可能性も十分あるため、発熱と頭痛がいつもより長引いていたり違和感をおぼえたりした場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
発熱や頭痛の症状が続く場合の対処法
発熱があると体力も消耗し、人によっては食欲低下や寝苦しくなるなどつらい症状があらわれます。頭痛が続くと日常生活に支障をきたすため、すみやかに改善したいですよね。
つらい症状を和らげるために、自宅でもできる発熱や頭痛の対処法をおこなってみましょう。
症状が強い場合や自宅でのケアで改善しない場合は、すみやかに医療機関を受診してください。
発熱の対処法
発熱による体への負担を和らげ、体の回復を助けるためにポイントを押さえて適切なケアをおこないましょう。
対処法 |
理由・方法 |
クーリング |
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水分補給 |
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休息 |
発熱は体力を消耗するためしっかりと休息をとる |
環境調整 |
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解熱鎮痛剤の使用 |
熱が高いと体力を消耗するため、熱が高い、だるさなどを感じる場合は服用を検討する |
頭痛の対処法
頭痛の対処法で大事なのは、原因に合わせて適切な対応をとることです。
頭痛のタイプにあったケアをおこない、痛みを和らげましょう。
対処法 |
理由 |
冷やす |
発熱を伴う頭痛の場合は冷やすことで症状が和らぐ |
解熱鎮痛剤の服用 |
発熱にも頭痛にも効果がある |
飲酒や喫煙を控える |
飲酒や喫煙は頭痛を誘発することがある |
パソコンやスマホを控える |
ブルーライトの影響・目や首の疲れから頭痛になる |
発熱と頭痛があらわれたときの治療法
発熱や頭痛の原因となる病気があるときは、その病気の治療をおこないます。
解熱鎮痛剤は対症療法*ですが、根本的な治療とあわせておこなうことによって体力の消耗を防ぎ、不快感を改善します。
対症療法*:病気の根本を治す治療ではないが、病気に伴う症状を和らげるための治療方法
発熱の治療法
感染症による発熱の場合、感染の原因となるウイルスや細菌を治療する薬剤を使用します。熱が高い場合は、体力の消耗や免疫力の低下を予防するために解熱鎮痛剤を一緒に使用することもあります。
熱中症の重症度が高い場合は、医療機関での治療が必要です。医療機関では体を冷却し、点滴などで脱水症状の改善を図ります。[8]
頭痛の治療法
感染症に伴う頭痛の場合は、発熱時の治療方法と同様にウイルスや細菌の治療薬を使用します。
熱中症に伴う頭痛の場合は、水分と塩分を点滴などで補給して脳の血流を増加することにより、症状の改善が期待できます。
発熱・頭痛時に使用できる薬について
発熱・頭痛時に使用できる市販薬の成分は3種類あります。
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アセトアミノフェン
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イブプロフェン
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ロキソプロフェン
それぞれ特徴や注意点を理解して、市販薬を購入する際の参考にしてください。
成分名 |
特徴 |
注意点 |
アセトアミノフェン |
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イブプロフェン |
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ロキソプロフェン |
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次のかたは予期せぬ副作用がでたり、体調に悪影響をおよぼす可能性があります。
自己判断で解熱鎮痛剤を服用せずに、薬剤師や主治医に確認するようにしてください。
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持病がある、処方薬の服用があるかた
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子ども、高齢者、妊婦、授乳婦
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薬で副作用やアレルギーが出現したことがあるかた
インフルエンザ感染症の場合、一部の解熱鎮痛剤でインフルエンザ脳症のリスクが上がるという報告もあるため注意が必要です。とくに子どもには、アセトアミノフェンの服用が推奨されています。[9][10]
発熱や頭痛があるときに注意が必要な人
体力や抵抗力が低い高齢者や子どもは発熱・頭痛が出現したときに重症化するリスクが高いため、体調の変化を注意深く観察しましょう。
また妊娠中の発熱や頭痛は胎児への影響も心配になるでしょう。妊娠中は自己判断で解熱鎮痛剤を使用せずに、かかりつけの産婦人科で相談してください。
子ども
発熱と頭痛を伴っていれば感染症による症状の可能性が高いといえます。
とくに嘔吐やけいれん・意識障害などがある場合は、髄膜炎や脳炎などの緊急的な対応が必要です。すみやかに医療機関を受診しましょう。
また子どもは痛みをうまく訴えられなかったり、痛みを表現できないことがあります。体調変化を注意深く観察する必要があります。
高齢者
高齢者は免疫力や体力が低下しているため、感染症の重症化リスクが高いので症状を見逃さないことや早めに対応することが大切です。
とくに持病がある場合や症状が重い場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
免疫力の低下 |
加齢により免疫システムが弱くなるため、感染症にかかりやすく通常よりも重症化しやすい |
体力の低下 |
体力が弱い高齢者は発熱や頭痛による体力消耗が大きく、回復が遅い |
持病の影響 |
心臓病や糖尿病、高血圧などの慢性的な持病がある場合、発熱や頭痛が病状を悪化させるリスクがある |
薬の影響 |
高齢者は多くの場合、複数の薬を服用しているため薬の相互作用や副作用に注意が必要 発熱や頭痛の治療薬が、普段服用している薬と相互作用する可能性がある |
高齢者は発熱する機能が低下しており、通常では発熱を起こすような感染症などにかかっても熱がでない、もしくは微熱程度になる傾向があります。
平熱も若い人に比べて低い傾向があるので、普段から体温を測定して平熱を把握しておくこと、体温の変化に気づきやすくすることが大切です。
また高齢者は体の水分量が少なく、のどの渇きも感じづらくなります。発熱したときは、家族や周りの人が水分補給をうながすことも重要です。[11]
妊婦
妊娠中の発熱や頭痛は自身の体だけでなく、胎児に影響がでる場合もあるため心配になりますよね。ホルモンバランスの変化やつわりなどで体調が悪いうえに発熱や頭痛があったらつらいことでしょう。
妊娠中に解熱鎮痛剤を使用したい場合は、アセトアミノフェンが推奨されています。しかし、妊娠後期(28週以降)は解熱鎮痛剤を使用しないことが望ましいとされます。
胎児への影響に関する相談や、症状・妊娠週数に応じた対応をとるためにも、まずはかかりつけの産婦人科を受診しましょう。
市販薬を常備しておきたい場合は、妊娠週に応じて使用可能な解熱鎮痛剤などを主治医に確認しておくとよいでしょう。
よくある質問
発熱と頭痛があらわれているときに疑問に思うこともあるでしょう。
ここではよくある質問についてお答えします。
熱がでたら頭が痛くなるのはなぜ?
ウイルスや細菌などの感染症になると、異物から体を守るためにさまざまな物質が産生されます。その中の一つのプロスタグランジンが、体温調節中枢(たいおんちょうせつちゅうすう)を刺激して発熱が起こります。
さらにプロスタグランジンはブラジキニンという痛みを出現させる物質の作用も高めるはたらきがあり、頭痛も同時に出現することがあるのです。[12]
熱と頭痛があるときは受診したほうがいい?
次の症状がある場合は受診するようにしましょう。
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高熱が続く
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激しい頭痛
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解熱鎮痛剤を使用しても改善しない
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ぼーっとする
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吐き気を伴う
受診する診療科は、症状によって異なります。
診療科 |
発熱や頭痛の原因となる病気・症状 |
内科 |
一般的な発熱や頭痛 風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症を疑うとき |
耳鼻咽喉科 |
中耳炎や副鼻腔炎に伴う発熱や頭痛のとき 耳の痛みや鼻症状、のどの痛みなどを伴うときに有効 |
脳神経外科 |
強い頭痛があり、脳や神経の異常が疑われるとき 首のこわばりや意識障害があるとき |
子どもの発熱と頭痛の対処法は?
食欲の低下がなく元気に過ごしている場合は、クーリングと水分補給で様子をみましょう。38℃以上の発熱があり、頭痛が強い場合は早めに受診するようにしましょう。
発熱や頭痛のときに使える薬は?
市販薬で発熱・頭痛のときに使用できる解熱鎮痛剤の成分として、アセトアミノフェン・イブプロフェン・ロキソプロフェン・アセチルサリチル酸があります。
市販薬を服用する前に相談するべきかた
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15歳未満・妊婦・授乳婦
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持病や併用薬があるかた
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解熱鎮痛剤で喘息発作が出たことがあるかた
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胃潰瘍・十二指腸潰瘍のかた
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インフルエンザ感染症(もしくはその可能性)のかた
まとめ:発熱・頭痛は我慢せずに早めに対処しましょう
発熱とそれに伴う頭痛は体の免疫反応によるものです。慌てずにクーリングや水分補給、必要に応じて解熱鎮痛剤の服用で様子をみましょう。
しかし、緊急性の高い発熱や頭痛もあります。嘔吐・意識障害・けいれんなどを伴うときはすみやかに医療機関を受診しましょう。
また熱中症で発熱・頭痛が出現した場合、38℃台後半の高熱がでているとき、クーリングや水分摂取で頭痛が改善しない場合はすみやかに医療機関を受診してください。
発熱・頭痛があるときは我慢せずに早めに対処して、悪化を防ぎましょう。
ファストドクターでは無料の医療相談を行なっています。
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もし、ご家族やご自身の体調でご不安な点がありましたら、ファストドクターを頼ってください。
参考文献
[1]シリーズ:内科医に必要な救急医療ー日本内科学会雑誌第100巻第2号
[6]頭痛の診断と治療5髄膜炎の頭痛ー日本内科学雑誌第82巻第1号
[10]インフルエンザによる発熱に対して使用する解熱剤についてー厚生労働省
本記事に掲載されている情報は、一般的な医療知識の提供を目的としており、特定の医療行為を推奨するものではありません。
具体的な病状や治療法については、必ず医師などの専門家にご相談ください。