2020年4月9日、日本救急医学会・日本臨床救急医学会から救急医療の現状について通達がありました。
https://www.jaam.jp/info/2020/files/info-20200409.pdf
新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、発熱や呼吸器症状のある患者さんの一般診療所での受け入れが困難化し、さらに、こうした患者を受け入れている病院も少ないことから、救急車での搬送困難事例が増加しています。結果として三次救急病院等に患者が集中し、救急医療体制の崩壊が危惧されています。
また、2020年4月10日に厚生労働省より、 「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた 診療等の時限的・特例的な取扱いについて」の通達(https://www.mhlw.go.jp/content/000620995.pdf)を受け、 ファストドクターは、提携している医療機関でのオンライン診療(非対面)の提供開始に加えて、 従来の往診(対面)を組み合わせることで、より質の高い医療の提供を可能にしました。 医療体制の充実化は、在宅療養の支援に繋がり、中期的に救急医療の負担軽減につながると考えています。