試験の複雑化や被験者さんの希少化にともない、臨床試験・治験が予定通りに進まない。この課題に対し私たちは、患者さんが参加しやすく、医療機関の実施負荷も低減させた新規性あるSolution Design(治験ごとにカスタマイズした課題解決策のデザイン)の立案と実行を行います。
試験ごとのボトルネックポイントを依頼者とともに見出し、この本質的な課題に対して、カスタマイズした新規性のある解決策(質的改善策)の立案と実行を推進します。

取り組む課題
課題に対する解決策
事業関連ニュース
日本は世界的に見ても医療機関数が多く、1施設あたりの被験者数が少なくなりがちです。被験者がなかなか集まらず、試験が進みにくくなります。試験を進めるために、多くの実施施設を立ち上げると、コストが跳ね上がってしまいます。
日本の治験コストは諸外国に比べて高く、海外では承認されている薬が、日本では承認されていない、いわゆる『ドラッグロス』と呼ばれる課題の一因と言われています。

日本は医療機関数が多い一方で、施設あたりの医療従事者数は少なく、先生方は日常診療でリソースが逼迫しています。結果、治験の実施に十分なリソースが割けず、これも、治験が進まない理由の一つとして挙げられています。
また、治験に参加する患者さんに目を向けると、ライフスタイルの多様化が進んだ結果、治験に参加するため、平日の日中に医療機関に来院することが、患者さんにとって大きな負荷となっています。
これらの複雑に絡み合う課題を解決するためには、試験ごとに本質的な課題を特定し、カスタマイズ性の高い解決策をデザインし、実行可能な体制を構築していく必要があります。新たな治験のかたちの創造が求められています。

被験者集積に関しては、弊社の提携医療機関ネットワークを活用し、ドクター to ドクターによる紹介スキームを通じて、被験者を実施施設へ紹介します。カルテ情報ドリブンの質の高いデータに基づくスクリーニングや、コミュニケーションMIXを活用した被験者へのタイムリーな治験情報の提供などを通じ、「質」と「スピード」を担保した紹介スキームを構築しています。弊社と提携関係にない医療機関に対しても、クライアント様のニーズに応じて、ゼロベースで紹介スキームを構築することが可能です。

被験者はいるものの、日常診療が多忙で臨床試験・治験を十分に運用できない施設に対して、HR支援を行い、リソース不足を解消します。また、治験のプロトコルに応じて、ハンズオンでのエデュケーション支援を行い、試験実施が可能な体制構築を支援いたします。

新たな治験のかたちとして、ファストドクターが既存事業のナレッジを活かし、在宅診療やオンライン診療を活用した(DCT:分散型治験)の導入を支援いたします。来院負荷が高い疾患をお持ちの方、小児やご高齢の方の治験参加ハードルの低減に貢献します。

患者さんが、どこに治験参加のハードルを感じているかがわからないという相談をいただきます。被験者属性に近しい患者さんを見出し、対象者へのインタビューを実施し、患者さんの生の声(Patient Voice)を収集します。アンケート結果を踏まえてデプス・インタビューを実施し、治験参加を阻む真因につながるPatient insightの抽出し、Clinical development planの策定に活用いただいております。

試験が進まないと「実施施設の追加」や「試験期間の延長と」いった、いわゆる「量的改善策」が取られるのが一般的でした。私たちは量的改善策にとどまらず、試験ごとのボトルネックを見極め、その本質的な課題を解決する「質的改善策」をクライアント様とともに企画・実行することで、試験の推進に貢献いたします。

2026.2.4
ファストドクター、臨床研究・治験支援領域でINCLUSION PARTNER、beyondSの3社が包括的業務提携を締結
#コーポレート

2023.4.4
ファストドクターと千葉大学、新型コロナの経口治療薬の治験で産学連携。発症7日以内の治験参加者に対する迅速なリクルートメントを支援
#医療機関支援

2023.2.2
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後遺症の治療薬開発における分散型臨床試験(DCT)の運用支援を開始
#ヘルステック・医療DX #医療機関支援
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