ファストドクター株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:菊池 亮(医師)、水野 敬志、以下ファストドクター)は、患者様のUI/UXの向上を目指し、往診・オンライン診療アプリ「ファストドクター」にて、自動問診サービスを開始いたしました。
公式アプリ上で「発熱、咳、腹痛、吐き気・嘔吐」を主訴として選ばれた患者様に対して、アプリ上で症状の記入を進めていただくことにより、これまでメディカルコールスタッフとの通話で行っていた問診をアプリ上で行うことができます。(※1)
この自動問診サービスにより、メディカルコールスタッフとの通話時間は、これまでの口頭問診における平均9.8分から、自動問診では平均3.9分と、約6割の短縮(※2)に繋がっており、体調不良時でも負担の少ない往診依頼が可能となると同時に、医療業務効率化に大きく貢献しています。
※1:アプリ問診完了後、必要に応じメディカルコールスタッフとの通話による問診が発生する場合がございます。
※2:2023年6月から10月までの効果検証結果に基づく
夜間・休日往診のプラットフォームを提供するファストドクタ―では、電話・公式アプリ、LINE、Webなどから1日最大4000件の医療相談を受け付けており、そのうち約5割がアプリを通じた申し込みです。
公式アプリ「ファストドクター」では、夜間・休日の急な体調不良時でも負担なく救急往診やオンライン診療の相談ができることや、事前に家族情報を登録することができることなどが評価され、2023年7月に累計100万ダウンロードを達成いたしました。
【公式アプリ「ファストドクター」】
iOS: https://apps.apple.com/jp/app/id1446203535
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.fastdoctor
ファストドクタ―アプリで提供される自動問診サービスとは、患者様が主たる症状として「発熱、咳、腹痛、吐き気・嘔吐」を選択した場合(※3)に、メディカルコールスタッフとの通話による問診の代わりにアプリ上で問診を行えるサービスです。
コロナ禍において、咽頭痛、咳などにより発語が難しい患者様が多数存在し、「体調不良時には自分のペースで問診を記入したい」「子どもが泣いている時など、自分のペースで医療相談を受けたい」といった声が多数寄せられました。本サービスはこのような声を受けファストドクターが独自に開発したもので、より幅広い患者様に対応できる体制を構築しています。
問診内容はファストドクターの年間約40万件にのぼる医療相談のデータを元に設計されており、看護師が口頭で行う場合と変わらない精緻なヒアリングを可能にしています。また、問診結果をもとに医師が往診の要否判定を行う際、正確で迅速な判断ができるよう、開発には往診現場で活躍する医師の声も反映しています。
※3:「発熱、咳、腹痛、吐き気・嘔吐」を主訴として選択する患者様は全体の77%にあたります。
本サービスにより、これまで平均9.8分を要していた問診が、平均3.9分に短縮されました。(※4)自動問診の導入により、メディカルコールスタッフは患者様の体調急変の確認や重症患者様の対応などに多くの時間を割けるようになり、医療業務の効率化に大きく貢献します。
※4:2023年6月から10月までの効果検証結果に基づく
ファストドクターは「生活者の不安と、医療者の負担をなくす」をミッションとして掲げ、「誰もが必要な時に必要な医療が受けられる世界」の実現を目指しています。自動問診サービスは、生活者にとっては診察までの待ち時間や負担を軽減でき、医療者にとっては医療業務効率化に貢献する、ファストドクタ―のミッションを体現するサービスです。
全国に対応する日本最大級のプライマリ・ケア医療プラットフォーム「ファストドクター」を運営するヘルステック企業。3,500名以上の医師が参加するこのプラットフォームは患者のほか、医療・介護施設、自治体、公的研究機関、製薬や保険業界など、医療業界の多岐にわたるステークホルダーの皆さまにご利用いただくことで、地域医療を強化する新たな医療インフラの構築を実現します。
所在地:〒150-6032 東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3
設立:2016年8月
代表者:菊池 亮(医師)・水野 敬志
WEBサイト:https://www.fastdoctor.co.jp/corporate
ファストドクター株式会社
広報 田島・大塚
E-mail:[email protected]
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