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2025.10.28

ナレッジ&レポートに、秩父市長・秩父郡市医師会長・当社代表による三者鼎談「中山間地域の医療をどう守るか」を追加しました。

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ナレッジ&レポートに、秩父市長・秩父郡市医師会長・当社代表による三者鼎談「中山間地域の医療をどう守るか」を追加しました。

 ナレッジ&レポートに、新しいインタビュー記事を掲載しました。

 秩父市長・ちちぶ医療協議会会長の清野 和彦氏、秩父郡市医師会会長の井上 靖氏にご登壇いただき、当社代表・医師の菊池とともに、2025年7月から始まった埼玉・秩父医療圏での「夜間オンライン診療全域導入」をテーマに鼎談を行いました。医療資源の偏在や地域医療の持続性といった課題に対する新たな取り組みの背景と展望を語っています。

 秩父地域では、夜間の救急医療体制を補完するため、医療圏全域を対象とした夜間のオンライン診療が導入されています。救急病院の負担軽減や救急車の適正利用促進、さらには住民の安心につながる取り組みとして、医療圏全域での導入は全国でも数少ない事例です。

 鼎談では、制度導入に至った背景、初月から見え始めた利用動向や、子育て世代を中心とした利用者の声にも触れるほか、医療DXや地域医療連携のあり方など、2040年を見据えた医療体制の整備についても議論が交わされています。地域医療の持続可能性を高めるために、行政・医師会・事業者が連携することで、どのような安心を住民に届けられるのか。今回の鼎談では、そうした連携のあり方や、持続可能な医療体制の方向性を探りました。

 ファストドクターは引き続き、医療資源を集約したプラットフォームを活用した医療提供体制の構築支援を通じて、医師の偏在・不在や医療アクセスの地域格差といった課題を補完し、持続可能な医療体制の実現に貢献してまいりたいと考えています。

 ぜひ、下記よりご覧ください。


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