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2025.11.10

[活動報告]「あすか会議2025」弊社代表・水野の登壇動画が公開されました

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  • #登壇・活動報告

 2025年7月6日、日本最大規模のMBAプログラムを提供するグロービス経営大学院主催のカンファレンス「あすか会議」に、当社代表・水野が登壇しました。 「ヘルスケア×AIの可能性 ~AIが拓く医療の未来~」をテーマに行われたパネルディスカッションの動画が公開されています。

開催概要


開 催:2025年7月6日(日)
主 催:グロービス経営大学院
イベント:あすか会議2025 第7部 分科会T(テクノベート・AI)
パネリスト: (敬称略)
・安宅 和人(慶應義塾大学 環境情報学部 教授/LINEヤフー株式会社 シニアストラテジスト)
・中尾 豊(株式会社カケハシ 代表取締役社長)
・水野 敬志(ファストドクター株式会社 代表取締役社長)
モデレーター: (敬称略)
・宋 美玄 (丸の内の森レディースクリニック 産婦人科医・医学博士)
登壇テーマ:「ヘルスケア×AIの可能性 ~AIが拓く医療の未来~」
U R L :https://aska.globis.ac.jp/

登壇概要・映像


 本セッションでは「ヘルスケア×AIの可能性~AIが拓く医療の未来~」をテーマに、医療費の逼迫や医療機関経営の厳しさが増すなかで、AIの導入・活用がいかに医療の現場を変革しうるかについて議論が交わされました。

 水野は、社会保障費の議論が進むなかで「医療がAIによる変化を真剣に模索し始めた」と見解を述べ、保険医療という制度的制約のもとでも、現場を起点とした挑戦が未来への可能性を切り拓くことを強調しています。

 事例として、膨大な診療情報を整理・要約する仕組みによって医師の判断を支援しながら、医療の品質向上と負担軽減を両立する当社の支援事例に触れながら、「従来であれば実現方法がなかったことも、AIでまず試してみる文化が現場に根づきつつある」と語りました。

 さらに、医療分野におけるAI活用の未来については、技術的課題とともに社会的受容の重要性にも言及し、長期的には診断領域におけるAIの進化が医療体験そのものを変えていくとの見解を示しました。そのうえで、「AIの発展によって、医療を担う人々の立ち位置もより希望に満ちたものになる」と語り、変化の先にある前向きな医療の未来を示しました。


 ファストドクターは今後も、テクノロジーの活用と社会課題への取り組みを通じて、持続可能な地域医療の発展に貢献してまいります。


水野 敬志

ファストドクター株式会社 代表取締役

京都大学大学院農学研究科修了後、外資系戦略コンサルティングファーム、楽天株式会社(現 楽天グループ株式会社)にて経営戦略およびDXの経験を積む。2017年7月よりファストドクターの経営に参画、2018年6月代表取締役に就任。現在に至る。

【本件に関するお問合せ】
ファストドクター株式会社 広報 田島めぐみ
E-mail:[email protected]
Tel: 090-7843-9782

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