- 何度も#7119に電話したが繋がらない
- 救急車を呼んでいいのかわからない
そんな方はファストドクターの24時間医療相談窓口にお電話ください。
#7119と同様に「救急車を呼んだ方がいいのか」「様子を見て大丈夫なのか」などのご相談に無料で看護師が対応します。
まずは自動音声で[2]を押し、現在の症状を看護師に伝えください。
#7119につながらない原因は?
♯7119は、救急安心センター事業へつながる電話番号です。
しかし、なかなか電話が繋がらない事態も発生しています。大きく分けて繋がらない原因は下記の3つです。
- #7119の対象地域外である
- 電話が殺到していて電話に出られるオペレーターがいない
- 営業時間外である
関連記事:#7119って何?救急車を呼ぶべきか教えてくれる安心電話相談窓口
♯7119は、実施エリアに要注意!
総務省消防庁公式ホームページより引用
#7119は全国に対応していません。あなたのお住まいの地域が対応しているかは、上記地図でご確認ください。
原則として24時間365日対応していますが、利用時間に制限がある地域もあります。
ファストドクターの医師や看護師へ相談しませんか?
2024年5月現在、24時間全国どこからでも電話で症状のことを相談できます。
自動音声が流れますので[2]を押すと、看護師が現在の状況を確認し、適切なご案内をします。
♯7119は全国24地域で実施
#7119の対応地域は以下になります。対応時間が都道府県によって異なるので注意が必要です。
全域実施:宮城県、福島県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、新潟県、山梨県、長野県、岐阜県、京都府、大阪府、奈良県、鳥取県、山口県、徳島県、愛媛県、高知県、福岡県
一部実施:札幌市(周辺含む。)、横浜市、神戸市(周辺含む)、田辺市(周辺含む。)、広島市(周辺含む。)
都道府県 | 対応地域 | 対応時間 |
北海道 | 札幌市・石狩市・新篠津村・栗山町・島牧村・当別町・南幌町 | 24時間対応 |
宮城県 | 県内全域 |
平日:午後7時~翌午前8時 土曜:午後2時~翌午前8時 日祝:午前8時~翌午前8時 |
福島県 | 県内全域 | 24時間対応 |
茨城県 | 県内全域 | 24時間対応 |
埼玉県 | 県内全域 | 24時間対応 |
千葉県 | 県内全域 |
平日・土:午後6時~翌午前8時 日祝・GW・年末年始:午前9時~翌午前8時 |
東京都 | 都内全域 | 24時間対応 |
神奈川県 | 横浜市内 | 24時間対応 |
新潟県 | 県内全域 |
全日:午後7時~翌午前8時 春の大型連休・年末年始:24時間対応 |
山梨県 | 県内全域 | 24時間対応 |
長野県 | 県内全域 |
月~土曜:午後7時~翌午前8時 日祝・午後8時~翌午前8時 |
岐阜県 | 県内全域 | 24時間対応 |
京都府 | 府内全域 | 24時間対応 |
大阪府 | 府内全域 | 24時間対応 |
兵庫県 | 神戸市・芦屋市 | 24時間対応 |
奈良県 | 県内全域 | 24時間対応 |
和歌山県 | 田辺市・上富田町 | 24時間対応 |
広島県 |
【広島】 広島市・呉市・竹原市・大竹市・東広島市・坂町・甘日市市・安芸高田市・江田島市・府中町・海田町・熊田町 【山口】 岩国市・和木町 | 24時間対応 |
鳥取県 | 県内全域 |
月~土曜:午後7時~翌午前8時 日祝・午後8時~翌午前8時 |
山口県 |
山口県内の多数の市区町村 ※岩国市・和木町・萩市・阿武町は対象外 | 24時間対応 |
徳島県 | 県内全域 |
月~土曜:午後6時~翌午前8時 日祝・年末年始:24時間対応 |
愛媛県 | 県内全域 | 24時間対応 |
高知県 | 県内全域 | 24時間対応 |
福岡県 | 県内全域 | 24時間対応 |
ファストドクターの医療相談窓口で医師や看護師へ相談してみませんか?
- 全国どこからでもつながる
- 24時間365日対応
していますので、安心してお電話ください。
自動音声が流れますので[2]を選択すると、看護師が現在の状況を確認し、適切なご案内を行います。
お子様は、小児救急電話相談事業「#8000」へ
お子様の場合は、夜間や休日に突然の発熱や嘔吐などの症状が現われることも少なくありません。
そのようなときに相談できる窓口は、♯7119のほか、小児救急電話相談事業(♯8000)があります。
♯8000で対応するのは、看護師や小児科医師などの専門家です。
こどもの症状にどのように対処すべきか、すぐに病院を受診したほうがよいのかアドバイスをもらえます。
♯7119とのちがい
- ♯7119は地域が限られているが、♯8000は全国共通のダイアル
- ♯7119は全年齢が対象だが、♯8000は小児が対象(0~15歳)
- ♯8000は子供に関する病気やケガの対応を詳しく聞ける
- ♯7119は緊急受診の必要性をメインに話をする
- ♯7119は救急車をそのまま要請できるが、♯8000はできない
すぐに救急車を呼ぶ可能性があるときは、子供のことであっても消防に直結している♯7119を利用した方がよいでしょう。
※2つの電話番号ともに相談自体は無料ですが、電話料金は通話料がかかりますのでご注意ください。
#7119と#8000で相談できない内容は?
♯7119と♯8000は、急な病気に対する相談を行う窓口です。
下記のような内容は相談できないため注意してください。
- 健康相談や育児相談 ♯7119と♯8000はケガや病気など急に起こった症状についての相談ができます。日々の健康相談や育児相談はかかりつけの病院やクリニックなどで行いましょう。
- 医薬品情報に関するもの 薬の誤飲をしてしまった場合は相談できますが、それ以外の医薬品に関する相談はできません。
- セカンドオピニオン 現在かかっている主治医によって出された診断や治療方針に関しての意見を求めることはできません。
#8000でできることを詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にされてください。
緊急性があると判断したら119を
もし相談窓口に電話をしてつながらない時は、迷わずに119で救急車を呼びましょう。一刻を争うような重症の症状の場合は早い決断が大切な場合も多いです。
電話をするときは落ち着き、一方的に話さず質問に答えるようにするとスムーズです。
119に電話がつながったら、救急であることをまず伝えましょう。住所や電話番号、目印になる建物などを聞かれるので、答えられるよう事前に確認しておいてください。
下記は、119に電話をしたときに聞かれる内容の一例です。
- 具合が悪い方の年齢や性別、症状は?
- 病気やケガ、交通事故など起こっていることは?
- 具合が悪い人と一緒にいるか?
- 呼吸は楽にしているか?
- 冷や汗をかいていないか?
- 顔色は悪くないか?
- 会話ができる状態か?
救急車が到着するまでの間にできることは?
救急車が到着するまでに状況に合わせて応急手当を行いましょう。
具合が悪い人の意識や心肺の状態に問題がないか確認してください。救急要請したときに指示を受けた場合は、それに従う必要があります。
指示がなかった場合は下記を参考にして、その場にいる人と協力しながら手当を行いましょう。
- 心臓が止まっているとき:心臓マッサージなどの心肺蘇生やAEDによる電気ショックを行ってください。
- 呼吸が止まっているとき:まずは気道を確保し人工呼吸を行いましょう。
- のどに物がつまったとき:のどにつまっているものを除去してください。
- 出血しているとき:出血している傷口をガーゼやハンカチなどで抑えて圧迫止血を行ってください。
くわしい応急手当については、こちらをご確認ください。
日頃から応急手当の知識をつけておくと、いざというときに役立ちます。
救急車が到着するまでの準備
救急車が到着するまでに、医療機関で必要になるものをまとめておきましょう。
下記に、準備するものの一例を載せているので参考にしてください。
- 保険証や診察券
- お金
- 靴
- 普段飲んでいる薬(お薬手帳)
乳児の場合は、下記のものを用意しておくと便利です
- 母子健康手帳
- 紙おむつ
- 哺乳瓶
- タオル
救急車が到着したら下記の内容を伝えましょう。
- 行った応急処置
- 具合の悪い人の情報
- 持病やふだん内服している薬、かかりつけの病院やクリニックなど
- 通報したときからの体調変化など
まとめ
救急車を呼ぶかどうか判断するのは、なかなか難しいことです。
救急車を呼ぶほどでもない、または近所にも迷惑がかかるかもしれないと思い、119に電話をかけるのをためらってしまうこともあるでしょう。
そんなときに相談できる窓口が#7119なのですが、この番号は全国どこでも対応しているわけではありません。
また、対応している地域だとしても、対応時間が限られていることもあります。
緊急で電話をかけているのに、対応していないことがあると大変困りますよね。
そんなとき、ほかに頼れる窓口を複数知っておくことがとても大切です。
子供の急な病気に関する相談や受診の必要性を確認するためには、♯8000に相談するとよいでしょう。
電話が繋がらないときや明らかに体調が悪い場合は、ご自身の判断で119へ電話をかけましょう。
いざという時にスムーズに対応できるよう救急車を呼ぶべき事例や、救急車を呼ぶときの流れを理解しておくことが大切です。
ファストドクターの電話相談は、24時間365日、全国どこからでもつながります。
#7119につながらなくて困っている方はぜひご利用ください。
ファストドクターで対応可能な症状の場合はそのまま受診することもできます。
本記事に掲載されている情報は、一般的な医療知識の提供を目的としており、特定の医療行為を推奨するものではありません。
具体的な病状や治療法については、必ず医師などの専門家にご相談ください。