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食糧支援への想い

※食糧支援は2021年に行ったものです

ファストドクターは自治体からの依頼を受け、自宅療養者の方々への往診も行っております。

自宅療養者の方々は一歩も外に出ることが出来ません。
水分補給をしっかり行い、消化のいい食品から栄養を取らなければ、免疫力が下がり回復が遅れます。

ファストドクターが自治体からの要請で往診に向かうのは、すぐに医療を必要としている症状の重い患者さんです。
ご自身で調理することはもちろんのこと、出前をとる事すら難しい状況になっている場合が多いです。

もし手元の食糧が途絶えてしまうと患者さんは命の危機にさらされます。
自宅療養者の方々にとって、医療と食糧はどちらも欠かせない命綱です。

シンガーソングライターの七尾旅人さんの自宅療養者への食糧支援の呼びかけを見て、私たちもアクションをすることを決めました。
https://twitter.com/FastDOCTOR_jp/status/1430495753210798080

しかし、私たちには食品を仕入れるノウハウもなく、食品メーカーとの繋がりも全くありませんでした。

そこでTwitterを通して呼びかけを行いました。
https://twitter.com/FastDOCTOR_jp/status/1431567494263701505

すると、すぐに伊藤忠商事さんが反応してくださいました。
そして、伊藤忠商事さんのお声がけで食品メーカーのはくばくさん、ハナマルキさん、伊藤園さん、ロータスベーカリーさんが『自宅療養者を食で助けたい』という思いのもと、すぐに手をあげてくださり、数千人分の食品・飲料の確保が決まりました。(無償提供)

ご支援を頂く食品・飲料は1,000個を超える段ボールになります。

しかし、ファストドクターには1,000個の段ボールの置き場はありません。
倉庫を契約しても、倉庫を利用できるようになるまでに2週間以上かかります。

食糧は確保できたのに・・・
非常に困っていたところ、以前職域接種で関係のあったスターゼンさんが手をあげてくださり、無償で大きな倉庫をすぐに利用させて頂けることになりました。

民間企業のスピード感、力強さ、優しさを目の当たりにしました。
Twitterでの呼びかけから、たった数日の出来事です。

食料支援の取り組みに賛同頂いた伊藤忠商事さんはくばくさんハナマルキさん伊藤園さんロータスベーカリーさんスターゼンさん本当にありがとうございます。
ファストドクターが責任をもって、自宅で闘う患者さんに食品と飲料、そして『思い』をお渡ししていきます。

私たちは多くの応援者様、企業様に支えられて活動が出来ています。
大切な人たちと気兼ねなく会話や食事を楽しめる世界を共に取り戻すまで、私たちは何があっても絶対に諦めません。

【食品支援の搬入の様子】動画:3分
https://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.html?date=1oety10fl2d8oc0el

 

     

ファストドクターには医師が1020名所属し、夜間休日の往診やオンライン診療を行っています。
ファストドクターアプリから、対応エリアの全ての方がご利用できます。
もしもの時のお守りとして、アプリをインストールしていただけると幸いです。

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