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まずは今の症状について、ご相談ください。
インフルエンザっぽいが熱なし?喉の痛み・咳・だるいなど注意すべき症状を解説
インフルエンザは、発熱(38℃以上)や頭痛、だるさ、関節痛、筋肉痛といった全身症状が急にあらわれ、その後鼻水や喉の痛み、咳といったかぜ症状があらわれるのが一般的です。[1]
通常、全身症状は発症後1〜3日で軽快し、風邪症状は1週間程度で回復します。
ところがインフルエンザの中には、感染しても高熱を伴わないことがあります。
高熱がないときの一因は、以下の通りです。[2]
-
インフルエンザの予防接種が効果を発揮した
-
発熱するタイミングで頭痛薬などの解熱剤を服用していた
-
インフルエンザウイルスに抵抗できないほど体の免疫力が低下していた(高齢者など)
発熱がないまたは微熱でも、関節痛や筋肉痛、倦怠感といった全身症状があれば、インフルエンザの可能性が高いです。
インフルエンザが疑われるときは、他人にうつったり症状が悪化したりするのを防ぐため、外出を控え、安静に過ごしましょう。
なお以下に該当する場合は重症化の恐れがあるため、早めに医療機関を受診してください。[3]
-
持病のある方
(慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、糖尿病などの代謝性疾患、腎機能障害、ステロイド内服などによる免疫機能不全) -
妊婦
-
乳幼児
-
高齢者
-
呼吸が苦しい
-
胸の痛みがある
インフルエンザにかかっても熱があまり上がらないこともしばしばあります。
そのため、気付かないうちに症状が悪化してしまうことも。
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インフルエンザかも……熱なしで喉の痛みだけのとき検査はいつする?
通常、インフルエンザの検査は発熱から12時間以上経過した頃に行います。
検査のタイミングが早すぎると、ウイルス量が少なく、インフルエンザ陽性にもかかわらず陰性と診断されることがあるためです。
しかし上述したように、インフルエンザでも発熱しないことがあります。
とくにインフルエンザの流行期や同居している人がインフルエンザの場合は、喉の痛みでインフルエンザと疑ってもおかしくありません。
発熱がない場合は、喉の痛みや関節痛、だるさなどインフルエンザに該当する症状があらわれてから12時間以上経過したタイミングで検査を行うと良いでしょう。
インフルエンザの検査を行うかどうかは、医療機関によって判断が異なります。
事前に電話で確認してから受診するのがおすすめです。
インフルエンザの喉の痛みが治らない!治し方や薬について解説
インフルエンザの喉の痛みが治らないときの対処法について解説します。
インフルエンザの喉の痛みはいつまで続く?
インフルエンザの喉の痛みは、1週間から10日程度で治るのが基本です。
長引く場合は、医療機関を受診しましょう。
後述する扁桃炎などを合併している場合があります。
のどの痛みが続く場合、扁桃炎などを合併している場合もあるため、早めに受診したいところです。
連休中は開いていない病院も多く、救急外来を探すのも大変ですよね。
そんなときは24時間365日受診可能なファストドクターを頼ってみませんか?
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痛み止めや解熱剤・抗インフルエンザ薬など、症状に応じた薬も受け取れます。
※ファストドクターでは、医師が診察を行い判断して薬を処方します。医師の判断により薬を処方できない場合があります。
まずは今の症状について、ご相談ください。
インフルエンザで喉が痛すぎるときの治し方3つ
インフルエンザで喉の痛みが強いときに、できるだけ早く治す方法について解説します。
主に以下の3つです。
-
喉を保湿する
-
喉への刺激を避ける
-
市販薬や処方薬を服用する
順に解説します。
インフルエンザの喉の痛みの治し方:喉を保湿する
喉の粘膜が乾燥すると、痛みを感じやすくなります。
喉を保湿する対策方法は以下の通りです。
-
部屋の湿度を50~60%に保つ
-
こまめに水分を補給する
-
マスクを着用する
インフルエンザが流行する冬は、とくに部屋が乾燥する時期です。
加湿器などを利用して、部屋の湿度を50〜60%に保つと喉の乾燥を防げます。
こまめな水分補給で喉を直接潤わせることも大切です。
のど飴をなめたり、うがいをしたりするのも良いでしょう。
インフルエンザで発熱を伴う場合は、体からいつも以上に水分が失われています。
スポーツドリンクなどミネラルを含む飲み物をとると、喉の痛み防止だけでなく脱水予防にもなります。
また、マスクを着用すると口の周りが蒸気で満たされるため、喉が乾燥しにくくなります。
息苦しく感じなければ、寝るときにマスクを着用するのもおすすめです。
インフルエンザの喉の痛みの治し方:喉への刺激を避ける
以下の食べ物は、喉に刺激となるため避けましょう。
-
辛いもの
-
熱すぎるもの
-
炭酸飲料
-
お酒
また、喫煙や大きな声を出すといった行為も喉を刺激するため控えましょう。
インフルエンザの喉の痛みの治し方:市販薬や処方薬を服用する
喉の痛みや炎症を和らげる薬を服用するのも効果的です。
代表的な有効成分は、以下があげられます。
症状に応じて医師から処方される場合もありますし、市販薬として売られているものもあります。
成分名 |
効果 |
処方薬商品名 |
市販薬名 |
トラネキサム酸 |
喉の炎症や腫れを抑える |
|
|
アセトアミノフェン |
喉の炎症や痛みを抑える |
|
|
アズレンスルホン酸 |
喉の炎症を抑える |
|
|
市販薬は1つの薬に複数の成分を含んでいることが多いです。
そのため、すでに服用中の薬と成分が重複する可能性があります。
市販薬の服用を考えている場合は、お薬手帳や今飲んでいる薬を持参し、薬剤師に相談の上服用してください。
喉がイガイガ痛いときはインフルエンザ以外の可能性もある!
喉の痛みの原因は、インフルエンザ以外の病気の可能性もあります。
代表的なのが扁桃炎です。
また、近年流行している新型コロナインフルエンザ感染症の可能性も否定できません。
それぞれ解説します。
インフルエンザに似ている扁桃炎に注意
扁桃炎になると以下のような症状があらわれます。[4]
-
38度以上の高熱
-
喉の腫れや痛み(特に飲み込むときに痛む)
-
頭痛
-
関節痛
-
耳の痛み
-
だるさ
-
舌の赤いぶつぶつ
-
扁桃に白い膿
全身症状や喉の症状が出るため、インフルエンザかなと思うかもしれません。
扁桃炎の原因はウイルスですが、インフルエンザウイルスのほかにアデノウイルスやライノウイルス、RSウイルスなどが原因となります。
また、細菌が原因となることもあります。
原因のウイルスや細菌によって治療法が変わるため、喉が痛いからといってインフルエンザと決めつけるのは危険です。
病院で検査をすれば原因のウイルスや細菌がわかります。
喉の症状がひどかったり長引いたりする場合は、早めにかかりつけのクリニックを受診しましょう。
扁桃炎はインフルエンザと同時に現れることも
上述した通り、扁桃炎の原因の多くはウイルスです。
インフルエンザウイルスへ感染したときに、免疫力や抵抗力が落ちていて扁桃腺が腫れあがると扁桃炎となります。
また、インフルエンザにより抵抗力が下がり、続発的に細菌感染による扁桃炎を発症することもあります。[5]
このように扁桃炎とインフルエンザは同時に現れることもあるため、喉の痛みが強く長引くときは医療機関への受診を検討してください。
インフルエンザで扁桃腺が腫れる・白いときは再度受診を
インフルエンザへの感染が分かったあと、扁桃腺が腫れて白いときは扁桃炎の可能性が高いです。
インフルエンザウイルスではなく細菌感染が原因の場合は、抗菌薬の服用が必要なこともあります。
扁桃炎が悪化すると、扁桃の周りに炎症が起きる扁桃周囲炎や、扁桃の奥に膿が溜まった扁桃周囲膿瘍となります。
食べ物が食べられないほど痛い状態になることもあるため注意が必要です。
喉の痛みが悪化したり長引いたりする場合は、早めにクリニックを受診しましょう。
熱はないが喉が痛いときはコロナの可能性もある
熱はなく喉が痛いときの原因は様々ですが、近年流行中の新型コロナウイルス感染症に感染した場合も喉の痛みがあらわれます。
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスの感染に関わらず、喉が痛いときは体の抵抗力が下がっています。
人と会うのを避け、栄養のあるものを食べて水分を補給し、休息に努めましょう。
発熱や症状の悪化がみられる場合は、早めに医療機関を受診するのがおすすめです。
関連記事:【2024年7月】コロナの最新症状や潜伏期間についてのを確認しよう
Q&A
インフルエンザで熱が出ないが喉が痛いときの疑問に答えます。
熱がないのにインフルエンザの症状は?
熱以外のインフルエンザの症状は以下があります。[1]
-
全身の倦怠感
-
関節痛
-
頭痛
-
喉の痛み
-
鼻詰まり
-
咳 等
インフルエンザでは、鼻やのどの症状に先行して、倦怠感や関節痛などの全身症状が認められることが多いです。
関連記事:インフルエンザの症状は?感染期間中の症状の経過もチェック
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インフルエンザにかかっても熱が出ないこともありますか?
インフルエンザにかかっても熱が出ないこともあります。
インフルエンザワクチンが効果を発揮していたり、熱が出るタイミングで解熱作用のある頭痛薬を服用していたりすると熱が出ないかもしれません。
高齢者をはじめとした免疫力が低下している場合も、インフルエンザに対して抵抗力を発揮できないため、発熱しないことがあります。[2]
熱がなくてもインフルエンザの検査は受けられますか?
インフルエンザの症状があらわれてから12時間以上経過している場合であって、インフルエンザの流行期であれば熱がなくても検査を受けられると考えられます。
医師の考えにもよるため、必ず検査を受けたい場合は事前に電話などで確認する方がよいでしょう。
インフルエンザの症状に喉の痛みは?
インフルエンザの症状として喉の痛みがあらわれることがあります。
発熱から2〜3日後に喉や鼻の症状が遅れてあらわれることが多いです。
喉の痛みや鼻の症状は、通常、1週間から10日程度で軽快します。
まれに細菌による感染が同時に起こったり、喉の炎症が悪化したりして扁桃炎となる場合もあります。
インフルエンザの感染から1週間以上経っても、症状が長引いたり悪化したりする場合は早めに医療機関を受診しましょう。
まとめ
インフルエンザは熱が出ていなくても感染していることがあります。
発熱していないときに病院へ行く際は、倦怠感や関節痛、喉の痛み、鼻水といったインフルエンザに関わる症状があらわれてから12時間以上経過したタイミングで行きましょう。
喉の痛みは、水分補給や加湿、薬の服用で和らげることが可能です。
しかし、喉の痛みが長く続く場合は扁桃炎が疑われます。
悪化すると食べ物も飲み込めない状態となるため、早めにかかりつけの内科を受診すると良いでしょう。
鼻やのど、倦怠感などの症状が続くと、熱がなくてもつらいですよね。
そんな時はオンライン診療のファストドクターを頼ってください。
24時間365日、スマホで予約・診察が受けられます。
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まずは今の症状について、ご相談ください。
参考文献
[1]一般社団法人 日本呼吸器学会|A-02 インフルエンザ
[2]株式会社 明治|【これってインフルエンザ?】インフルエンザと診断されたのに熱が上がらない理由
本記事に掲載されている情報は、一般的な医療知識の提供を目的としており、特定の医療行為を推奨するものではありません。
具体的な病状や治療法については、必ず医師などの専門家にご相談ください。