Language
  • TOP
  • 医療コラム
  • 急性扁桃炎の特徴・症状と治療法について【医師監修】救急病院一覧あり

急性扁桃炎の特徴・症状と治療法について【医師監修】救急病院一覧あり

このページでは、急性扁桃炎の症状や治療法、今すぐ医師に相談したい場合の方法についてお伝えしています。

夜間・休日、この症状でお困りの時は
「救急相談窓口」へご相談ください。

[急性扁桃炎]は
ご自宅での診察(往診)
もご相談可能です

対応エリア
関東
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県

関西
大阪府/兵庫県/京都府/奈良県

中部
愛知

九州
福岡

※いずれも一部、対応エリア外があります。
 詳しくはお電話にてお問合せください。

【医師監修】
急性扁桃炎について

急性扁桃炎の特徴・症状

急性扁桃炎の特徴

急性扁桃炎というのは、急性の炎症で、赤く口蓋扁桃がなって腫れるものです。
また、白い斑点状の膿が扁桃の表面を覆う場合もあります。
「扁桃腺が腫れた」などとよく耳にしますが、正しい名前は「扁桃」です。
口蓋扁桃は、1個ずつ喉の左右の入り口付近にあります。
急性扁桃炎は、青年や子供がよくかかる病気で、扁桃は年を取ってくるにつれて委縮するので、ほとんど高齢者の場合はありません。

急性扁桃炎の症状

急性扁桃炎になれば、喉の痛み、38℃以上の高熱、頭痛、体のだるさなどの症状が主に現れます。
首のリンパ節がさらに腫れる場合もあります。
38℃~40℃近くの熱が出ますが、3日~4日でほとんどの場合は治まります。
治療を早期にしないで重症になってくれば、炎症が扁桃の周りも拡大する「扁桃周囲炎」や、膿が扁桃の周囲に溜まる「扁桃周囲膿瘍」が併発する場合があるため注意しましょう。

急性扁桃炎の感染経路

急性扁桃炎の感染経路は、外から入ったウイルスや細菌です。
そのため、当然ですが、周りの人に感染するリスクがあります。
感染力としては、それほどインフルエンザウイルスように強くありませんが、免疫力が強くない場合などは感染するでしょう。
特に、体力が風邪をひいた後で弱っている場合や、赤ちゃんや子供、高齢者、生活が不規則な人などの場合は注意しましょう。

夜間・休日、この症状でお困りの時は
「救急相談窓口」へご相談ください。

[急性扁桃炎]は
ご自宅での診察(往診)
もご相談可能です

対応エリア
関東
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県

関西
大阪府/兵庫県/京都府/奈良県

中部
愛知

九州
福岡

※いずれも一部、対応エリア外があります。
 詳しくはお電話にてお問合せください。

急性扁桃炎の診断と検査

医師が急性扁桃炎と患者を診断するためには方法が2つあります。
一つの方法は、直接扁桃の状況を診断するもので、もう一つの方法は検査です。
扁桃炎の検査としては、尿検査、血液検査、細菌培養検査があります。
尿検査の場合は、脱水状態に体がなっているかどうかを確認し、血液検査の場合は、炎症の程度や白血球の増加を確認します。

また、細菌培養検査の場合は、扁桃にどのような細菌が感染しているか、どのような状況かを確認します。
また、急性扁桃炎かを確認するために、扁桃炎の症状をこれまで繰り返していないか調べて、扁桃以外の箇所に扁桃炎によって病気が影響していないかを確認する場合もあります。
さらに、必要な場合は、尿検査の数値が扁桃を刺激した際に悪くなるか調査することもあります。

急性扁桃炎の治療法

感染の原因が細菌による場合は、抗生剤の内服薬として各原因菌に対するものを飲みます。
感染の原因がウイルスによる場合は、喉の腫れや痛み、発熱というような症状に応じて、対処療法として抗炎症剤や解熱鎮痛剤、うがい薬などの処方を行います。

また、痛みや腫れは喉が乾くとひどくなるため、こまめなうがいと水分を十分に補うこと、十分に部屋の中を加湿すること(40%%以上の湿度)、マスクを着けることがおすすめでしょう。
ひどい炎症の場合は喉が激しく痛むため、飲んだり食べたりすることができなくて脱水症状になっている場合などは、栄養および水分を補うために点滴抗生剤の静脈注射を行うこともあります。

では、早期に急性扁桃腺を治療しなければどうでしょうか?
急性扁桃炎を治療しないと、さらに悪い扁桃周囲膿瘍や扁桃周囲炎などの病気になるリスクがあります。
扁桃周囲膿瘍の場合は、膿が扁桃腺の裏側に溜まるので、扁桃腺の周りにメスを入れたり、吸出しを注射器によって行ったりする必要があります。

また、細菌が拡がって、膿が肺の奥まで溜まるように最悪の場合はなることもあります。
急性扁桃炎としては、伝染性単核球症と同じように、抗生剤を使用することによって症状が悪くなる病気があります。
症状が疑わしい場合は、医療機関で早めに診てもらいましょう。

夜間・休日、この症状でお困りの時は
「救急相談窓口」へご相談ください。

[急性扁桃炎]は
ご自宅での診察(往診)
もご相談可能です

対応エリア
関東
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県

関西
大阪府/兵庫県/京都府/奈良県

中部
愛知

九州
福岡

※いずれも一部、対応エリア外があります。
 詳しくはお電話にてお問合せください。

急性扁桃炎の予防

疲労やストレスが過度に溜まったり、抵抗力が風邪で下がっていたりすることによって、病原菌として扁桃腺に付いているものが繫殖して炎症が起きます。
辛い症状が扁桃腺が腫れると起きるため、かかったことが一度でもある場合は普段から予防して慢性化させないようにしましょう。
体の免疫力をまずアップすることが大切です。

扁桃腺は、体の中に病原菌が入らないようにしてくれる大切な免疫機関になるため、免疫力が下がらないためには、きちんと高い栄養価の食事を摂るようにしましょう。
次に、喉が乾かないように注意しましょう。
喉が乾いていることも、扁桃腺の腫れが起きるのと関係しています。
そのため、マスクをしたり、うがいを定期的にしたりして、喉が乾かないようにすることが大切です。
特に、冬のシーズンは、空気が乾いて細菌が繫殖するため、加湿器を使用したりしてある程度湿度を維持するように注意しましょう。

また、疲労ができるだけ残らないようにして、ストレスを発散するようにしましょう。
扁桃炎になるのは、ストレスが心身に溜まっている証拠です。
そのため、過度なストレスや疲労をできる限り溜めないようにすれば、免疫力をアップしたり、抵抗力をアップしたりすることができます。

心配ごとは解決しましたか?
いざという時のために
自宅診察を知っておきましょう。

夜間・休日専門 救急窓口
自宅往診のファストドクター
ファストドクターは夜間・休日に診察が必要なとき、医師が自宅で診察(往診)することを案内する夜間・休日の救急窓口です。
\初めての方もお気軽にご相談ください/
フリーダイヤル
0120-407-242
フリーダイヤル | スマートフォンからも無料
WEBから
診察依頼
新型コロナウィルス感染がご不安な方へ
保険適用のオンライン診療
ご自宅往診についての詳細は下記をご覧ください。

救急病院一覧(東京都・千葉県・大阪市)