パニック障害にはどのような治し方がある?

公開日: 2025/06/13 更新日: 2025/06/13
「パニック障害を少しでも早く治したい」 「できれば薬を使わずに乗り越えたい」 そんな思いを抱えながら、不安や戸惑いのなかで過ごしている方も多いのではないでしょうか。 パニック障害は、正しい治療を受けることで、発作をコントロールしながら安定した日常を取り戻せます。 ただし一度症状が落ち着いても、ストレスや生活環境の変化などがきっかけで再発することもあるため、適切な対処法を知っておくことが大切です。 この記事では、パニック障害の代表的な治療法や薬に頼らないセルフケアの方法などを、くわしく解説します。 読み終えたときには、自分に合った治療や日常生活でできる工夫がみえてくるでしょう。 少しでも安心して前にすすみたいと思っている方にとって、この記事が助けとなれば幸いです。ぜひ最後までご覧ください。
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目次

パニック障害の治し方

パニック障害とは身体的な病気がないにもかかわらず、前兆なしで動悸や息切れ、めまいなどの発作(パニック発作)があらわれる病気です。[1]

認知行動療法(CBT)や薬物療法を中心に、症状をやわらげて社会復帰を目指すための治療をします。

<パニック障害の治療>

治療の種類

くわしい説明

認知行動療法

  • 心理教育、症状観察、不安対策技術、認知再構成、暴露療法の5つで構成される

  • とくに暴露療法は再発を減らす効果が高い

薬物療法

  • 抗うつ薬と抗不安薬を使用する

  • 抗うつ薬は効果が出るまで2〜4週間かかる

  • 副作用には吐き気やイライラがあるが、大部分の症状は消える

  • 抗不安薬は即効性があり、短期間の併用が推奨される

なかでも認知行動療法は世界中でおこなわれており、科学的な根拠にもとづく有効な治療法といわれています。

パニック障害は自然に回復するケースもありますが、対応せずにいると悪化や慢性化するリスクが高まります。

そのため、早めに治療を受け少しずつ向き合っていくことが大切です。すぐに結果が出なくても、焦らず少しずつ進めましょう。

パニック障害における認知行動療法とは

認知行動療法は、パニック障害の治療に高い効果があるとされる心理療法です。

パニック発作の原因となる「からだの異変に対する強い不安」や「思い込み」「不安を避けるための行動」などに焦点を当て、具体的な技法を組み合わせて症状の改善を目指します。

治療の段階

具体的な内容

心理療法

パニック障害や発作の仕組みを把握し、症状への理解や安心感を得る

認知の修正

発作時の「命にかかわるのでは」という考え方を見直し、現実的な捉え方に変えていく

行動実験(暴露療法)

不安を感じる場面に段階的に慣れていき、予期不安や回避行動を減らす

日常生活での取り組み

治療の場以外でも心理教育や行動実験をくり返し、自信と対処能力を身につける

再発予防

症状が改善したあともフォローアップをおこない、再発リスクや残存する不安への対応方法を確認する

参考:パニック障害(パニック症)の 認知行動療法マニュアル (治療者用)|厚生労働省[2]

パニック障害の認知行動療法は、症状の背景にある考え方や行動を見直し、患者が「安心して生活できる力」を段階的に取り戻すことが目的です。

症状や状況に応じて個別にプログラムを調整しながら、再発予防までサポートします。

パニック障害における薬物療法について

パニック障害で使用される薬は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)とベンゾジアゼピン系抗不安薬が中心です。

薬の種類

薬の名前(一例)

副作用・注意点

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)

  • パロキセチン

  • セルトラリン

下痢や吐き気が起きやすい

ベンゾジアゼピン系抗不安薬

  • ロラゼパム

  • アルプラゾラム

依存性や習慣性に注意して漫然投与は避ける

参考:内科医が知っておくべき 精神科疾患|坂元薫[3]

パニック障害の場合、薬物療法のみでは症状の緩和が難しいともいわれており、認知行動療法と併用してすすめていくのが一般的です。

なかには「薬を使いたくない」という方もいらっしゃるかもしれません。

その気持ちを正直にかかりつけ医に伝え、治療のすすめ方を相談していきましょう。

パニック障害が治るきっかけやプロセスとは

パニック障害は適切な治療とサポートを受けることで、症状の改善や回復を目指します。

一般的に、以下の経過をたどります。

  1. 発作の仕組みを理解し、過度に怖がらない

  2. 医師の治療(精神療法・薬物療法)を受ける

  3. 睡眠・運動・食事などの生活習慣を整える

  4. 呼吸法をはじめとした発作時の対処法を身につける

  5. 再発予防を意識した生活を続ける

回復には個人差があり、症状がゆるやかに軽減するケースがほとんどであることを覚えておきましょう。

パニック障害が突然治ることはあるのか?

パニック障害が「突然治る」ことは、ごくまれです。

一般的には認知行動療法や薬物療法などの治療を継続し、少しずつ発作や不安を軽減していくプロセスをたどります。

患者にとっては「気づいたら症状がやわらいでいた」と感じる場合もありますが、これは治療や生活習慣の積み重ねによるもので、何の前ぶれもなく急に完治する例はほとんど報告されていません。

また一時的に症状が消えても、再発のリスクは残ります。

日常のセルフケアや医師の指導による継続的な治療が大切です。

パニック障害を改善するために生活習慣も見直してみよう

パニック障害の症状をやわらげるには、生活習慣の見直しも効果的です。[4][5][6][7]

メカニズムは明らかになっていませんが、喫煙や飲酒などの習慣がパニック障害をはじめとする精神の病気へ影響すると考えられているためです。

<パニック障害改善のための生活習慣>

見直しが必要な生活習慣

理由

喫煙

パニック障害の発症リスクを高める

過度の飲酒

不安障害を引き起こしたり、抑うつ気分を悪化させたりする可能性がある

睡眠不足

短時間睡眠や就寝前のテレビ鑑賞などが影響している可能性がある

カフェインの過剰摂取

パニック発作を引き起こす可能性がある

これらの習慣があてはまる場合は生活を見直し、症状を悪化させるリスクを低くしましょう。

パニック障害の治療に役立つ食べ物はある?

パニック障害を直接治すと科学的に証明された食べ物はありませんが、ストレス対策や心の安定に役立つ食材は複数報告されています。[8][9][10][11]

以下の表を参考に、毎日の食事に無理なく取り入れることを意識しながら、心とからだのバランスを整えていきましょう。

<パニック障害の治療・予防に役立つとされる食べ物>

成分

役割・期待される効果

おもな食材

鉄分

セロトニン(リラックスを感じる神経物質)の産生に役立つ

  • 牛ヒレ肉

  • あさり水煮

  • がんもどき

ビタミンB群

脳や神経を健康に保ち、気分の安定に役立つ

  • 豚肉

  • 海苔

  • しじみ

マグネシウム

イライラや不安感をやわらげ、落ち着きをサポートする

  • ほうれん草

  • アーモンド

  • カシューナッツ

オメガ3脂肪酸

気分の落ち込みや不安の軽減が期待できる

  • サバ

  • イワシ

  • 亜麻仁油

トリプトファン

セロトニンの材料になる

  • バナナ

  • ヨーグルト

  • 豆類

亜鉛

セロトニンの合成にかかわる

  • 牡蠣

  • 煮干し

カルシウム

緊張や不安を感じにくくする働きが期待できる

  • 牛乳

  • しらす干し

  • 小松菜

上記の栄養素や食材は、気分や体調を整えることで間接的にパニック障害の症状の改善やストレス対策を助ける役割が期待できます。

だからといって、これらだけを食べればよいわけではありません。

バランスのよい食事をとるよう意識し、治療の効果を高めましょう。

電車での発作を克服する方法

電車でのパニック発作を克服するためには、認知行動療法の考え方を活用し段階的に恐怖に慣れることが有効です。

ここで紹介する方法は一例です。自身に合ったプログラムを実施する際は、かならず医師や臨床心理士の指導のもとでおこないましょう。

ステップ

ポイント・注意点

恐怖の理解

「電車=命に危険」ではないと理解する

症状・発作パターンの観察

起きやすい状況や場所を記録し、動悸や息苦しさなどの前ぶれを把握する

段階的な暴露療法

駅に行く→ホームに立つ→1駅だけ乗るなど徐々に慣れる

予期不安のコントロール

「乗っても大丈夫だった」と小さな成功体験を重ねる

不安がやわらぐ技術の活用

腹式呼吸・筋弛緩法・音楽など普段から自分が安心できる方法を準備しておく

克服には時間がかかることもありますが、少しずつ慣れて成功体験を積むことが大切です。

焦らず段階的にチャレンジを重ねるうちに、自然と電車に乗れる自信が育ちます。

自身のペースで無理せず取り組みましょう。

パニック発作を落ち着かせる方法

パニック発作が起きたときは、呼吸を整え、安心できる行動や気をそらす工夫で落ち着きを取り戻しましょう。 おもに以下の対処法があげられます。

パニック発作を落ち着かせる方法

具体的な対処法

呼吸を整える

「吐く」動作を長く意識した腹式呼吸をする

「今」に意識を向ける

周りの音や手の感触などに注意を向け、現実に意識を集中させる

発作の正体を自分に言い聞かせる

「これはパニック発作だから命にかかわることではない」と言い聞かせる

安心できる行動をとる

水を一口飲む、音楽を聴くなど、自分が安心できる行動をとる

気をそらす

数を数える、好きな香りをかぐなどで注意を別のものに向ける

呼吸が苦しくなったり、心臓がドキドキしたりして「どうにかなってしまうのではないか」という恐怖を感じるかもしれません。

しかしパニック発作は命にかかわるものではなく、適切な対処をすることで症状を落ち着かせられます。

日頃から呼吸法やリラックス法を練習しておくと、不安が強い場面でも落ち着いて対処しやすくなるでしょう。

症状がつらい場合は無理せず、かかりつけ医に相談してみてください。

パニック障害においてやってはいけないことはある?

パニック障害を抱えている方は、自己判断での薬の調整やつらい症状を我慢し続けることなど、避けたほうがよい行動があります。[12]

<パニック障害で避けたほうがよい行動>

  • カフェインやアルコールの過剰摂取

  • 喫煙

  • 睡眠や生活リズムの乱れ

  • 一人で抱え込む・我慢すること

  • 自己判断による薬の減量・中止

  • 安全確保行動(場合による)

安全確保行動とは、パニック障害による症状を悪化させないためにおこなう無意識的な行動です。一時的な安心を得られる一方、結果的に症状を強くさせるともいわれています。

そのため将来的に避けるべき行動の一つといえるでしょう。

パニック障害は、症状の悪化や回復の妨げになる行動を避けることが大切です。

わからないことや不安なことは、遠慮なく医師や身近な人に相談しましょう。

パニック障害があるかたへ対して周りがとるべき対応

周囲がパニック障害のある方に対してとるべき対応として、以下のようなポイントがあげられます。[13]

  • パニック障害は「怠け」や「甘え」ではないと理解する

  • 発作時は「大丈夫だよ」と声をかけ、落ち着いてそばにいる

  • 「つらいね」「怖かったね」と共感し、気持ちに寄り添う

  • 「気の持ちよう」など責める発言や、無理に我慢させることは避ける

  • 外出時の付き添いや支援をおこないつつ、徐々に自立を促す

  • 支援者自身も無理をせず、専門家や第三者の力を借りる

  • 医療機関と連携し、支援を一人で抱え込まないようにする

  • 本人の状態や変化に気づき、治療チームと情報を共有する

ただし、受け取り方には個人差があり、よかれと思った言動が本人の負担になる場合もあります。あくまでも一例として理解しておきましょう。

本人の苦しみを理解し支えるとともに、サポートする側も無理をせず、周囲や専門家と協力しながら長期的な支援体制を築くことが大切です。[13]

パニック障害が起こる要因

パニック障害の明確な原因はまだ解明されていませんが、性別や年齢にかかわらず誰にでも発症する可能性があります。とくに、強いストレスが発作を引き起こすきっかけになるとも考えられています。

パニック障害になりやすい人の特徴とは?

パニック障害は20代〜30代の女性に多く発症する傾向があります。

  • 男性は20代、女性は20~30代に起こることが多い[14]

  • 女性の方が男性より2~3倍起こりやすい[5]

とはいえ、パニック障害は年齢や性別にかかわらず、誰でも発症する可能性があります。

几帳面である、人前で緊張しやすいなどといった性格的な要因もあるという意見もありますが、該当する全ての方が発症するわけではありません。

自分や身の回りの人が発症したとしても、誰にでも起こりうる症状の一つと理解することが大切です。

パニック障害とストレスとの関係

パニック障害とストレスのはっきりとした関係はわかっていませんが、ストレスがきっかけのひとつになるといわれています。

これは、パニック障害が脳内神経伝達物質の働きのバランスと関係していると考えられているためです。

人間のからだは「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経がバランスよく働くことで、活動と休息をうまく切り替えています。[15]

しかし長い間ストレスを感じるとそのバランスが崩れ、交感神経が強く働きすぎて不安やパニック発作が起こりやすくなってしまうのです。

つまり、ストレスはパニック障害の原因の全てではありませんが、発症や症状の悪化にかかわるポイントの一つと考えられています。

とはいえまだ明らかになっていないことも多く、現在も研究が進んでいます。

パニック障害と似たような疾患は?

パニック障害と似ている症状があらわれる病気は、以下のとおりです。[5]

病気の分類

考えられる病気

身体的な病気

  • 貧血

  • 心臓の病気

  • 甲状腺の病気

精神的な病気

  • うつ病

  • 心的外傷後ストレス障害(PTSD)

これらを判別するには、医療機関で検査を受ける必要があります。

自己判断したり放置したりすると、病気の発見が遅れて治療がしにくくなるかもしれません。

少しでも心配な症状があらわれたら、医療機関の受診をおすすめします。

パニック障害を自力で克服した人の体験談

パニック障害と向き合いながらも前向きに回復を目指した方の体験談を紹介します。[16]

発症から回復までの経過

くわしい説明

パニック障害発症のきっかけ

  • 急行電車内で貧血を起こし電車を止めてもらい下車する

  • この体験から電車への不安が強まり、とくに急行や準急に乗れなくなる

おもな症状

  • 拘束される状況で動悸やパニック発作があらわれる

  • 自宅で症状の出現はない

生活への影響

  • 各駅停車以外の電車に乗れず生活圏が狭まる

  • 長時間拘束される美容室でも落ち着かず、パーマがかけられない

  • 発作の不安から仕事も休職する

治療までの経緯

  • 友人のすすめで精神科を受診し、パニック障害と診断を受ける

  • 担当医に親身になって話を聞いてもらえ、自分に合う薬も見つかった

回復への経過

  • 通院半年後には不安がなくなり意欲が回復した

  • 各駅電車での遠出やアルバイト復帰など、行動範囲が広がった

現在の状況

  • 通院中で薬は減薬している

  • 体調はほぼ安定しているが、無理をすると一時的に症状が再発することがある

  • カウンセラーから「頑張りすぎを控えるように」と助言を受けている

参考:パニック障害と私:こころの病 克服体験記|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト[16]

このようにパニック障害は生活範囲を狭めたり、仕事が続けられなくなったりと、日常生活そのものに大きな影響を与えるのです。

しかし今回の事例のように自身に合う適切な治療やサポートを受けられると、少しずつ不安が減り、普段の生活を取り戻せます。

パニック障害は一度症状が落ち着いたあとも再発の可能性があるため、専門家のサポートを受け続けることが大切です。

よくある質問

パニック障害の治し方について、よくある質問にお答えします。

正しい情報をもとに、自分に合う対処法や治療法を見つけましょう。

パニック障害の落ち着かせ方は?

パニック発作が起きたときは、対処法をとり症状が落ち着くのを待ちましょう。

  • 呼吸を整える

  • 「今」に意識を向ける

  • 発作の正体を自分に言い聞かせる

  • 安心できる行動をとる

  • 気をそらす

対処法をとっても症状が落ち着かない場合は、無理せずかかりつけ医に相談しましょう。

関連記事:パニック発作を落ち着かせる方法

パニック障害は完治しますか?

パニック障害は、正しい治療を続けることで多くの方が症状を克服し、以前のような生活を取り戻しています。医療機関での治療(薬物療法や認知行動療法など)に加え、自分自身の生活習慣を見直すことも効果的です。

ただし「完治」という言葉には個人差があり、完全に発作が起こらなくなる人もいれば、症状が軽くなっても不安が残る場合もあります。

大切なのは、症状との付き合い方を学び、再発しにくい心とからだの状態をつくることです。

パニック障害がひどくなる時期はいつですか?

パニック障害が悪化しやすい時期に、医学的根拠は見つかっていません。

ただし季節の変わり目や気温の大きな変化がある時期に、心の不調を感じやすい方は多い傾向があります。これは、自律神経が乱れやすいタイミングと重なることが関係していると考えられています。[17]

とくに夏の終わりから秋にかけてや、春先など、環境の変化が多い時期は注意が必要です。体調や気分の波を感じたら、早めに休息をとりストレスを溜めないよう意識しましょう。

パニック障害の原因はストレスですか?

パニック障害の原因が「ストレスだけ」とは限りませんが、ストレスは発症や悪化のきっかけになることがあると考えられています。

もっとも有力な仮説として、脳内における神経伝達物質のバランスの乱れが原因とされていますが、メカニズムは明らかになっていません。

まとめ|パニック障害の治療は医師に相談しながら焦らずすすめましょう

パニック障害は適切な治療を受けることで、少しずつ回復へと向かう病気です。

認知行動療法や薬物療法、日常生活の見直しなど、できることは多岐にわたります。

治療の効果には個人差があるため、焦りは禁物です。

「早く治さなければ」と自分を追い込まず、信頼できる医師と相談しながら無理のないペースで取り組むことが大切です。

不安な気持ちを抱えながら治療をすすめるのは簡単ではありませんが、自分に合う方法が見つかれば、きっと安心できる日常を取り戻せるでしょう。

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参考文献

[1]塩入俊樹先生に「パニック障害/パニック症」を訊く|公益社団法人 日本精神神経学会

[2]パニック障害(パニック症)の 認知行動療法マニュアル (治療者用)|厚生労働省

[3]内科医が知っておくべき 精神科疾患|坂元薫

[4]精神疾患と喫煙・禁煙の影響|野田哲朗朗

[5]パニック症 | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修

[6]パニック障害における睡眠習慣と精神的健康度の関連について|小松智賀ら

[7]パニック障害患者における不安とパニック発作に対するカフェインの効果:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】|Klevebrant Lisaら

[8]鉄欠乏によると思われたパニック症の1例|目黒浩昭ら

[9]オメガ3系脂肪酸の摂取による 不安症状の軽減をメタアナリシスで確認|国立がん研究センター

[10]脳の栄養~ブドウ糖(砂糖)とトリプトファンを中心として~|農畜産業振興機構

[11]抑うつ症状とミネラル摂取との関係―断面調査の結果から―|臨床研究センター

[12]パニック障害の認知行動療法|熊野宏昭

[13]家族、友人として|パニック障害・不安障害|厚生労働省

[14]罹患率|厚生労働省

[15]ストレスとは | 専門家コラム | 働く女性の心とからだの応援サイト

[16]パニック障害と私:こころの病 克服体験記|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

[17]自律神経失調症 の臨床的お よび機能的研究|安部井瑠美子

本記事に掲載されている情報は、一般的な医療知識の提供を目的としており、特定の医療行為を推奨するものではありません。

具体的な病状や治療法については、必ず医師などの専門家にご相談ください。

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