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喘息や咳を止めるまたは改善する方法とは?
咳を止める方法として様々な方法が知られています。
たとえば、のど飴やはちみつ(※)をなめる、ハーブティーなど温かい飲み物をのむ、部屋を加湿するといった方法です。
通常の風邪であれば、薬を飲まなくても安静にしていれば基本的には治ります。
ただし、咳や鼻水などの症状がつらい場合は、症状をやわらげるために咳止めなどの薬を使うのもよいでしょう。
喘息の症状があらわれて呼吸が苦しくなった場合、横になって休憩したり処方された気管支拡張薬薬を使用するようにしてください。
上記の方法以外にも、自分でツボ押しすることで咳や喘息を楽にすることができるので、ぜひ覚えて活用してみてください。
※はちみつは1歳未満は与えることができないので注意してください。
喘息や咳のツボ とくに即効性のある場所とは
ぜんそくや咳のツボのうち、とくに効果が高いとされているのが「天突(てんとつ)」と「尺沢(しゃくたく)」です。[1]
天突(てんとつ)
天突の天は、人体の高いところを示していて、突はのどの隆起を意味しています。
炎症などで過敏になった気道を落ち着かせる効果があり、人によっては押したそばから咳が止まることもあるようです。
咳や喘息だけでなく声がれにも効くと言われています。
天突は、左右の鎖骨間にあるくぼみに位置しているため比較的見つけやすいツボです。
のどに向かってまっすぐ指を押し込むと苦しくなってしまうので注意してください。
中指を使って天突をななめ下へ押し下げるように指圧しましょう。
尺沢(しゃくたく)
尺沢の沢は、水の集まるようなくぼみを意味し、尺とは長さの単位を表しています。
昔は手首から肘までを一尺と数え、前腕を尺と呼んでいました。
前腕のへこみにあるツボのため、尺沢と名付けられたようです。
尺沢は、咳やぜんそく、のどの腫れや痛み、胸のつかえ、呼吸困難に効果があります。
このツボは、肘を曲げた時にできるシワの上で、シワの中央から指2本分外側にあります。
親指で尺沢を強めに指圧しながら、肘を曲げ伸ばししてみましょう。
喘息や咳を止めるまたは抑える効果のあるツボを部位別で紹介
手や腕、足、足裏、背中、胸、耳のツボを解説するので、気になる部位からツボ押ししてみましょう。
さらに、気管支を広げるツボも最後に紹介するのでぜひチェックしてください。
喘息や咳を楽にする手や腕のツボ
ぜんそくや咳を楽にする手のツボには「魚際(ぎょさい)」と「太淵(たいえん)」があります。[2][3]
また、腕にあるツボとして上記で紹介した尺沢のほか「孔最(こうさい)」もおすすめです。[4]
魚際(ぎょさい)
親指の付け根(母指球)は、魚の腹に似ているので魚腹とも呼ばれています。
際とは、きわのことで、このツボが母指球のきわにあるため魚際と名付けられました。
咳やぜんそく、喉の腫れや痛み、喀血に効果があります。
肺やのどの熱を落ち着ける作用があるので、発熱やのどの痛みなどの風邪症状にもおすすめです。
魚際の位置は、母指球の真ん中から外側へ進んだところで、手のひらと手の甲の間にあります。
太淵(たいえん)
太淵の太は大きいこと、淵は水深が深いことを意味しています。
このツボは、手首の関節の大きなくぼみにあることから、太淵と名付けられました。
咳や喘息、のどの腫れや痛み、胸のつかえ、呼吸困難、喀血などに効果があります。
太淵は、手首のシワの上で親指側に位置しています。
脈を図ることができる場所でもあります。
孔最(こうさい)
孔最の孔とは穴のこと、最はもっともという意味です。
孔最は、鼻の穴と通じていて肺の気を通すのに優れていることから名付けられました。
呼吸器症状以外にも、腰痛や痔にも効果があります。
孔最は、ひじを曲げた時にできるシワの外側と手首を結んだ線上にあり、ひじのシワから約3分の1のところにあります。
尺沢と太淵を結び、尺沢側から指4本分置いた位置と考えてもよいでしょう。
喘息や咳を楽にする足や足裏のツボ
ぜんそくや咳を楽にする足のツボには「太渓(たいけい)」と「豊隆(ほうりゅう)」があります。[5][6]
また、足裏のツボとして「湧泉(ゆうせん)」がおすすめです。[7]
太渓(たいけい)
太渓は、アキレス腱の前にある渓谷のような大きなへこみにあるツボです。
呼吸器疾患だけでなく、不眠症やストレスにも効果的です。
アンチエイジングのツボとしても知られており、足腰の弱りや難聴、物忘れ、泌尿器疾患など加齢に伴う病気の治療にも用いられています。
太渓は、内くるぶしとアキレス腱の間にあるので、親指と人差し指でつまむように指圧するとよいでしょう。
豊隆(ほうりゅう)
豊隆の豊とは豊かなこと、隆は盛り上がっていることを意味しています。
前脛骨筋の外側にあり、そこが盛り上がっているため豊隆と名付けられました。
豊隆は、余分な水分を排泄する作用があり、痰がからむような咳に有効です。
胃もたれやむくみにも効果があるので、食べすぎた翌日にもおすすめといえます。
豊隆は、すねの外側にあり膝と足首の中間に位置しているので親指で強めに指圧してみましょう。
湧泉(ゆうせん)
湧泉は、生きるためのエネルギーが泉のように湧いて出てくるという意味があります。
からだの冷えや疲れを取り、喘息や不眠証、頭痛などにも効果的です。
湧泉の場所は、みずかきからかかとを三等分したときに、みずかきから3分の1のところに位置しています。
足の指を曲げると足裏に現われるくぼみの部分を押してみてください。
親指で強めに指圧するか、ゴルフボールなどをコロコロと転がすのもよいでしょう。
喘息や咳を楽にする背中や胸のツボ
喘息や咳を楽にする胸のツボは「雲門(うんもん)」と「中府(ちゅうふ)」です。[8][9]
背中のツボとして「大椎(だいつい)」と「肺兪(はいゆ)」があります。[10]
雲門(うんもん)
雲門の雲は肺の気のこと、門は肺気が出るための門を表しています。
咳や喘息をはじめとする呼吸器疾患や心臓疾患にも効果が期待できます。
肩こりや五十肩を解消していくツボでもあるためぜひ覚えておきましょう。
雲門の位置は、鎖骨外側下部のくぼみにあります。
鎖骨の下をなぞるように肩へ向かって指を滑らせていくと指が止まるくぼみを見つけられるでしょう。
中府(ちゅうふ)
中府の中は中焦のこと、府は気が集まることを意味しています。
咳や喘息、胸のつかえ、鼻づまり、味覚障害に効果的なツボです。
中府は、鎖骨外側の下にあるくぼみからさらに指一本分下に位置しています。
雲門を先に見つけ、指一本の幅分だけ下がった場所と考えると分かりやすいでしょう。
ツボとは反対側の手の中指で強めに指圧しましょう。ツボのあたりが緩まるまで何度か深呼吸してみてください。
大椎(だいつい)
大椎は、頸椎のなかで最も大きい第7頸椎棘突起を古代中国では大椎と呼んだことに由来しています。
咳や喘息、頭痛、肩こりに効果的です。
うつむいた姿勢で首すじをなぞっていくと、最も大きな盛り上がり(第7頸椎棘突起)を触ることができます。
第7頸椎棘突起の次に来る骨との間が大椎です。
肺兪(はいゆ)
肺兪は、肺疾患を治す要穴のためこの名称で呼ばれています。
咳や喘息、息切れ、気管支炎、呼吸困難などに効果的です。
肺兪は背骨と肩甲骨の間にあるツボで、肩甲骨の中央の高さと同じくらいに位置しています。
うつむいた姿勢で首すじをなぞっていくと、最も大きな盛り上がり(第7頸椎棘突起)を触ることができます。
第7頸椎から3つ背骨を移動し、そこから指2本分の幅で斜め下にいくと肺兪があります。
喘息や咳を和らげる耳のツボ
耳ツボというと「耳つぼダイエット」を思い浮かべる人もいるかもしれません。
耳には110ものツボがあり、ダイエット以外にもさまざまな効果が得られます。
そのうち、「肺」は耳穴の横にあるツボで、咳や喘息、鼻炎などに有効です。[11]
このツボは、食欲も抑制することができるので耳つぼダイエットでも使われている場所です。
肺を押すときは人差し指と親指で挟むようにして押してみてください。
耳全体をマッサージしたりツボ押しすることで、自律神経を整え全身をリラックスさせる効果があります。
咳で辛いときに耳をよくもみほぐすことで、咳止め効果だけでなくカラダも癒すことができるでしょう。
喘息時に気管支を広げるツボ
喘息時に気管支を広げるツボとして「定喘(ていぜん)」があります。[12]
定喘(ていぜん)
定喘は、治喘(ちぜん)とも呼ばれており、気管支拡張作用のあるツボです。
名前の通り、咳や喘息を止める効果の高いツボです。
うつむいた姿勢で首筋をなぞっていくと大きく盛り上がった骨(第7頸椎棘突起)があります。
その骨の左右にあるのが定喘です。指でくるくる円を描くように指圧してみましょう。
子供の喘息を緩和するツボ
子どもの喘息を緩和するツボとして「身柱(しんちゅう)」がおすすめです。[13]
身柱(しんちゅう)
身柱は、身体を支える柱のことで、脊柱を指しています。
散り気(ちりけ)とも呼ばれ、体内にたまった邪気を散らしてくれるツボです。
昔からこどもに有効なツボとして知られてきました。咳や喘息だけでなく、夜泣きやおねしょ、疳の虫に効果的です。
身柱は、第3胸椎棘突起の下に位置しているので、次のような探し方をしてみてください。
うつむいた姿勢で首すじをなぞっていくと、最も大きな盛り上がり(第7頸椎棘突起)を触ることができます。
その第7頸椎から背骨を3つ下に移動したところの下にあるくぼみが身柱です。
咳を止めるツボを押すコツ
-
イタ気持ちい程度の力で押す
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息を吐きながら押す
-
押す回数は3回くらい
ツボを押すときは親指や中指をつかって、痛気持ちい程度の力で指圧してください。
背中や胸など範囲が広い部位は、人差し指・中指・薬指の3本でくるくると円を描くように押すのもよいでしょう。
そして、ツボ押しするときは深呼吸することを意識してみてください。鼻から息を吸って、口から息を吐いていくときにツボ押しをするとよいです。
また、ツボを押す回数に制限があるわけではありませんが、何度も押しすぎると揉み返しのようになることがあります。
そのため、ツボを5秒間押したら離すのを1回と数え、合計3回ほど繰り返すとよいでしょう。
ツボの位置は大体合っていればいいので、正確な位置を探そうと神経質にならなくて大丈夫です。
押してみて痛みがあれば弱っている証拠なので、じっくりと優しく押してみましょう。
ツボのあたりを全体的に揉んだりリンパマッサージのように流すのもおすすめです。
喘息のツボへお灸するのは効果的?
ツボを指で押したり鍼を刺すこと以外に、お灸をすることでも刺激できます。
お灸でじっくりと温めることで、痛みを和らげたりリラックス効果が得られるでしょう。
喘息に対してお灸を実施している鍼灸院や整骨院もあるようです。
ただし、通常のお灸は煙が出るので喘息症状が重い方にとっては負担になる場合があります。
気道の炎症が強いときは、お灸の煙に過敏な状態になっているため注意してください。
そのような場合は、ツボ押しだけにするか煙が出ないタイプのお灸を選ぶようにしましょう。
また、お灸をするにあたって不安がある方は、医師や鍼灸師に相談するようにしてください。
喘息のマッサージは禁忌なのか
喘息の方もマッサージをすることが可能です。
喘息は、マッサージの適応症としても認められています。[14]
ただし、喘息発作のときは、マッサージをすると副交感神経が刺激されて症状が悪化する危険性があるためやめておきましょう。
なお、喘息の方に限らずマッサージの部位が腫れて熱を持っていたり感染症にかかっているときはマッサージができません。
さらに、喘息以外にがんや動脈硬化、心臓弁膜症など持病がある人はマッサージが禁忌となることが多いです。
基礎疾患がある方は自己判断でマッサージをせず、かかりつけの医師に相談するようにしてください。
咳を予防する方法
咳を予防する方法として以下のようなものがあります。
-
うがいをする
-
マスクをする
-
タバコを吸わない
-
のどに負担をかけない
-
部屋の掃除をする
-
水分補給や加湿をする
咳を予防するために生活習慣を見直す必要があります。
うがいは、のどの洗浄とともに潤いを与えることができるので、外から帰ってきたら必ず行いましょう。
マスクをつけることでウイルスやアレルゲンの吸い込みを予防できます。とくに人混みへ出かけていくときはマスクを装着するようにしましょう。
タバコは気道を収縮させ喘息発作の原因になるため、必ず禁煙するようにしてください。[15]
辛い物を食べたりカラオケで思い切り歌ったりすると、のどに負担がかかることがあります。
お酒はのどの負担になったり二次的に喘息発作を起こす原因ともなるため、できれば禁酒が望ましいです。
部屋の掃除をすることで喘息の原因となるアレルゲンを減らすことができます。なるべく毎日、掃除機をかけるようにしましょう。
水分補給や加湿は、のどの潤いを守るために必要です。とくに乾燥する秋冬の時期は、潤いをキープできるように工夫しましょう。
喘息や咳を予防するツボ
喘息や咳を予防するツボは「合谷(ごうこく)」と「列欠(れっけつ)」です。[16]
合谷(ごうこく)
別名:虎口(ここう)
合谷の合は、2つが合わさること、谷は親指と人差し指を開いた時の形状を表しています。
親指と人差し指の間にできる深い谷のような場所にあるため、合谷と名付けられました。
合谷は万能のツボとして知られており、肩こりや頭痛、眼精疲労、鼻水、歯痛、風邪、便秘、生理痛などさまざまな効果があります。
このツボは、手の親指と人差し指の骨が交わる手前に位置しています。親指とその他の指で合谷をはさむように指圧しましょう。
列欠(れっけつ)
列欠の列は並ぶこと、欠は欠けることを意味しています。
このツボは、肺経から大腸経へとつながる場所であることから列欠と名付けられました。
列欠は肺経に属するため、呼吸器疾患の治療に用いられるほか、頭痛やめまい、顔のむくみ、頸部痛にも効果的です。
列欠の探し方として、手首の内側で脈を計る部位に薬指・中指・人差し指をそろえておいてみてください。
そのときに人差し指が置かれている部分が列欠となります。太淵から親指の幅1.5本分と考えてもよいでしょう。
咳が止まらず長引く場合
風邪や急性の気管支炎の場合、原因としてウイルスや細菌感染によるものが多く、通常1~2週間で治ることがほとんどです。
3週間以上咳が続く場合は、遷延性の咳といえるでしょう。[17]
慢性の咳の原因は、咳喘息やアトピー咳嗽、慢性気管支炎、副鼻腔炎、慢性閉そく性肺疾患(COPD)、肺がんなどさまざまな疾患があります。
これらの病気は、早期に治療しないと重症化していくこともあるため注意が必要です。
風邪だと思ったのにいつもより治りが遅いときは、3週間を目安に医療機関を受診するようにしてください。
Q&A
咳を確実に止める方法はありますか?
咳の原因はさまざまなものがあるため、一概に咳を止める方法というものはありません。
下記で紹介する方法を参考に、自分に合う咳止め方法を見つけてみてください。
のどの乾燥や炎症が咳につながるため、加湿をしたり水分をこまめにとるようにしましょう。
のど飴やはちみつをなめるのもおすすめです。
風邪が原因の場合、咳止め効果のある風邪薬を服用することで一時的に症状が緩和されます。
喘息発作の場合は、気管支拡張薬やステロイド吸入薬など処方されたものを適切に使用しましょう。
咳の原因が分からないときや咳が長引く場合、呼吸器科内科を受診するようにしてください。
大人の喘息が楽になるツボはどこ?天突ですか?
大人の喘息におすすめのツボは「天突(てんとつ)」と「尺沢(しゃくたく)」です。
天突は、鎖骨を結んだ中心のくぼみに位置しています。
中指を使って斜め下方向に指圧してみてください。
尺沢はひじを曲げたときにできる内側のシワの上にあり、シワの中央から指2本分外側に位置しています。
親指で強めに指圧しながらひじの曲げ伸ばしをしてみましょう。
喘息で背中が痛いときのツボどこ?肺兪ですか?
喘息のときにおすすめの背中のツボは「肺兪(はいゆ)」です。
喘息や咳で背中がこわばることが多いので、ぜひ肺兪を押してみてください。
肺兪は背骨と肩甲骨の間にあるツボで、肩甲骨の中央の高さと同じくらいの場所に位置しています。
うつむいた姿勢になり、首すじをなぞって最も大きな盛り上がり(第7頸椎棘突起)を探しましょう。
第7頸椎から3つ背骨を移動し、そこからさらに指2本分の幅で斜め下にいくと肺兪があります。
喘息でやってはいけないことは何ですか?
喘息のときにやってはいけないこととして以下のものがあります。[18]
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掃除をしない
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寒くても我慢する
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手洗い・うがいしない
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タバコを吸う
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お酒を飲む
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辛い物を食べる
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食べた後すぐ横になる
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太りすぎる
-
ストレスをためる
喘息症状を引き起こすアレルゲンとして、ハウスダストやダニ、カビ、花粉、昆虫、ペットの毛などがあります。
こまめに掃除しないとアレルゲンが蓄積し喘息発作につながります。
絨毯は毎日掃除機をかけ、食卓の椅子やソファなどの掃除をしっかりと行いましょう。
ペットの毛もダニの栄養源となるので、今からペットを飼育したい場合はアクアリウムなど毛が気にならない生き物がおすすめです。
室内と室外で5℃以上の温度差があると喘息発作がおきやすくなります。
気候の変化で症状が出やすくなるので、寒いときは我慢せず上着を着用しましょう。
手洗い・うがいなど風邪予防は必ず行ってください。風邪を引いてしまうと咳の悪化につながります。
タバコは気道を収縮させ、喘息発作を引き起こすため禁煙するようにしてください。
お酒を飲むと二次的に喘息発作がおきやすくなるため、禁酒が望ましいです。
辛い物や冷たいものなど刺激があるものを食べると咳が出やすくなるため注意しましょう。
また、食後すぐに横になると胃酸が逆流して咳が出ることがあります。
肥満は喘息の発症率を高めるとともに喘息の増悪因子としても知られています。
太りすぎないよう生活習慣を整えてください。
ストレスを感じると喘息発作が起きやすくなります。
自分の好きなことをしたり睡眠をしっかりとるなどストレス対策をしておくとよいでしょう。
喘息が楽になる方法はありますか?
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作業をやめて休憩する
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常温以上の水分を補給する
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上半身を起こし気味にしながら横になる
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鼻呼吸・腹式呼吸をする
喘息発作が起こったときは、とにかく休むことが大切です。
作業をしていた場合、中断して水分補給をしたり休憩をとってください。
横になれる場所があれば、遠慮せずに寝るようにしましょう。そのとき上半身を起こし気味にするとよいです。
横になるのが難しければ椅子に座り、自分にとって楽な姿勢をとりましょう。
ゆっくりと鼻から息を吸いながら腹式呼吸することを心がけてください。[19]
まとめ
喘息や咳に即効性があるツボ!手・足・背中・耳など部位別で解説しました。
喘息や咳が即効で楽になるおすすめのツボは天突と尺沢です。
ゆっくりと5秒間ツボを押し3回ほど繰り返すことで効果を感じられるでしょう。
余裕があれば、本記事で紹介している他のツボ押しもしてみてください。
喘息や咳の予防として、喉に負担がかかることは避け、うがいや水分補給、マスク、部屋の加湿などの対策をしておくことが大切です。
また、喘息のきっかけとなるアレルゲンや寒暖差などに注意し、喘息を悪化させるタバコは必ずやめるようにしてください。
咳が2~3週間以上続いている場合は、必ず病院を受診し適切な治療を受けましょう。
ファストドクターでは無料の医療相談を行なっています。
アプリから往診の待ち時間を見れるだけではなく、チャットや電話での無料の医療相談が可能です。
もし、ご家族やご自身の体調でご不安な点がありましたら、ファストドクターを頼ってください。
参考文献
本記事に掲載されている情報は、一般的な医療知識の提供を目的としており、特定の医療行為を推奨するものではありません。
具体的な病状や治療法については、必ず医師などの専門家にご相談ください。