このページでは、鼓膜炎の症状や治療法、今すぐ医師に相談したい場合の方法についてお伝えしています。
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【医師監修】
鼓膜炎について
鼓膜炎の特徴・要因・症状
鼓膜炎の特徴
鼓膜炎というのは、限られた炎症が中耳と外耳の境の鼓膜に起きるものです。
鼓膜炎は、多く現れるのは子供よりも女性の20代~40代で、両方の耳に起きる場合はあまりありません。
鼓膜炎としては、水疱が鼓膜に起きる急性鼓膜炎と、びらんや肉芽が鼓膜に起きる慢性鼓膜炎があります。
・急性鼓膜炎
急性鼓膜炎は、激しい痛みがあることが特徴です。
一方、耳だれという液体が耳から流れてくるものは、それほど多くはありません。
そのままに急性鼓膜炎をしておくと、中耳炎が起きる場合があるため注意する必要があります。
特に、耳鳴りや熱が併発する場合は、同時に別の病気も発症している恐れがあります。
そのため、影響が内耳や難聴にある場合もあります。
・慢性鼓膜炎
慢性鼓膜炎は、鼓膜に粒のような柔らかくて赤い結合した組織の肉芽やただれが現れるものです。
急性鼓膜炎とは違って、それほど痛みはありませんが、耳だれが継続します。
これ以外にも、耳鳴りや耳のかゆみ、耳が詰まった感じがする場合もあります。
慢性鼓膜炎は中耳炎になっているために発症している場合もあるので、慎重に診断する必要があります。
基本的に、注意して鼓膜を確認することによって見つけることができますが、側頭骨のCT検査を難しい場合は行います。
鼓膜炎の要因
鼓膜炎の要因はまだ分かっていませんが、要因としては細菌やウイルスのインフルエンザなどによる感染であると考えられています。
耳かきをし過ぎるなどの要因によって傷が鼓膜につけば、炎症が細菌に感染するために起きて鼓膜炎になることもあります。
鼓膜炎は、微生物のマイコプラズマというもので起きる中耳炎から発症する場合もあります。
鼓膜炎を診断する際は、耳鏡を使って、鼓膜の表面に現れた水疱を割合容易に確認することができます。
水疱が鼓膜の表面にできる場合は、漿液性や血性によるもので作られています。
はっきりとは慢性鼓膜炎の要因は分かっていませんが、主な要因は細菌の感染によるものであると言われています。
鼓膜炎の症状
鼓膜炎の中でも、急性鼓膜炎の場合は耳の強い痛みが起きます。
急性鼓膜炎の症状の特徴は、これ以外にも、不快な耳の奥が詰まったような感じなどがあることです。
外耳道炎や中耳炎を併発していれば、難聴や発熱が起きる場合もあります。
耳鳴りの症状が現れた場合は感音性難聴の疑いがあるので、医療機関ですぐに診てもらうことが大切です。
感音性難聴というのは、耳から脳まで音声信号が伝わる過程の中で聴神経や内耳の障害によって起きるものです。
一方、慢性鼓膜炎の場合は、それほど痛みの症状は現れませんが、治りにくい慢性的な耳だれが継続します。
また、鼓膜が肉芽などのために肥厚になれば、難聴、耳鳴りなども現れます。
鼓膜炎の診断と検査
鼓膜炎を診断する際は、鼓膜を耳鏡で確認して判断します。
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鼓膜炎の治療法
鼓膜炎を治療する方法としては、薬物療法と手術療法があります。
・薬物療法
急性鼓膜炎の場合は、内服薬の抗菌薬を炎症を抑えるために、内服薬の消炎鎮痛薬を痛みを抑えるためにそれぞれ使って治療します。
難聴が併発する場合は、ビタミン剤やステロイドを使う場合もあります。
慢性鼓膜炎の場合は、要因になる菌を耳だれから調査して、これに応じた抗菌薬を使って治療します。
一般的に、薬物療法の場合は点耳薬を使用します。
点耳薬を使う場合は、寝て横向きになります。
点耳薬がよく浸透するように、使った後も同じ姿勢をしばらく維持します。
・手術療法
急性鼓膜炎の場合は、ほとんど手術を行う場合はありません。
しかし、水膨れを痛みが酷い場合は潰す場合もあります。
慢性鼓膜炎の場合は、治療を抗菌薬で行っても繰り返すことがよくあります。
このような場合は、根本的な治療を行うために肉芽を除去する場合もあります。
手術する際は、まず麻酔を鼓膜の表面にします。
この後、肉芽を取り除くために、手術器具や薬剤のトリクロリールというものを使います。
取り除くことが完全にできると耳だれは治りますが、再発する場合もあります。
そのため、手術をしても、注意が引き続いて必要になります。
鼓膜炎の予防
鼓膜炎を予防する方法についてご紹介しましょう。
・耳をいじり過ぎない
はっきりした鼓膜炎の要因は分かっていませんが、耳のいじり過ぎが要因としてあります。
・月に2回の耳そうじで十分である
最も耳の外側の箇所である外耳の場合は、自浄作用がもともとあります。
耳垢は外耳より奥にできる場合はないため、耳そうじは月に2回くらいで問題ありません。
耳そうじをし過ぎれば、耳の中の皮膚がかえって厚くなって自浄作用がなくなるも言われています。
・耳かきは使用しないで、優しく綿棒でこする
また、耳かきを使用する必要はなく、軽く綿棒でこするくらいで問題ありません。
耳そうじを過度に行うことは、鼓膜炎以外に、別の病気の要因にもなります。
そのため、耳そうじを月に2回以上行っている場合は、控えましょう。
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