百日ぜきの特徴・症状と治療法について【医師監修】救急病院一覧あり | 【公式】ファストドクター
診療受付時間 月~金 19:00-翌6:00 / 土 18:00-翌6:00 / 日祝 6:00-翌6:00
 WEBで診察依頼する

医療コラム

  1. ホーム
  2. 医療コラム
  3. 百日ぜきの特徴・症状と治療法について【医師監修】救急病院一覧あり

百日ぜきの特徴・症状と治療法について【医師監修】救急病院一覧あり

 
こんにちは、ファストドクターです。

百日ぜきについてお伝えします。

 

百日ぜきの特徴・症状

 

百日ぜきの特徴

百日ぜきというのは、百日ぜき菌が咳をしたり、会話したりする際に同時に飛散する飛沫感染によって起きます。
長期間、咳の特有なものの発作が起きたり、治まったりすることを繰り返します。

百日ぜきによくかかる年齢としては、乳幼児の3歳以下で、免疫を母親から受け継いでいないためかかる場合があります。
一旦百日ぜきにかかると免疫が一生でき、再度かかる場合はありません。

百日ぜきが流行するシーズンとしては、多いのは夏ですが、年中見られます。
近年は、予防接種が普及しているため少なくなってきました。
 
 
 

百日ぜきの症状

百日ぜきは、感染してから症状が1週間~2週間後に現れ、風邪のような軽い症状、重い咳の発作、段階的な回復、というような3つの段階が6週~10週の期間に現れます。

風邪のような軽い症状としては、鼻水、くしゃみ、食欲不振、夜間の空咳、ぼんやり、全身のけん怠感などです。
声がれが現れる場合がありますが、まれに発熱も起きます。
10日~14日後に、重い咳の発作が起きます。

まず、酷い咳が5回以上立て続けに起きて、この後に高くて長い、ヒューという音が出ながら息を深く吸う笛声が出ます。
発作が治まれば正常に呼吸はなりますが、この後新しい発作がすぐに始まります。

咳をすれば大量に粘液の濃厚なものが出る場合が多く、普通はこれを小児や乳児が飲み込んだり、あぶくの大きなものとして鼻から出たりします。
年齢がより低い小児の場合は、嘔吐を咳の長い発作の後ですることが多くあります。

また、乳児の場合は、一時的に呼吸が止まる無呼吸や息苦しさによって青白く皮膚がなることがあります。
この症状の方が、笛声よりも多く見られる場合があります。

百日ぜきの約4分の1の小児は、肺炎になって、呼吸するのが難しくなります。
また、中耳炎が起きる場合もよくあります。

乳児の脳を百日ぜきが侵して、脳の腫れや出血、炎症などが起きて、けいれん発作、脳の損傷、錯乱、知的障害が起きる場合が稀にあります。

けいれん発作は、多くの乳児に現れますが、小児が年長の場合は稀です。
咳の発作は数週間で治まりますが、この後、数週間~数ヶ月間、咳のしつこいものが続きます。
百日ぜきになったほとんどの小児は、ゆっくりですがきれいに回復します。
乳児が1歳未満の場合は、約1%~2%が亡くなります。
 
 
 
 
 

百日ぜきの診断と検査

 
百日ぜきを診断する際は、咳が笛声を伴うなどの代表的な症状があれば、百日ぜきの可能性があるため、喉や鼻の奥の粘液を採って培養検査によって確定します。

先にご紹介した2段階に該当する百日ぜきの場合は、一般的に、陽性と培養検査で判断されますが、数週間以上発症してから経った場合は、よく陰性になる場合があります。
喉あるいは鼻からサンプルを採って、別の迅速検出試験やポリメラーゼ連鎖反応などの診断検査を行えば、診断する際に役に立つ場合があります。
 
 
 
 
 

百日ぜきの治療法

 
症状が重い乳児の場合は、酷い呼吸困難になれば、チューブを気管に入れて人工呼吸器を取り付ける必要がありるため、普通は入院します。
喉の粘液を吸引したり、輸液や酸素補給が必要になったりすることもあります。

症状が重い乳児の場合は、一般的に、5日間抗菌薬の投与が終了するまで隔離します。
というのは、空気中に汚染した飛沫が飛散して、周りの人に感染するのを防止するめです。
咳発作がちょっとしたきっかけで起きる場合があるので、このような乳児の場合は、
静かな暗い部屋で、できるだけ安静が乱れることを排除します。

症状が軽い年長児の場合は、抗菌薬を使って自宅で治療します。
小児が自宅で治療する場合は、最低でも4週間は症状が現れてから治まるまで隔離することが必要です。

咳止め薬は、効果がはっきりしないので、一般的には使いません。
百日ぜきの要因になっている細菌を殺すために、一般的に抗菌薬のアジスロマイシンかエリスロマイシンを投与します。
抗菌薬は、百日ぜきのために起きる耳の感染症や肺炎を治療する際にも使います。
 
 
 
 
 

百日ぜきの予防

 
百日ぜきを予防する際は、百日ぜきの乳児の定期予防接種の場合は、一般的に、百日ぜきワクチンと破傷風およびジフテリアのワクチンを混ぜ合わせたものを使って、小児の7歳未満のの場合はDTaPとして、成人と青年の場合はTdapとして接種します。
免疫としてワクチン接種で得たものは、接種してから5年~10年経つと弱くなってきます。

19歳以上の成人と青年の場合は、1回Tdapを追加接種するのがおすすめです。
追加接種は、妊娠のたびに行うのもおすすめです。

百日ぜき菌に感染するリスクがある場合は、抗菌薬のエリスロマイシンやアジスロマイシン、クラリスロマイシンを予防するために投与します。
ワクチン接種は、小児が7歳未満で3回以下しかワクチン接種を受けていなく、百日ぜきの患者と頻繫に接触する場合も必要です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

お近くの救急医療機関をお探しの方

下記の方はすぐに救急車か救急医療機関を受診してください。

  • 意識がない
  • 頭を強く打った
  • ろれつが回らない
  • 手足の動きが悪い、または動かない
  • 吐血している
  • 頭をひどく痛がっている
  • 我慢できないひどい痛み
  • けいれんをおこした、けいれんしている

救急医療機関の情報はこちら

夜間往診をご希望の方

下記の方は救急医療機関か夜間往診をご検討ください。

  • 高熱
  • 感染症の疑い
  • 喉の痛み、激しい咳
  • 今まで経験のある頭痛
  • 今まで経験のある痛み
  • めまい、嘔吐、下痢
  • アレルギー

夜間往診の情報はこちら

東京都港区の救急病院一覧

東京都文京区の救急病院一覧

東京都渋谷区の救急病院一覧

東京都新宿区の救急病院一覧

東京都目黒区の救急病院一覧

東京都千代田区の救急病院一覧

東京都中央区の救急病院一覧

東京都品川区の救急病院一覧

東京都世田谷区の救急病院一覧

東京都中野区の救急病院一覧

東京都豊島区の救急病院一覧

東京都杉並区の救急病院一覧

東京都江東区の救急病院一覧

東京都北区の救急病院一覧

東京都板橋区の救急病院一覧

東京都台東区の救急病院一覧

東京都荒川区の救急病院一覧

東京都練馬区の救急病院一覧

東京都墨田区の救急病院一覧

東京都葛飾区の救急病院一覧

東京都江戸川区の救急病院一覧

埼玉県さいたま市の救急病院一覧

埼玉県和光市の救急病院一覧

埼玉県川越市の救急病院一覧

埼玉県川口市の救急病院一覧

埼玉県蕨市の救急病院一覧

埼玉県戸田市の救急病院一覧

埼玉県草加市の救急病院一覧

埼玉県八潮市の救急病院一覧

埼玉県三郷市の救急病院一覧

埼玉県吉川市の救急病院一覧

千葉県市川市の救急病院一覧

千葉県八千代市の救急病院一覧

千葉県習志野市の救急病院一覧

千葉県船橋市の救急病院一覧

千葉県松戸市の救急病院一覧

千葉県千葉市の救急病院一覧

ファストドクター(夜間往診)

夜間専門往診サービス

●東京エリア担当医療機関
 四ツ谷ホームクリニック

●住所:東京都新宿区 本塩町21-14

●医師の紹介
 https://fastdoctor.jp/philosophy/

●救急病院と夜間往診の比較

救急病院と夜間往診の比較表

往診の流れを詳しく見る>