このページでは、外耳(道)炎の症状や治療法、今すぐ医師に相談したい場合の方法についてお伝えしています。
夜間・休日、この症状でお困りの時は
「救急相談窓口」へご相談ください。
[外耳(道)炎]は
ご自宅での診察(往診)
もご相談可能です
ご案内時間
土曜/12:00〜翌朝6:00
日祝/24時間
対応エリア
● 関東
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県
● 関西
大阪府/兵庫県/京都府/奈良県
● 中部
愛知
● 九州
福岡
※いずれも一部、対応エリア外があります。
詳しくはお電話にてお問合せください。
【医師監修】
外耳(道)炎について
外耳(道)炎の特徴・要因・症状
外耳(道)炎の特徴
外耳(道)炎というのは、鼓膜から外耳にかけての耳の穴と一般的に言われる外耳道に起きる感染症です。
外耳(道)炎は、水が外耳部分に侵入して細菌が繫殖するために起きます。
最終的に、炎症が耳の穴の皮膚に起きます。
外耳(道)炎の要因
外耳(道)炎のほとんどの要因は、シャワー、水泳、入浴などの多く湿気がある環境で異物が耳の穴に侵入することによって起きます。
外耳(道)炎の場合は対処をきちんと行いましょう。
外耳(道)炎によって良くない影響が聞こえに起きないように、さらに感染症を防止するために治療する必要があります。
これ以外の要因としては、次のようなものがあります。
・過度に細菌に接する
汚れた水や湯船には細菌が多く潜んでいます。
・耳を綿棒で掃除し過ぎる
綿棒でなくても、どのようなものでも傷が皮膚につくようなものは注意しましょう。
・耳の穴の切り傷などで皮膚に細菌が侵入する入口になる
・化学物質に触れる
耳の穴に髪染め剤やヘアスプレーが入るなどがあります。
外耳(道)炎の症状
外耳(道)炎が軽い場合は、耳の穴の不快感やかゆみ、痛みがまず現れる場合が多くあります。
この痛みは、外耳を引っ張ると増します。
耳が塞がったり膨れたりする感じがする場合もあります。
無臭で透明な分泌物が出ることもあります。
外耳(道)炎は、一般的に、危ない状態にはならなく、治療するとすぐに回復します。
しかし、治療しないでそのままにしておけば、痛みが大きくなる場合があります。
また、高齢者や糖尿病患者などのように、問題が免疫システムにある人は特に注意しましょう。
外耳(道)炎の診断と検査
外耳(道)炎を診断する際は、外耳道を診察した結果と症状をベースに判断されます。
鼓膜と外耳道を見るための耳鏡で外耳道を見れば、皮膚は腫れて赤くなり、分泌物や膿などのかすによって汚くなっている場合もあります。
培養検査と診察の結果をベースにして、真菌による感染症も判断されます。
なお、培養検査というのは、微生物を特定するために検査室で分泌物あるいは膿などのかすを増やして検査するものです。
場合によっては、真菌の胞子が外耳道の中で見える場合があります。
夜間・休日、この症状でお困りの時は
「救急相談窓口」へご相談ください。
[外耳(道)炎]は
ご自宅での診察(往診)
もご相談可能です
ご案内時間
土曜/12:00〜翌朝6:00
日祝/24時間
対応エリア
● 関東
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県
● 関西
大阪府/兵庫県/京都府/奈良県
● 中部
愛知
● 九州
福岡
※いずれも一部、対応エリア外があります。
詳しくはお電話にてお問合せください。
外耳(道)炎の治療法
外耳(道)炎を治療する際は、脱脂綿あるいは吸引器で外耳道から分泌物などのかすを取り除きます。
きれいに外耳道をするのみで、正常に聴力が回復する場合がよくあります。
外耳(道)炎が軽い場合は、一般的に、酢酸が含まれている点耳薬とコルチコステロイドが含まれているデキサメタゾンやヒドロコルチゾンなどが処方され、数回1日あたり、1週間最長の場合は使います。
酢酸の効果が期待できるのは、正常に外耳道の酸性度をすることによって、細菌があまり繁殖しなくなるからです。
感染症が中等度~重度の場合は、点耳薬という抗菌薬も処方されます。
外耳道が酷く腫れている場合は、コルチコステロイドの点耳薬と抗菌薬が十分に浸透するようにガーゼの小さいものを丸くして入れます。
24時間~72時間ガーゼを入れた状態にしておけば、腫れがこの後十分に引いて外耳道に点耳薬が直接入る場合があります。
外耳(道)炎がさらに外耳道を越えて拡大する場合は、抗菌薬のシプロフロキサシンやセファレキシンなどを服用する必要がある場合があります。
炎症が治まるようになるまでの初めの24時間~48時間は、痛みを軽くするために鎮痛薬のイブプロフェンやアセトアミノフェンなどが役に立ちます。
感染が治るまでは、水泳を止める、シャワーキャップをつけるなどの予防策によって、耳が乾いた状態を維持しましょう。
外耳道真菌症を治療する際は、徹底して外耳道を掃除して、点耳薬という抗真菌薬を入れます。
繰り返して治療と掃除が必要になることもあります。
外耳道真菌症の場合は、酢酸と消毒用アルコールを併用することが効果が特に期待できることもあります。
酢酸は酸性の真菌があまり増殖しない環境を作り、消毒用アルコールは外耳道を乾かします。
感染症の進み具合によって、耳のおできを治療する方法は違います。
初期の感染症の場合は、痛みを緩和するために、短時間温熱パッドを当て、鎮痛薬としてアセトアミノフェンとオキシコドンを一緒にしたものが投与されます。
内服薬の抗菌薬が処方されます。
口が化膿して開きそうなおできの場合は、膿を出すために切開します。
外耳(道)炎の予防
耳垢というのは、脂腺や耳垢腺にほこりや分泌物として剝がれ落ちた皮膚の角質などが固まった状態です。
そのため、汚い、不要なものという感じがしますが、実際には自浄作用によって、雑菌などを駆除したり、表皮を守ったりする作用もあります。
自然に耳垢は耳の外に出るようになっているので、基本的に、耳掃除を自宅で行う必要はありません。
外耳(道)炎を予防する際は、自宅では耳掃除をしないこと、耳の中を触らないことが最も大切であると言えます。
心配ごとは解決しましたか?
いざという時のために
自宅診察を知っておきましょう。
自宅往診のファストドクター

お近くの救急医療機関をお探しの方
下記の方は、すぐに救急車か
救急医療機関を受診してください。
中等症〜重症の方
- 意識がない
- 頭を強く打った
- ろれつが回らない
- 手足の動きが悪い、または動かない
- 吐血している
- 頭がひどく痛い
- 我慢できないひどい痛み
- けいれんをおこした、けいれんしている
下記の方は、救急医療機関か
夜間往診をご検討ください。
軽傷〜中等症の方
- 高熱
- 感染症の疑い
- 喉の痛み、激しい咳
- 今までに経験のある頭痛
- 今までに経験のある痛み
- めまい、嘔吐、下痢
- アレルギー
救急病院一覧(東京都・千葉県・大阪市)
- 東京都港区の救急病院一覧
- 東京都文京区の救急病院一覧
- 東京都渋谷区の救急病院一覧
- 東京都新宿区の救急病院一覧
- 東京都目黒区の救急病院一覧
- 東京都千代田区の救急病院一覧
- 東京都中央区の救急病院一覧
- 東京都品川区の救急病院一覧
- 東京都世田谷区の救急病院一覧
- 東京都中野区の救急病院一覧
- 東京都豊島区の救急病院一覧
- 東京都杉並区の救急病院一覧
- 東京都江東区の救急病院一覧
- 東京都北区の救急病院一覧
- 東京都板橋区の救急病院一覧
- 東京都台東区の救急病院一覧
- 東京都荒川区の救急病院一覧
- 東京都練馬区の救急病院一覧
- 東京都墨田区の救急病院一覧
- 東京都葛飾区の救急病院一覧
- 東京都江戸川区の救急病院一覧
- 東京都大田区の救急病院一覧
- 東京都足立区の救急病院一覧
- 埼玉県さいたま市の救急病院一覧
- 埼玉県和光市の救急病院一覧
- 埼玉県川越市の救急病院一覧
- 埼玉県川口市の救急病院一覧
- 埼玉県蕨市の救急病院一覧
- 埼玉県戸田市の救急病院一覧
- 埼玉県草加市の救急病院一覧
- 埼玉県八潮市の救急病院一覧
- 埼玉県三郷市の救急病院一覧
- 埼玉県吉川市の救急病院一覧
- 千葉県市川市の救急病院一覧
- 千葉県八千代市の救急病院一覧
- 千葉県習志野市の救急病院一覧
- 千葉県船橋市の救急病院一覧
- 千葉県松戸市の救急病院一覧
- 千葉県千葉市の救急病院一覧
- 大阪府大阪市北区
- 大阪府大阪市都島区
- 大阪府大阪市福島区
- 大阪府大阪市此花区
- 大阪府大阪市中央区
- 大阪府大阪市西区
- 大阪府大阪市港区
- 大阪府大阪市大正区
- 大阪府大阪市天王寺区
- 大阪府大阪市浪速区
- 大阪府大阪市西淀川区
- 大阪府大阪市淀川区
- 大阪府大阪市東淀川区
- 大阪府大阪市東成区
- 大阪府大阪市生野区
- 大阪府大阪市旭区
- 大阪府大阪市城東区
- 大阪府大阪市鶴見区
- 大阪府大阪市阿倍野区
- 大阪府大阪市住之江区
- 大阪府大阪市住吉区
- 大阪府大阪市東住吉区
- 大阪府大阪市平野区
- 大阪府大阪市西成区