目の周りの赤み
監修医師:神田貴行 先生(小児科医)
目の周りの赤み
目の周りは皮膚科、眼球は眼科を受診
受診する科は、皮膚のかゆみや赤みの症状が気になる場合は皮膚科へ、眼球の赤みやかゆみ、目やにや痛みが気になる場合は眼科を受診しましょう。
発熱などの感冒症状がある場合は、こどもは小児科、大人は内科を受診しましょう。
受診先に悩む場合は事前に受診先へ問い合わせるのもよいでしょう。
発熱に伴う症状としてあらわれる場合もあるので、目以外の症状にも注意しましょう。
花粉症の主な症状
- くしゃみ
- サラサラ、透明の鼻水
- 鼻詰まり
- 目や鼻のかゆみ
- 目の赤み
風邪との見分け方(風邪の症状)
- 鼻水が緑〜黄色で粘性がある
- かゆみはない
皮膚トラブルやアレルギーが原因で起こることが多い
目の周りの赤みは、皮膚の乾燥や湿疹、アレルギー反応などによって起こることが多い症状です。
目の周りの皮膚はとても薄く、外部刺激の影響を受けやすい部位です。そのため、乾燥やこすれ(摩擦)、アレルゲンへの反応で赤みが目立ちやすくなります。
主な症状は、目の周りの赤み、かゆみ、軽い腫れ、カサつきなどです。両目に左右対称にあらわれることが多いとされています。
乾燥性皮膚炎
原因
- 乾燥
症状
- 皮膚のカサカサした乾燥
- 軽い赤み
- 粉を吹くような皮むけ
アトピー性皮膚炎
原因
- アレルギー体質
- 皮膚バリア機能の低下
症状
- 強いかゆみ
- 赤み
- 湿疹の繰り返し
接触性皮膚炎
原因
- 皮膚に刺激となるものが触れることで炎症が起こる(日焼け止め、保湿剤、ティッシュなど)
症状
- 触れた部分を中心とした赤み
- ヒリヒリ感
- 軽い腫れ
アレルギー性結膜炎
原因
- 花粉
- ハウスダスト
- ダニ など
症状
- 目のかゆみ
- 充血、涙目、目やに
- 目の周りの赤み
花粉症
原因
- スギやヒノキなどの花粉
症状
- 目のかゆみ、まぶたの腫れ
- 充血
- 鼻水、くしゃみ
目の感染症や炎症が原因で起こる場合もある
目の周りの赤みは、細菌やウイルスによる感染症でも起こります。
まぶたやその周囲には皮脂腺や汗腺が多く存在し、細菌が増えやすい環境であるため、細菌やウイルスが侵入すると炎症が起きやすいです。
感染が原因となる場合の主な症状は、まぶたの一部の腫れ、めやに、痛みで、多くは片目から症状が始まるとされています。(両目同時に感染した場合は両目に症状があらわれることもあります。)
ものもらい
原因
- まぶたの皮脂腺や汗腺への細菌感染
症状
- まぶたの一部の赤み、腫れ
- 押すと痛い
- しこり
はやり目(流行性角結膜炎)
原因
- アデノウイルス感染症
症状
- 強い充血、目やに、涙目
- まぶたの腫れ、周囲の赤み
こどもの場合はこんな様子が気付くきっかけに
・触ると痛がる、嫌がる
・目を開けたがらない
・機嫌が悪い、泣き止まない
目の周りの赤みの対処
刺激を避ける
目の周りは皮膚が薄くデリケートなため、こすらないことが大切です。洗顔や入浴時も強く触れないように注意しましょう。
保湿で皮膚を保護する
乾燥が原因の場合は、低刺激の保湿剤で皮膚を保護することが効果的です。
アレルゲン対策
花粉やハウスダストが原因として疑われる場合には、洗顔・手洗い・室内のこまめな掃除などを行い、アレルゲンへの接触を避けましょう。
感染が疑われる場合は受診を
ものもらいなど、感染症の症状が当てはまる場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診しましょう。
受診目安
医療機関が開いている時間帯に速やかに受診、夜間は救急外来へ
- まぶた全体が大きく腫れている
- 目が開けにくい、開かない
- 痛みが強い
- 赤みや腫れが数時間で急に広がってきた
医療機関が開いている時間帯に受診
- 赤みやかゆみが数日続く
- 腫れが目立つ、または強くなってきた
- 痛みを伴う
- 目やにが増えてきた
- 気になる症状がある
目の周りの赤みがある際は
オンライン診療で相談可能です
目が赤くて、痒そう。眼科に行くべき?それとも皮膚科?
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目の周りの赤みの
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移動なし、自宅で受診
保険証・医療証が使えます
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- オンライン診療で対応が難しいと医師が判断した場合、対面診療をご案内する場合もあります。(その場合、診察料は請求いたしません)
- お薬の処方は医師の判断によります。
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「対処法を調べる」監修医師

こうだたかゆき
神田貴行医師
日本小児科学会専門医/博士(医学) 島根大学医学部臨床教授
鳥取大学医学部卒業後、小児科医として16年間病院勤務、11年間発達障害児対応クリニック院長を務めた。現在は小児科を中心にオンライン診療等を行うフリーランス医師としても活動中。
この記事は医師監修のもと、ファストドクター株式会社が制作しています。


