カウンセリングプログラムとして、悩みごとや困りごとについてお話を伺う「傾聴コース」の他に、具体的な解決スキルを身につけるための「認知行動療法コース」を設けています。
認知行動療法コースでは、最初のアセスメントセッションであなたの困りごとを聞いた上で、どうなっていきたいのかの目標設定を一緒に行います。その上で、 認知行動療法の中のどのスキル(技法)を身につけることが困りごとの解決になるかをカウンセラーが提案し、習得するスキルを決定します。
標準的な認知行動療法は4~16セッションで構成されますが、Fast DOCTOR メディカルカウンセリングではどなたにも取り組んでいただきやすいよう、1スキルにつき2セッションで完結するようにプログラムを組んでいます。ご希望に応じてセッションを延長することもできますし、次のスキルへと進むことも可能です。
精神科や心療内科に通われている方が気軽にオンラインカウンセリングを受けられる環境は、現状ではまだ一般的に普及しているとは言いがたい状況です。
一方で定期的な通院・服薬等と合わせて、再発防止の観点からも認知行動療法をもとにした精神療法(心理療法)を受けたいと希望される方は少なくありません。
そこで、Fast DOCTOR メディカルカウンセリングでは、公認心理師資格も持つ精神科専門医とともに、現在うつや不安症などで通院中の方も想定した認知行動療法プログラムを開発しました。担当するカウンセラー(公認心理師など)はそのプログラムに則り各セッションを実施いたします。 不安やストレスとの上手な付き合い方を身につけたい方、物事のとらえ方を根本から変えることで今後の再発防止に取り組みたい方などにお勧めのプログラムです。
※事前問診や初回アセスメントセッションの結果、症状により認知行動療法による効果が見込めないと思われる方にはその後のサービスの提供をお断りする可能性がございます。
※適切なカウンセリングのため、必要に応じてかかりつけ医等と連携させていただく場合がございます。
認知行動療法にはたくさんの「スキル」と呼ばれる技法があります。下記はその一例です。標準的な認知行動療法の進め方をベースにして、あなたのお悩みにそったスキルの取得をお手伝いします。
自分の感情に気付く
柔軟なものの見方を見つける
身体と上手に付き合う
苦手な刺激に慣れてみる