耳痛(耳漏)

の緊急度チェックと対処法、受診目安

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症状ごとの緊急度をチェック

オンライン診療で受診できるか、対面診察が必要かは、重い症状の有無で判断が可能です。

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これは小児・大人の症状に対応した記事です

耳の痛みについて(耳漏・耳だれの疑い)

監修医師:神田貴行 先生(小児科医)

耳漏・耳だれ

知っておきたいポイント4
ポイント1

耳漏は炎症のサイン

耳漏とは、耳から液体が出てくることを言います。何らかの原因で、耳に炎症や化膿が起こっているサインです。

自然に治癒する場合もありますが、根本的な治療を行わずに経過すると、難聴や後遺症が残る可能性があります。

ポイント2

痛みの有無、症状に関わらず受診が必要

耳漏は、透明でサラサラしたもの、色がついた粘性のもの、血が混じっているものなどさまざまですが、耳漏がある時点で耳には何らかの炎症が起きています。

また、症状が慢性化している場合、痛みが出ない場合もあります。

そのため、症状や痛みの有無に関わらず、 耳漏があるときは耳鼻科を受診する必要があります。

ポイント3

原因の多くは中耳炎や外耳炎

耳漏が起こる原因で最も多いのは、中耳炎と外耳炎です。

中耳炎

風邪をきっかけに子どもに多く発症する

外耳炎

耳掃除や、耳の中を触る癖がある場合、外耳道が傷つき炎症や感染が起こることで発症する

ポイント4

伴う症状に注意

耳漏の原因には稀に、がんや頭部の疾患が原因となるものがあります。
耳漏に伴い、次のような症状があるときは早めに医療機関を受診しましょう。

  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気
耳の痛み

耳漏もっと詳しく

耳漏の原因として最も多いのは中耳炎と外耳炎です。

耳漏と一緒にあらわれやすい症状

  • 耳閉感

耳が詰まったような感覚

  • 難聴

液体貯留や鼓膜の腫れや穴がある場合

  • めまい、耳鳴り

炎症が内耳に及んでいる場合

耳漏の応急処置

耳漏が見られる場合は、耳鼻科の受診が推奨されます。

以下は受診までの応急処置として行えるものであり、症状を緩和・改善するためのものではありません。

耳の中を触らない

耳漏を拭き取る目的で、綿棒や指を耳に入れる行為は避けましょう。炎症がある部位を刺激することで、症状が悪化する可能性があります。

耳の外へ流れ出たものは優しくティッシュで拭き取りましょう。

水やシャンプーが入らないようにする

耳の中が炎症を起こしている際、水やシャンプーが入ることで炎症を悪化させたり、新たに菌に感染する恐れがあります。入浴の際にはとくに注意し、耳の中に何かが入ることは避けましょう。

主な関連する病気

耳漏の原因となる病気

  • 急性中耳炎
  • 慢性中耳炎
  • 真珠腫性中耳炎
  • 外耳炎
  • 外耳道がん

受診目安

  • 耳漏がある場合は医療機関が開いている時間帯に速やかに受診

緊急度は症状チェックからすぐに確認できます。緊急度に応じた医療機関の選び方をサポートします。

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「対処法を調べる」監修医師

監修医師

こうだたかゆき

神田貴行医師

日本小児科学会専門医/博士(医学)
島根大学医学部臨床教授
コンサータ登録医

鳥取大学医学部卒業後、小児科医として16年間病院勤務、11年間発達障害児対応クリニック院長を務めた。現在は小児科を中心にオンライン診療等を行うフリーランス医師としても活動中。

この記事は医師監修のもと、ファストドクター株式会社が制作しています。

耳痛(耳漏)はオンライン診療で対応できます

お近くの医療機関での受診が難しい場合 オンライン診療でも医師にご相談いただけます。
以下のような耳痛(耳漏)であれば ご自宅に居ながら診察を受けることが可能です。

<対応できる可能性がある症状・状況>
- 軽い痛みや違和感がある
- 症状の経過観察が必要
- 服薬中のお薬の処方継続

※診察中に症状が重いと判断された場合は、対面診療をご案内します。
緊急度チェックについて

この緊急度チェックは総務省消防庁準拠の緊急度判定プロトコールに基づいて一般的に考える症状を表示しており、診断するものではありません。気になる症状がある場合にはご自身の判断で受診してください。