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RSウイルス感染症に注意

こんにちは、ファストドクターです。
先日、RSウイルス感染症の患者さんをお見かけしました。例年秋から冬にかけて主に乳幼児の間で流行します。まだまだ残暑が続きますが、そろそろ注意が必要かもしれません。

病原体はRSウイルス(Respiratory syncytial virus)です。「飛まつ感染」が主な感染経路ですが、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。

潜伏期間は4〜6日です。症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。初めて感染した場合は症状が重くなりやすいといわれており、生後間もないお子さんは注意が必要です。乳幼児期、特に生後数週間~数カ月間にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。 

基本は対症療法ですが、全身状態によっては入院が必要になることもあります。

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今後も夜間救急病院・小児科病院の更新情報があれば、追記致します。

【ファストドクターは、全国初の往診型の夜間救急クリニックです。
渋谷区など、都内の往診に対応しています。】
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