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感染力強の「ノロウイルス」。嘔吐後の消毒で家族内感染STOP

【症状】

乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層に急性胃腸炎を引き起こすウイルス性の感染症で、感染後につく免疫は長期的では無く、何度もかかります。

少量のウイルスでも発症し感染力もとても強いので集団発生を引き起こしやすいのが特徴です。

ノロウイルスによる食中毒は、ノロウイルスに汚染されたカキなどの二枚貝を生もしくは加熱不十分な状態で食べたり、ノロウイルスに感染した人が調理した物を食べたりするなど、経口感染が主な原因となっています。

さらに、ノロウイルスを含んだ排泄物に接触してしまった場合、たとえ直接的に接触していなくとも、同じタオルを使用することでも簡単に感染してしまいます。

下痢が治まった後も1~2週間はふん便中に排泄されているといわれています。

【検査・治療】

ノロウイルスには特効薬はありません。

下痢止め薬を服用すると、体内にウイルスは留まり回復は遅れますので、基本的にはオススメしません。

【ホームケア】

下痢や嘔吐などの症状は脱水症状になりやすいので、とくに乳幼児や高齢者は注意しましょう。

症状が酷く脱水症状になりかねない場合は、点滴を検討し医師への相談をおすすめします。

また、トイレや洗面所は感染しやすいスポットです。直接的に接触していなくとも、あらゆる所にウイルスは付着しています。

同じタオルは使わないように、嘔吐してしまった場合は手袋を装着してから処理し、塩素系の消毒で掃除するようにしましょう。

【潜伏期間 感染経路】


平均的に症状は1~2日でおさまりますが、1~2周間はウイルスが便に混ざっているので、消毒は続けるようにしましょう。

【かかりやすい時期・年齢】


一年中発生しているウイルスですが、6~7割は冬に感染、発症しています。帰宅したら手洗い・うがい・消毒を習慣にし、ウイルスを家に持ち帰らないように注意しましょう。

【注意点】

嘔吐により衣服が汚れてしまった場合、そのまま乾燥させるとウイルスがホコリと共に空気中に充満してしまいますので、乾燥する前に洗剤水に入れ、優しくもみ洗いをしましょう。

更に熱湯に90秒ほど入れることで、消毒可能ですので、洗濯機に入れる前に熱消毒も行いましょう。

また、嘔吐してしまった場所の周辺、広い範囲にウイルスが飛び散っていますので、塩素系漂白剤を薄めた物で消毒し、最後に水ぶきを行います。塩素系漂白剤は水5Lにキャップ1杯弱を入れるくらいの薄さです。

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