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靱帯損傷の特徴・症状と治療法について【医師監修】救急病院一覧あり

このページでは、靱帯損傷の症状や治療法、今すぐ医師に相談したい場合の方法についてお伝えしています。

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【医師監修】
靱帯損傷について

靱帯損傷の特徴・症状

靱帯損傷の特徴

靭帯というのは、骨同士が離れないようにするために関節にある線維のような組織です。
伸縮性は筋肉のように大きくないため、捻じる力や引き離す力が無理にプラスされれば、断裂したりして損傷します。

靭帯損傷というのは、このような状態のことを言います。
ここでは、膝の靭帯損傷の場合についてご紹介しましょう。

膝の靭帯が損傷するほとんどの場合は、外力の大きなものが膝にプラスされています。
この時に不自然に膝が捻じられたり、曲げられたりすることによって、靭帯が断裂したりします。

靱帯損傷の症状

膝の靭帯損傷の場合は、まず炎症が膝で起きて、膝が熱を持ったり、腫れたりしてきます。
また、痛みが膝を動かすことによって現れ、酷い場合は痛みが安静にしている際にもあります。
また、関節を安定させる役目を靭帯は持っているため、膝が不安定になるのを感じる場合もあります。

損傷する靭帯の種類によって細かな症状は違ってくるため、ここでは詳しくご紹介しましょう。

膝の靱帯としては、内側側副靱帯、外側側副靱帯、前十字靱帯、後十字靱帯があります。
内側側副靭帯損傷の症状としては、痛みが膝の内側に現れます。
また、内側に膝を入れた際に痛みを感じ、内側に入れて戻すと酷い損傷の場合はガクッというように感じる場合もあります。

前十字靭帯損傷の症状としては、膝がずれたりガクッと崩れたりする感じなどが現れます。
出血が関節内であるので、腫れが痛みとともに現れます。
靭帯損傷してからしばらくすると歩ける場合もありますが、歩き始めてもガクッとまた膝が崩れます。

膝が崩れることは、靭帯損傷の場合はいつまでも起きることがあり、スポーツをしたり普段生活したりする際にも影響があります。
そのため、手術するかどうかを判断する際は、どのくらい膝が崩れるかということも一つの基準になります。

後十字靭帯損傷の症状としても、時間が経てば出血が関節の中で起きるため腫れてきます。
痛みが膝を曲げた際に現れるのが特徴で、前十字靭帯損傷の場合と同様に前後のぐらつきが膝に現れます。

座る際に膝を立てた時に、損傷した膝は後ろに下腿の骨が落ち込んだようになることも特徴の大きなものです。
しかし、炎症が治まってからは、靭帯損傷によってスポーツや普段の生活に影響がある場合は多くないので、手術などはほとんどの場合にしないで、そのままにします。

靱帯損傷の診断と検査

靭帯損傷を診断する際は、画像診断をMRI検査によって行います。
医師が診察したり病歴を聞いたりすることによって、どの靱帯が損傷しているかを推定します。

ストレス撮影というストレスを膝関節にかけてレントゲン撮影するものでも診断することができますが、画像診断をMRI検査によって行う方が診断できる確率が高いため、ほとんどの医療機関で使われています。

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靱帯損傷の治療法

靭帯損傷を治療する方法としては、大きく分類すると、手術療法という損傷した靭帯を手術によって回復するものと、保存療法という手術しないで、損傷したままに靭帯はして、周囲の筋肉をリハビリで補うなどで関節機能を回復するものがあります。

どの治療法を選ぶかは、年齢、靭帯損傷の具合、どのくらいの運動をその後の生活で行うかなどというようなことをトータル的に考慮して、本人と医師が相談して決めます。

リハビリは、治療を保存療法で行う際に大切になります。
靭帯損傷の具合によっても違ってきますが、損傷したすぐ後は強い炎症があるので、テーピングやギプスで固定するなどによって安静にして、膝の関節に体重をかけないようにようにしてまず炎症を抑えるようにします。
数日~数週間経って炎症が治まってくれば、動きにくくなった関節を動かすようにして、リハビリを行って動く範囲を取り返すようにしていきます。

また、これとともに、靭帯をサポートする筋肉をメインに筋トレを行います。
このようなトレーニングを行うことによって、体重をだんだんとかけたり、階段昇降、歩行、捻り動作、ランニングなどスポーツの動きや普段の生活の動きに近いような動作のトレーニングも行います。
損傷の具合や目標にするスポーツができるレベルか普段の生活ができるレベルかなどによっても違ってきますが、スポーツができるまでのリハビリの期間としては、前十字靭帯損傷の場合は6ヶ月間~8ヶ月間、これ以外の靭帯損傷の場合は1ヶ月間~3ヶ月間は必要でしょう。

靱帯損傷の予防

膝の靭帯損傷を予防するためには、全身の柔軟性をストレッチなどによって維持したり改善したりすることが大切です。
膝の靭帯損傷を過去に経験した場合は、再発を防ぐために全身や関節の運動をトレーナーによって教育してもらったり、場合によってテーピングやサポーターなどをしたりすることも大切になります。
プールの中で歩くことは、負担が膝にあまりなくて、全身の筋力を効率的にトレーニングするためおすすめです。

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