踵が痛い!
こんにちは、ファストドクターです。
今回は踵の痛みについてお話しします。
踵から足裏の痛みを訴えて来院する方を多く見ます。ケガをした訳では無いのに痛みが続く。そんなことってあるんでしょうか?
足底腱膜炎という名前をご存知でしょうか。足の裏に走行している腱膜の炎症が原因で起こります。立ち仕事が多い方やランニング後に生じることが多く、痛みが長引くことも特徴です。足関節が固い人やふくらはぎの筋肉の柔軟性が悪い人は、荷重時に足の裏にかかる負担が大きくなりやすく、足裏腱膜炎を起こしやすいと言われます。扁平足の方も足の縦アーチが消失していることで、そこに付着している腱膜が常に引き伸ばされた状態になる負担から、炎症を起こしやすいと言われます。
治療法としては足関節やふくらはぎの柔軟性を高めること、足裏のストレッチ運動が有効です。扁平足がある場合は足底板を入れて足の縦アーチを再建するのも良い手段です。
難治性の場合は注射を打ったり、手術を選択する場合もありますが、このようなときは必ず近隣の整形外科を受診するようにしましょう。
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