日本の救急医療について②
こんにちは、ファストドクターです。
今回は2回目です。日本の救急医療の問題点についてお伝えしたいと思います。
前回は救急車の出動件数にスポットを当てて考えてみましたが、今回は医療費に焦点を合わせてみましょう。
救急車が一件出動したことによってかかる医療費はどのくらいなのでしょうか。さいたま市の試算では、およそ42425円と言われています。これは初診の方が一回の通院したときにかかる医療費が約4000円(初診料2880円、静脈採血250円、処方せん680円のとき。実質はこの0〜3割負担)であることを考えると非常に高額なことがお分かりいただけるかと思います。
往診であればこの医療費を最大4分の1に低減することができますので、通院の負担感から救急車を呼んでいた軽症の方がファストドクターを利用してくれるようになれば、医療費や救急車の出動件数の低減に繋げられるのではないかと考えています。
私たちは患者さんの利便性を高めながら、さらに救急車の出動件数と医療費の低減にも貢献できるよう努めてまいります。
【ファストドクターは、都内限定の夜間救急病院です。次世代型の往診で、医療をもっと便利にします。
世田谷区・品川区・渋谷区・新宿区・中央区・千代田区・文京区・港区・目黒区・豊島区・中野区・杉並区の往診に対応】