救急車の安易な利用は控えましょう。
こんにちは、ファストドクターです。
救急車の安易な利用がメディアで取り上げられるようになり、少しずつ民間に認知が広まってきてはいますが、依然救急車の出動件数は右肩上がりです。
利用者の約半数は軽症患者で、緊急性なしと判断されています。救急車1台要請にかかる医療費は約40000円といわれ大変高額です。さらに重症者の搬送に支障をきたします。搬送者数が増えたことにより現場への到着時間がこの10年で約2分延びています。例えば心肺停止患者の治療が1分遅れるとその蘇生率は10パーセントずつ下がると言われます。現状の到着までの時間は約8.6分ですから、その時点で蘇生率は20パーセントも無い計算になります。
安易な救急要請は控えるようにしましょう。
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今後も夜間救急病院・小児科病院の更新情報があれば、追記致します。
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渋谷区など、都内の往診に対応しています。】
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