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のどの痛みと発熱、抗生剤は必要?

こんにちは、ファストドクターです。
今日は発熱を伴う咽頭痛についてお話しします。

38度を超える熱があって喉も痛いとき、食事や水も喉も通らず、早く治したい一心で抗生剤を服用したくなることも多いと思います。では、どのようなときに抗生剤は効果的なのでしょうか。

抗生剤が必要な咽頭炎で、頻度の高いものは、A群溶連菌性咽頭炎です。
これの見極め方として、一般診療でもよく用いられており、ご家庭でも利用できる簡単な診断基準がCentor Criteriaです。

『centor criteria』

1 体温38度以上(+1)
2 咳嗽がない(+1)
3 前頸部リンパ節腫脹•圧痛(+1)
4 扁桃の腫脹•浸出物(+1)
5 年齢15歳未満(+1)
6 年齢45歳以上(−1)

溶連菌抗原迅速キットで陽性となる確率
0点:2〜3%
1点:4〜6%
2点:10〜12%
3点:27〜28%
4点:38〜63%

臨床的には2点以上で迅速検査を行い、4点以上で経験的な抗生剤投与を行うことを検討します。
咽頭炎で抗生剤が必要なケースは10〜15パーセントと少ないと言われております。受診の参考になさって下さい。

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