症状を調べる

頭痛

の緊急度チェックと対処法、受診目安

緊急度を調べる
対処法を調べる
スタッフ画像

症状ごとの緊急度をチェック

オンライン診療で受診できるか、対面診察が必要かは、重い症状の有無で判断が可能です。

緊急度を調べる
対処法を調べる
これは小児・大人の症状に対応した記事です

頭痛について

監修医師:神田貴行 先生(小児科医)

危険な頭痛

危険な頭痛の特徴

頭痛が起きる原因はさまざまです。風邪によって一時的に起こるものから、肩こりなどが原因で慢性的に生活に支障をきたすもの見落とすと重篤な状態になってしまうようなものまであります。

危険な頭痛があることや特徴を知っておきましょう。

注意が必要な頭痛

以下のような頭痛には注意が必要です。

 

  • 激しい頭痛
  • 突然起こって持続する頭痛
  • だんだん強くなっていく頭痛
  • 吐き気や嘔吐を伴う頭痛
  • 鎮痛薬が効かない頭痛

 

病気による頭痛の可能性が高いため速やかに医療機関を受診しましょう。

また、何か変、いつもと違うと感じた場合にも早めに医療機関を受診しましょう。

危険な頭痛の受診目安

119 救急車を要請

  • 意識がはっきりしない
  • 我慢できないような激しい頭痛
  • 突然起こって持続する頭痛
  • だんだん強くなっていく頭痛
  • 吐き気や嘔吐を伴う頭痛
  • 手や足に痺れを伴う
  • 顔の片側が下がって動かない
  • 片方の腕に力が入らない
  • ろれつが回らない
  • 言葉が出ない

救急車を検討・昼夜を問わず救急外来へ

  • 薬を飲んでも症状が改善しない(鎮痛薬が効かない頭痛)
  • 発熱・吐き気・首の痛みや硬さを伴う頭痛

医療機関が開いている時間帯に速やかに受診(脳神経外科)

  • 1週間以上続く頭痛
  • 月に15日以上頭痛がある
  • 痛み止めが効きにくくなったように感じる
  • 頭痛が日常生活に支障をきたしていると感じる

様子を見てもよい症状

  • 痛み止めを使用することで症状が改善し、連日続かない

自己判断せず受診しよう

どのような病気にも言えることですが、早期発見と早期治療がとても大切です。病気によっては、命に関わる場合や重い後遺症が出る場合もあります。頭痛が起きたとき、危険な頭痛かどうかわからない場合や、同じような症状を繰り返している、症状がよくならない場合は一度医療機関を受診してみましょう。
医師

頭痛の種類①

二次性頭痛について

原因となる病気があって起こる頭痛を二次性頭痛と言います。

二次性頭痛は風邪によって起こる場合もある一方、見逃すと重篤な状態になる可能性がある頭痛でもあります。鎮痛薬では痛みが抑えられないことも特徴の一つです。

頭痛の種類②

一次性頭痛(慢性頭痛)について

原因となる病気がないのに起こる頭痛を一次性頭痛と言い、とくに同じような症状を繰り返している場合、慢性頭痛とも言います。

一次性頭痛は頭痛の種類によって痛みの出る原因が違うため、対処方法も異なります。

飲み方に注意すれば市販の鎮痛薬で痛みを和らげることもできます

二次性頭痛の原因となる脳の病気

  • ・脳出血
  • ・くも膜下出血
  • ・脳梗塞
  • ・脳動脈解離
  • ・脳腫瘍
  • ・脳動脈奇形

二次性頭痛の原因となる感染症や症状

  • ・インフルエンザ
  • ・新型コロナ
  • ・急性副鼻腔炎
  • ・髄膜炎
  • ・睡眠時無呼吸症候群
  • ・高血圧

偏頭痛

発生するきっかけ

ストレス、寝すぎ、寝不足、女性ホルモンの変化(月経周期)、天候や気圧の変化、肩こり、アルコールなど

痛み方の特徴

  • こめかみから目にかけてズキンズキンと脈打つように痛む
  • 痛みがあらわれるのは片側だけでなく両側である場合も多い
  • 動くと痛みが増す
  • 吐き気や痛みを伴う場合もある
  • 光・音・臭いに敏感になりやすい

緊張型頭痛

発生するきっかけ

同じ姿勢をとり続けるなどの身体的ストレス、環境の変化による精神的ストレス

痛み方の特徴

  • 両側の後頭部から首すじにかけて、重苦しい感じや、頭を締めつけられているような圧迫感のある痛み
  • 首や肩のこりを伴うこともある

原因

  • 神経や筋肉の過度な緊張

群発頭痛

群発期という痛みが群発して起こる時期が年に1〜2回ほどあります。
群発期には1回に1〜2時間程度の激しい痛みが1〜2か月間にわたって起こります。世界三大激痛の一つとしてあげられることもあり、市販の鎮痛薬は効きません。

発生するきっかけ

飲酒、不規則な睡眠、気圧の変化

痛み方の特徴

  • 片側の目の奥がえぐられるような強烈な痛み

原因

  • 明らかにされていない部分が多い

有力説として目の奥にある内頸動脈(ないけいどうみゃく)に炎症が起き、血管が広がることで神経が圧迫されて起こると考えられている

慢性的な頭痛の対処

いつもの頭痛も我慢せず治療しよう

適切に対処することが大切

頭痛を適切に対処しないと…

  • 脳が痛みを感じやすくなり、頭痛の頻度が高くなってしまうことがある
  • 慢性化して症状が悪化する可能性がある

医療機関で治療をおこなうことは、慢性化を防ぐ他、市販薬では治せない症状を治療できるといったメリットもあります。

慢性的な頭痛も診察を

慢性的な頭痛は、頭痛の原因や症状を明らかにし、適切に対処することで症状を和らげることが可能です。頭痛のタイプによって痛み方や対処が異なり、間違った方法では症状を悪化させることもあります。
まずは自分の頭痛について知るためにも医療機関を受診してみましょう。

痛み止め(鎮痛薬)の常用に注意

原因となる病気がない頭痛は、鎮痛薬で痛みを和らげることができます。
しかし、頭痛が慢性化している場合には使用方法や使用量に注意が必要です。

同じ鎮痛薬を使い続けると…

  • 体が薬に慣れてしまい薬の効果が薄れてしまう
  • 薬に依存し使用頻度が高くなる
  • 薬剤性の頭痛を引き起こし頭痛の原因となることがある

ときどき使用する程度であれば問題ありませんが、頭痛が慢性化している場合は医師へ相談し、根本的な痛みの原因や適切な対処法を身につけましょう。

薬を飲む女性

頭痛が改善しないときは受診を

薬の使いすぎによる頭痛が疑われるケース

慢性的な頭痛(一次性頭痛)を持つ人が鎮痛薬を使いすぎると、薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)を起こすことがあります。

  • 頭痛が3か月以上続いている
  • その間、毎月15日以上頭痛がある
  • さらにそのうちの10日以上で、市販薬や処方薬を使っている

このような場合は、薬の使いすぎにより頭痛が悪化している可能性があります。

頭痛薬を飲んでいるのに効かない、頭痛が続いていてよくならない場合は医療機関を受診しましょう。オンライン診療でも相談ができます。

こどもの頭痛

こどもの頭痛の特徴を知って観察しよう

こどもが頭痛を訴える場合、風邪が原因であったり、偏頭痛である場合が多いです。

偏頭痛は大人のものと思われがちですが、こどもでも幼少期から頭痛を訴えることはあり、珍しい病気ではありません。

ただし、こどもの場合年齢によっては言葉でうまく伝えられない、未経験で何が起きているかわからないなどの理由で「頭が痛い」と明確に訴えられないこともあります。

気になる症状やいつもと違うと感じた場合は早めに医療機関を受診しましょう。

こどもの頭痛への対処方法と心のケア

症状や気持ちをうまく伝えられないこどもの場合や、思春期などで気持ちも表出したくない場合は、心のケアが重要になることもあります。

成長に伴う心と体の変化、環境の変化、勉強や習い事へのプレッシャーなど大人とは少し違った原因から頭痛を引き起こしている場合もあります。

頭痛が起きた前後の様子を教えてもらうと対処の手がかりになるかもしれません。

医師へ相談する場合、15歳未満であれば小児科でも診察や相談が可能です。

こどもの頭痛

女性の頭痛

偏頭痛は女性に多い

偏頭痛はとくに女性に多く、発症率は男性の3倍に達します。

これは女性ホルモンであるエストロゲンが深く関わっているためです。

エストロゲンの分泌が急激に低下することで頭痛が起こります生理の2日前から3日目、妊娠中や出産後、更年期にはエストロゲンの分泌量が急激に変化します。このことが頭痛が起きやすくなったり、偏頭痛を発症するきっかけとなったりします。

女性特有の頭痛は婦人科でも相談が可能

女性特有の頭痛は婦人科でも診察可能な場合があり、妊娠中や授乳中でも飲める薬もあります。症状がつらい場合は一度医師へ相談してみるとよいでしょう。

頭痛の症状は

オンライン診療で相談可能です

頭痛の症状

市販薬を飲んだけど、なかなか良くならない頭痛…頭痛だけで病院言っていいのかな…

不安なとき

オンラインですぐに

医師に相談できます

相談医師

頭痛の

オンライン診療に対応

24時間365日、全国エリアで対応

移動なし、自宅で受診

保険証・医療証が使えます

[診察科目]内科・小児科・発熱外来

診察前に以下の注意事項をご確認ください

  • オンライン診療で対応が難しいと医師が判断した場合、対面診療をご案内する場合もあります。(その場合、診察料は請求いたしません)
  • お薬の処方は医師の判断によります。
  • 全国エリアで対応していますが、医療機関がない離島在住の方はご利用になれません。

「対処法を調べる」監修医師

監修医師

こうだたかゆき

神田貴行医師

日本小児科学会専門医/博士(医学)
島根大学医学部臨床教授
コンサータ登録医

鳥取大学医学部卒業後、小児科医として16年間病院勤務、11年間発達障害児対応クリニック院長を務めた。現在は小児科を中心にオンライン診療等を行うフリーランス医師としても活動中。

この記事は医師監修のもと、ファストドクター株式会社が制作しています。

関連するコラム記事

関連する症状の詳細

緊急度チェックについて

この緊急度チェックは総務省消防庁準拠の緊急度判定プロトコールに基づいて一般的に考える症状を表示しており、診断するものではありません。気になる症状がある場合にはご自身の判断で受診してください。

ファストドクターについて

救急往診・オンライン診療ならファストドクター

ファストドクターでは救急往診やオンライン診療のご依頼を受け付けています。必要に応じて適切な医療機関を紹介します。

  • 年中無休 24時間対応
  • 保険証・医療証が使える
  • 自宅やオフィスで受診可能
医師画像

ファストドクター利用実績

175万件

※2024年9月末時点のプラットフォーム利用件数

ファストドクターアプリ

ドクターのオンライン診療・往診アプリ

オンライン診療も往診も
アプリから便利に相談

App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう