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小児医療センターがオープンします

こんにちは、ファストドクターです。
さいたま新都心で、県立小児医療センターのオープンが12月27日に決まりました。
産婦人科や救急医療などの総合的医療機能を持つさいたま赤十字病院も小児医療センターに隣接して移転され、両病院の連携による周産期医療の充実や救命救急機能の強化などが期待されます。

新病院では新生児集中治療室(NICU)を15床から30床に倍増。さいたま赤十字病院は産婦人科に母体胎児集中治療室(MFICU)を9床新設。両病院が情報共有を図り、分べん・手術での医師の立ち会い協力やリスクの高い新生児受け入れなどで連携し、ハイリスクな出産に対応するようです。

 小児救命救急機能の強化では、小児医療センターに小児救命救急センターを整備し、小児集中治療室(PICU)を14床新設。さいたま赤十字病院の高度救命救急センターと連携しながら、集中治療が必要な小児救急患者の受け入れ体制が強化されます。

さいたま市の医師数は全国的にみても不足していると言われており、その背景としてベッドタウン化による人口急増、一方で医師の定着率の低さがあります。こういった病院の設立によって救急事情の改善だけでなく、医師定着の求心力になればと思います。

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今後も夜間救急病院・小児科病院の更新情報があれば、追記致します。

【ファストドクターは、全国初の往診型の夜間救急クリニックです。
中野区など、都内の往診に対応しています。】
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